天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

謹告・・・

2009年11月28日 17時09分00秒 | 日記
 先週の21日の土曜日、いつものようにパソコンで文書を作っていたら、
 突然パソコンがダウンしました。
 その後、何度か立ち上げようとしましたが、立ち上がりません。
 翌日、パソコンの修理屋さんに持ち込みました。
 データーが復旧できるかどうか試してみるとの事でしたが、
 結局どうにもなりませんでした。
 データは復旧できないけどリカバリーはできるとの事でしたが、
 37,000円ほど掛かるとの事でした。

 僕のパソコンは、2002年に購入したものです。
 本体が直っても、ディスプレイなどもかなり老朽化していて、
 これを直すのにも20,000円以上掛かります。
 そんな事から、長年愛用して来たパソコンですが、
 諦めて、新しいパソコンを買う事に決めました。

 今日は、電気店を見て来ましたが、結構な値段がするものですね。
 せっかく買うのですから、もう少し調べてからにしようかと思いました。

 今、生まれて初めて入ったネットカフェで、この日記を書いています。
 やはりネットがサクサクと動いて快適ですね。
 なるべく早く新しいパソコンを買いたいと思います。
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空から見た日光・・・

2009年11月20日 21時52分00秒 | 日記
 昨夜は、家に帰って夕飯を食べ、パソコンを開いたところで、
 テレビ東京の「空から日本を見てみよう」と言う番組を見てしまい、
 その他、男子のバレーボールの試合もあったので、
 ついつい日記を書くのをサボってしまいました。

 「空から日本を見てみよう」は、日光市の旧今市地区から始まって、
 東照宮などの周辺、いろは坂、華厳の滝や中禅寺湖、
 戦場ヶ原から湯元温泉までを、ヘリコプターからの空中撮影と、
 ポイントごとに地上からの撮影を合わせた番組で、
 とても良い日光の案内番組になっていました。
 僕も知らない事が結構ありました。
 また、丁度紅葉の時期に撮影したものだったので、
 いろは坂から中禅寺湖周辺の紅葉がとても綺麗に撮れていました。

 日光では、昨年まで紅葉の時期に、
 ヘリコプターに乗って紅葉見物できる遊覧飛行がありました。
 1回15分か20分で、料金は5千円前後だったと思います。
 僕も今年はこれに乗ってみようかと思っていたのですが、
 今年は取りやめになってしまったようです。
 事情通の人の話では、ヘリコプターの離発着の際の騒音に、
 近隣の方からの苦情があった事が中止の理由のようです。
 東京からやはりヘリコプターで来て
 紅葉見物する遊覧飛行はあったようですが、
 そちらは4万円程度との事で、僕には手が出る金額ではありませんでした。
 更に、東京まで行く交通費が掛かりますからね。

 ヘリコプターの騒音は五月蠅い事は間違いありません。
 しかし、渋滞に巻き込まれず、上空から日光の紅葉も楽しむのも魅力的です。
 何か上手い解決策を見付けて、来年は再開すると良いな~と、
 番組を見ながら思っていました。

 明日から3連休になります。
 何の予定もないのですが、何となくワクワクしています^^
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小父さん達の井戸端会議・・・

2009年11月18日 22時23分00秒 | 日記
 喫煙者に対する仕打ちがどんどん厳しくなっています。
 僕の職場では、今日のように寒い日でも、喫煙場所は屋外になっています。
 一応屋根はありますので、傘を差さなくても済むのですが、
 それでも少し風が強いと雨が吹き込みます。
 若干女性もいますが、ほとんどが小父さん達です。
 皆さん肩をすぼめながら、紫煙をくゆらせています。

 この小父さん達の井戸端会議の最近の話題が、
 煙草が幾らになったら止めるかと言う事です。
 政府は、財政難ばかりでなく、健康に悪い事を理由に、
 煙草税を大幅に上げようとしています。
 諸外国との煙草の値段が違う事も追い風になっているようです。

