天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

オミクロン株・・・

2021年11月29日 18時48分14秒 | 日記
 南アフリカ共和国から新たな変異株が見つかり、
 11月26日にWHOはこれをオミクロン株として
 「懸念される変異株」に位置づけました。
 これを受けて、世界各国で渡航制限などの措置が行われるようになりました。
 日本では、27日から、オミクロン株が確認された南アフリカなど6カ国に関し、
 水際対策を強化し、
 入国者に対し、指定する宿泊施設で10日間の待機を求めました。
 これで大丈夫かなと思っていたのですが、
 今日、岸田総理は、
 全ての国を対象に、当面の間、新規入国を原則停止すると表明しました。
 期間は当面1か月とするとの事です。

 今回の政府の措置は、安倍政権・菅政権のずるずる小出しにした対策で、
 感染を蔓延させてしまった事を踏まえたからなのだと思いますが、
 英断だと思います。

 オミクロン株については、感染力が強い事だけは分かっていますが、
 重症化の度合いなどは、まだ明らかになっていません。
 ワクチンが効くのかどうかも明らかになっていないような感じです。
 何となく、羹に懲りて膾を吹く感じもしますが、
 新型コロナウイルス対策としては止むを得ない気がします。
 一旦水際対策を強化し、オミクロン株の特性などが明らかになってから、
 緩和策を講じていけば良いのでしょう。

 ここのとこ、新型コロナウイルスの感染者が驚く位減っていました。
 これによって、何となく安全かなと思っていましたが、
 中々安心できないなぁと言うのが正直な気持ちです。

 なお、明日は所用により、日記などを休ませて頂きますので、
 お含みおき下さい。

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ギャ・・・

2021年11月28日 18時07分16秒 | 日記
 ここのところ、体重の増加が気になっています。
 夏場と比べると1.5㎏程度増えています。
 そんなに食生活は変わっていないですし、
 夏は暑くて、散歩も余りしませんでしたが。
 体脂肪率が高いのも気になっています。
 全くの素人考えなのですが、
 人間も生物として、冬場に向かい脂肪を蓄えようとしているのかも知れません。

 何か対応策はないかと思い、ご飯を減らしています。
 僕は家でご飯を食べるのは夕食だけです。
 朝食はパン、昼食は外で麺類が多いです。
 独居生活を始めた頃は3合を4回で食べていたのですが、
 途中でこれは多いかと思い、2.5合を4回で食べるように減らしました。
 それを更に、2合を4回で食べる事にしました。
 0.125合だけ減った訳ですが、この差が大きいのに気が付きました。
 何となく満腹感がないのです。
 しかし、体重が増えているので、止める訳にもいかないなぁと思っています。
 1回だけ炊き立てのご飯を食べて、残りはラップに包んで冷蔵しています。

 昨日はご飯を炊く日だったので、米を研ぎました。
 ここのところ寒くなりましたので、水が冷たくなったなぁと思っていました。

 夕方ご飯を食べようとしてギャと声を上げてしまいました。
 米を研いで、炊飯器には入れていたのですが、
 予約のボタンを押すのを忘れていました。
 ご飯が炊けていないのです。
 仕方ないので、このような時の備えに買ってあった冷凍炒飯を温めて、
 サラダと一緒に食べて間に合わせました。
 ご飯は、長い時間水に漬けていましたので、炊いてしまい、
 4つに分けて冷蔵庫に入れました。

 以前、何度かご飯があると思っていてなかった事がありました。
 そのため、ご飯を炊く日には、テーブルの上に洗米用のボウルを置いておきます。
 スイッチを入れ忘れていた事もありましたが、久し振りの事です。
 昨日は、階段の電球が切れたので、
 どこに買いに行くかなどと考えていたのも間違いないのですが。

 大相撲九州場所も今日で千秋楽になりました。
 照ノ富士が全勝で優勝しましたが、強かったですね。
 相手に攻めさせておいて、それを凌いで勝つ相撲が多かったような気がします。
 本当の横綱相撲で、立派だったと思います。
 溜り席の妖精さん、結局毎日観戦していたようです。
 僕は出掛けていて相撲を見ない日もありましたので、
 全部確認出来た訳ではありませんが。
 東京から毎日来ていたとは思えませんので、
 どこかに滞在していたのでしょうか?
 とにかく、綺麗な姿勢に毎日見取れていました。
 来場所はどうなるでしょうね?