 これまで、たばこ税は1箱20円か30円の値上げをして来ました。
 大幅な値上げは、却って喫煙者を減らし、
 税収の観点からすれば良くないからでしょう。
 言うなれば、金の卵を産む鶏を絞めてしまっては、
 逆に金を手に入れられないと言う事なのだと思います。

 今回の増税論議は、税収だけの観点ではないのが不気味なところです。
 煙草が健康に良くないのは、間違いはないのでしょうが、
 肺癌を起こすファクターは煙草に限る訳ではありません。
 様々な要因が重なりあって、発症するものなのだと思います。
 原因を分析するのは不可能なのではないかと思っています。

 煙草を止めれば、国民医療費が何千億円浮くと言うような
 馬鹿げた議論がまかり通っています。
 今の喫煙者が全員煙草を止めても、その人達への煙草の影響が消えるのには、
 長い年月が必要です。
 だから、医療費が浮くと言うのは、間違っています。
 仮に浮くとしても、今の喫煙者が死に絶えるまでの時間が必要な気がします。

 などなど、小父さん達が色々話すと気勢が上がるのですが、
 所詮、引かれ者の小唄なのかも知れません。
 なるべく増税しないで欲しいのですが、
 男性の喫煙率が3分の1程度では、
 搾取される側から抜け出すのは難しいでしょうね。
 かるが故に秋が身に沁む ですね。
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リンク栃木ブレックス・・・

2009年11月16日 21時56分00秒 | 日記
 先週の金曜日に来るはずだった長男は、
 土曜日にも来られず、ようやく昨日の昼頃帰って来ました。

 昨日は、リンク栃木ブレックスと日立サンロッカーズとの
 バスケットの試合を見に行く予定でいました。
 チケットを手配した時には、
 ブレックスの田臥選手も怪我している事も分からず、
 日立の五十嵐圭選手が、
 トヨタ自動車アルバルクに移籍してしまったのも知りませんでした。
 この2人の対戦を楽しみにしていた同居人は行く気がなくなったようで、
 高校までバスケットをやっていた長男にチケットを譲る事になり、
 長男と二人で行って来ました。

 会場の宇都宮市体育館に着いて、
 席を確保してから二人で煙草を吸いに出ました。
 そこで、長男の高校時代のチームメイト3人と行き会いました。
 小学校のミニバスから始めて、高校までやっていた長男の試合を、
 何試合見たか分かりません。
 行き会ったチームメイト3人は、試合の応援の時に顔を合わせていますし、
 家に遊びに来たりしていましたので、よく知っています。
 大阪にいるはずの長男がバスケットの会場で行き会ったのですから、
 3人とも驚いていました^^
 長男も半分位は、その友達と一緒に見ていましたが、
 半分は僕の隣に来て見ていました。
 彼なりに気を使っていたのかも知れません。

 試合は、前半はブレックスのエース川村選手へのマークがきつく、
 競った試合になりましたが、後半川村選手の連続シュートが決まると、
 一方的な試合になり、89対68の大差で勝ちました。
 地元出身の大宮選手の鮮やかなダンクシュートも見られましたし、
 満足しました^^

 試合が終わった後、久し振りに全員集合した家族一同と、
 ビールなどを飲んでしまったので、日記を書けませんでした。
 飲んで寝てしまったのですが^^

 昨日は、韓国釜山の射撃場の火災で、
 日本人7人が亡くなる事故がありました。
 中学の同級生の旅行だった人が5人いるとの事で、お気の毒です。
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ちぐはぐな一日・・・

2009年11月14日 21時48分00秒 | 日記
 今日は一日雨の予報でした。
 何となく夜更かしが続いた事もあって、疲れた感じだったので、
 ノンビリ一日ゴロゴロしてようと思っていました。
 大阪に住んでいる長男が、月曜日に東京での会議があるから、
 今日の昼頃帰って来るとの連絡を受けていました。
 そんな事もあり、出掛けずに家にいようと思いました。

 予報通り、朝から雨です。
 同居人から、洗濯物が溜まってしまって
 どうにもならないとの悲鳴が上がりました。
 午前中、コインランドリーへの出張を命じられ、
 その待ち時間に買い物も言い付かりました。
 久し振りに帰省する長男のために、すき焼きにでもしようとの事でした。

 昼近くなっても長男が帰りません。
 どこにいるのか?何時ごろ帰るのか?メールしたところ、
 すぐに電話がありました。
 昨夜飲み過ぎて、後輩の所に泊まったので、
 マンションに帰って、荷造りして、
 会社に行って少し仕事してから宇都宮に行くので、
 最終の新幹線になるとの事でした。

 午後、雨が上がりました。
 昼寝をしようと思ったのですが、その前に散歩しようと思って出掛けました。
 散歩のついでに、ついついパチンコ屋に入ってしまい、
 途中で少し出たのですが、結局プラマイゼロで帰って来ました。
 チョッと昼寝でも思った所に、三度長男からの電話です。
 仕事が終わらないので、帰るのは明日の朝にするとの事です。
 何となく寝そびれてしまいました。

 どうも、ちぐはぐな一日でした。
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事業仕分け・・・

2009年11月13日 22時45分00秒 | 日記
 一昨日から、国では事業仕分けが始まっています。
 国の事業を俎上に乗せて、有識者なる人と民主党の国会議員が、
 勝手な事を言って結論を出していく仕組みなのだと理解しています。

 国民は、このイベントについて、どのように感じているでしょうか?
 優秀な官僚がやりこめられる姿を見て、
 結構快哉を叫んでいる人も多いのではないかと思いますが、
 テーマに関係する人は、気が気ではないと思っている人も多いでしょうね。

 しかし、この仕組みが余りにも乱暴なのに驚いています。
 何兆円と言う仕事を、たった1時間で結論を出そうとするのは、
 ある意味、これまで積み上げてきて歴史の冒涜になるような気がします。
 今の社会構造は、イエスかノーかの単純なものではないと思っています。
 複雑多岐な社会の中で、様々な事業は組み立てられて来た訳で、
 それによって影響を受ける人の被害を最小限に止めようとして、
 様々な創意工夫がなされているのだと思います。
 何の議論もせずに、背景の事情等を分からぬままに
 判断して行く事の危険性を感じています。

 いわゆる仕分け人として選ばれた方についても、
 どうも余り信用が置けないと思っています。
 民主党が自分の意に沿わない人を選ぶ事はないので、
 これらの人々の意見が国民の意思だと思うと、
 大変な錯覚に陥りそうな気がします。

 本来、国の仕事が適切なのかどうかを判断するのが、
 国会議員の役目のはずです。
 その国会議員は、まがりなりにも国民の投票で選ばれていますが、
 今回の仕分け人は、一定の意図の下に、
 密室で決められた人達である事は間違いありません。
 彼らの議論が通るのだとすると、国会議員は不用だと言う事になります。

 今までに出た結論を見ていると、
 ほとんどが、財務省の描いた書類の通りの結論になっています。
 政治主導だと言いながら、
 財務省の意のままに動いて行く事はどうなのでしょうか?
 閣僚の中からも、仕分け人が理解していない事などについて、
 不満や怒りの声が上がっているようです。
 更に、各省庁側にも、
 何も言っても無駄であるとの虚脱感が広がっているようで、
 国の行く末のために、本当に良い事なのかどうか、甚だ疑問だと思います。

 今後、色々な結論が出て来ると思いますが、
 効率優先の考え方で、全てを判断しているような気がしてなりません。
 民間ができる事は民間へは正しい事ですが、
 民間ができない事をやるのが行政の役割です。

 例えば、道路整備についても、B/Cばかりの議論になっていますが、
 これでは、都会の道路整備ばかりが進み、
 地方の道路整備はできない事になりかねません。
 ちなみに、B/Cとは、
 便益(ベネフィット)を費用(コスト)で割ったものですが、
 便益の捉え方で、結論が大きく違って来ます。
 今のところ、渋滞の緩和や事故の減少などが、
 どの位の経済効果を生み出しているかを計数化して判断しているようです。
 交通量の多い所は、B/Cが高くなり、交通量の少ない所は低くなる訳です。

 いずれにしても、1時間でこのような突っ込んだ議論をするのは不可能です。
 今後まだ続くようなので、その様子を見ながら、
 考えて行くべきだと思いますし、
 どうせなら、民主党が新しく行おうとしている、
 子ども手当や高速の無料化も、
 同じような方法で是非やって欲しいと思います。
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天皇陛下即位20年・・・

2009年11月12日 23時20分00秒 | 日記
 昨日の雨が今日は上がりました。
 晴れとまでは行きませんでしたが、雲は高かったですね。
 その分寒かった事も間違いありませんが。

 今日は、天皇陛下の即位20年の記念式典が行われました。
 記念硬貨の発行などもあったそうです。
 東京の皇居前では、国民祭典が開かれ、EXILEが踊りと歌を披露し、
 それを両陛下が二重橋からご覧になったとの事です。
 何か大きな変化のような気がします。
 最後の陛下のお言葉も、これまでになかったようなものだったと感じました。
 「昨日からの雨で心配したが、上がって良かった。
 皆さん寒くなかったでしょうか?」
 と言うような内容だったと思います。
 これまでの公式のお言葉にはない親しさを感じさせるものでした。

 栃木県をはじめ、各県では記帳所を設けたようです。
 宮内庁からの働きかけがあったのかも知れませんが、
 宮内庁のHPには、記載がなかったので、自発的なものなのかも知れません。
 たまたま、前を通ったので、僕も記帳して来ました。
 生まれて初めての事です。

 今回の20年の式典、
 僕は結局行けませんでしたが、皇室の名宝の展覧会があったり、
 国立博物館なども無料開放されたりと、色々な行事が行われたようです。
 東京に住んでいない人には縁のないものかも知れませんが、
 とにかく、少し考え方が変わったような気がします。
 何故なのか?その目的は何か?
 少し気にはなります。
 今年20年と言うのは、10年前には10年だった訳ですが、
 このような大掛かりな奉祝行事があったのかどうか記憶がありません。

 今日一日だけのために雨が上がって、明日はまた雨のようです。
 これも不思議な事だと思っています。
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纒向遺跡・・・

2009年11月11日 21時34分00秒 | 日記
 昨日、奈良県桜井市の教育委員会は、
 3世紀前半の大型建物跡が見つかったと発表しました。
 柱穴が南北19.2m、東西6.2mに整然と並び、
 同時代の建物では国内最大級との事です。
 過去の発掘調査で確認された3棟の建物や柵列と共に、
 東西方向の同一直線上で南北対称となるよう計画的に配置されていて、
 かなり綿密な都市計画の上に建設された事が窺えるとの事です。

 この遺跡が重要なのは、
 昔からその所在地について論争が続いている、
 邪馬台国の跡である可能性があるためであり、
 マスコミの報道なども、
 邪馬台国畿内説が有力となったとする論調が目立ちました。
 確かに、卑弥呼は西暦284年頃に没したと考えられているので、
 今回発表の建物の年代に間違いがなければ、卑弥呼の活動時期と重なります。

 昨夜、発掘跡からCGで想定される建物の姿をニュースで流していましたが、
 3世紀前半の建物としては、少し立派過ぎるのではないかと感じました。
 邪馬台国が大和朝廷に繋がるものであるのかどうかも明らかになっていませんし、
 魏志倭人伝で描かれた邪馬台国の姿が、
 全国的な政権なのか、地方政権なのかも分かりません。
 例えば、邪馬台国が九州にあって、
 同時期に畿内に規模の大きな政権があったとしても、
 不思議ではないと思っています。
 少なくても、3世紀前半最大の建物だから、卑弥呼の宮殿であると言うのは、
 些か短絡的なのではないかと思います。

 今回の発表で特に興味を持ったのが、
 建物が東西を軸にして配置されている点です。
 東西を軸に、南北が対照となっているとの事で、
 古代の建物の配置は、南北に配置されるのが普通だと思っていたのですが、
 これは、中国から北極星を信仰する考えが入った
 飛鳥時代や奈良時代以降のもののようです。

 いずれにしても、古代史の最大の謎とされている邪馬台国に位置は、
 まだまだ解明されるのには時間が掛かるのではなかと思います。
 ただ、多くの人が興味を持つ事によって、
 単にどこにあったかと言う問題だけではなく、
 日本の古代社会が解明されて行けば良いと思います。
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森繁久弥さん・・・

2009年11月10日 22時58分00秒 | 日記
 昨日は、家に帰って色々あったので、
 日記を書く気力がありませんでした。

 今日、森繁久弥さんが亡くなりました。
 96歳だったとの事です。
 10年ほど前、大学のOBの集まりがあった時に、
 森繁さんが出席されていました。
 遠くの舞台に上がられた森繁さんは、その時も車椅子でした。
 あれから10年ですから、仕方ないのかも知れませんが、残念な気持ちです。

 森繁さんは、社長シリーズの映画などのコミカルな役から、
 テレビドラマの「七人の孫」の愛すべきお祖父さん役、
 「屋根の上のヴァイオリン弾き」のようなミュージカルまで、
 幅広い芸風の俳優でした。
 そして、それ以上に僕が好きなのが、
 森繁節と言われるような独特な味わいのある歌でした。
 森繁さんが作詞作曲した「知床旅情」は、
 加藤登紀子さんが歌い大ヒットしましたが、
 この曲は、同じメロディーで別の歌詞もあります。
 「オホーツクの舟歌」です。
 こちらの方が良いようにも思いますが。
 また、「銀座の雀」なども好きでした。

 大衆芸能の俳優としては、初めて文化勲章を受章しています。
 それだけの価値のあった方だと思います。
 ご冥福を祈りたいと思います。

 今夜は、これからユーチューブで、森繁さんの歌でも聴こうかと思います。
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宮田大さん・・・

2009年11月08日 21時10分00秒 | 日記
 今日のネットのニュースを見ていたら嬉しい記事を見付けました。
 宇都宮出身のチェリスト宮田大さんが、
 世界のチェロ奏者の登竜門、ロストロポービッチ・コンクールで
 7日優勝したとの記事でした。

 同コンクールはロシアの世界的チェロ奏者だった
 故ムスティスラフ・ロストロポービッチ氏にちなんで1977年に設けられ、
 ほぼ4年毎に開催されて、今回が第9回目だそうです。
 日本人の優勝者も初めての事です。
 素晴らしい事だと思います。

 宮田さんは、既に色々な賞を獲得していますが、
 中でも、2002年のコンセール・マロニエ21の弦楽部門で優勝しています。
 僕が彼の名前を知ったのも、この時でした。
 コンセール・マロニエ21は、
 栃木県の生涯学習文化財団が主催する若手音楽家のコンクールです。
 文化不毛の地と言われる栃木県のイメージアップを計ったもので、
 栃木県や県教育委員会が後援しています。
 栃木県に限定せずに、全国から多数の参加者がいますが、
 やはり優勝者が県内出身者だと注目度が違います。
 ちなみに、今年第14回目の本選の結果がネット上に公開されていますが、
 今年は、ピアノと木管部門が行われたようで、
 入賞した人には一人も本県出身者がいませんでした^^
 
 僕が、宮田さんの演奏を聴いたのも、
 コンクールの関係者による演奏会でした。
 チェロと言うと、カザルスやロストロポービッチなどが有名ですが、
 僕がクラシックを聴き始めた頃には、もう大分年配でした。
 そんな事から、チェロ=年配者とのイメージがあって、
 若い宮田さんの演奏に違和感を感じましたが、
 それでも上手いなと思った記憶があります。

 その他、県内のコンサートなどで、彼の名前を何度か見ています。
 今回の優勝で、活動の範囲が広がって、
 中々身近で聴くのは難しくなるかも知れません。
 それはそれで、仕方のない事なのでしょうね。
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