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名画でたどる西洋絵画・・・

2021年11月27日 18時30分53秒 | 日記
 ここのところ1日遅れの日記になってしまっていますが、
 昨日は栃木県立美術館で開催中の
 企画展「名画でたどる西洋絵画400年」を観て来ました。
 12月に入ってからでも良いかと思っていたのですが、
 先日のお祝いの会で、美術館の関係者から、
 目玉作品のモネの「睡蓮」が明日28日までと聞いたので、行って来た次第です。
 県立美術館は、2019年2月23日に
 水彩画を中心とした展覧会に行って以来かも知れません。
 今回は、東京の富士美術館所蔵の絵画を中心にしたものでした。
 地方美術館は、
 有名な画家の無名な絵で良いから展示すべきだと言うのが僕の持論です。
 美術に関して興味を持つ人を増やす事が大きな役割の1つだと思っています。
 そのような観点からすると、今回の美術展は成功していると思います。
 昨日も平日なのに多くの人が来ていました。
 とは言え、東京の美術展のように、1枚の絵を何人かで観るほどではなく、
 概ね1枚の絵を一人が観ている程度でしたが。

 最初から観ていて、知らない画家ばかりだなぁと思いました。
 やがて、ティントレットの名前を見て、知っている画家がようやく出て来たと思いました。
 その後は、知っている画家の方が多かったです。
 「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」の絵もありましたが、
 ダヴィッドの作品ではなく、工房の作の絵のようで、何となく迫力がありませんでした。
 その他、カナレットの「ヴェネツィア サンマルコ広場」
 ルノアールの「赤い服の女」、モディリアーニの「ポール・アレクサンドル博士」、
 ユトリロの「モンマルトル・ノルヴァン通り」、そしてモネの「睡蓮」など良かったです。
 下記のサイトから上記の絵も見られますので、宜しければご覧下さい。
 http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/t211023/index.html

 企画展の後、常設展の方で、川上澄生の特別展示があり、これも観て来ました。
 川上澄生は、何度か日記に書いて来ましたが、
 1895年(明治28年)に、横浜市で生まれ、
 カナダに渡って缶詰工場で働いた後、
 1921年(大正10年)、宇都宮中学(現・宇都宮高校)の英語教師となり、
 本格的な木版画制作を開始します。
 1926年(大正15年)、国画会に木版画作品「初夏の風」を出品し、
 棟方志功はこれに触発され版画家への転向を決意したと言われています。
 鹿沼市には、川上澄生美術館があります。
 県立美術館にも1000点を超える作品が所蔵されているとの事で、
 その一部が展示されていました。
 焼き絵で描いた日光の名所は以前観た覚えがありましたが、
 自画像は初めて観ました。
 棟方志功の初期の版画も展示されていて、
 川上澄生の影響を受けているなぁと思いました。

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プレミアム付き商品券・・・

2021年11月26日 17時28分29秒 | 日記
 一昨日、鬼怒川温泉のチョッと先に車で行く時の事です。
 午前8時45分頃、宇都宮市内の日光街道を北上していました。
 何と言う郵便局か分かりませんが、
 その前で行列が出来ているのに気が付きました。
 何だろうと思って考えている内に、
 一昨日が宇都宮市のプレミアム付き商品券の発売日である事に気が付きました。
 宇都宮市では、30%のプレミアムが付いた、
 飲食店で使える「宮の食べトクチケット」と
 買い物で使える「宮の買いトクチケット」の2回目を一昨日に発売しました。
 販売場所は、平日は市内の郵便局、土日は郵便局の本局とデパートなどです。
 共に1冊5000円で6500円分使えて券面金額は500円で、
 使用期間は来年の2月末日になっています。
 栃木県では、「GoToEat食事券」を出していますが、
 こちらはプレミアム率が20%で、
 1冊10000円で12000円分使えますが、券面金額は1000円です。
 僕は飲食店を利用するのは、ほとんど昼食なので、1000円を超える事がありません。
 従って、市の方が販売になったら買って、昼食代の足しにしようかと思っていました。
 「買いトクチケット」の方は、買い物と言えば食料品程度なので、
 買えれば買っても良いか位の気持ちでした。

 一昨日の帰途、同じ郵便局の前を通ったのが午後1時過ぎでしたが、
 依然として行列が出来ているのに驚いてしまいました。
 家に着いて、近所の郵便局に行ってみましたが、長蛇の列が出来ていました。
 どの位待つか分かりませんし、寒かったので諦めました。

 昨日の下野新聞の1面には、
 「宮トク券求め長~い列」とのタイトルの記事が写真入りで掲載されていました。
 相当混雑したようで、一部では混乱もあり、既に売り切れた所も出たようです。
 昨年6月に1回目が出た時に購入した経過については、
 昨年7月5日に日記に書きましたが、
 https://blog.goo.ne.jp/tennenkozi/d/20200705
 この時は行列など出来ていなくて、郵便局の人に勧められて購入しました。
 1回目で、かなり得だと知れ渡ったのでしょうね。

 昨日、お昼に馴染のワンコインランチの店に行きました。
 そこで、知り合いの後輩に行き会い、チケットを買ったかの話になりました。
 市内のある郵便局が穴場だったようで、余り並ばずに買えたとの話で、
 みんなが買いたがっているのは「買いトクチケット」の方で、
 「食べトクチケット」の方はまだ余っているようだとの話もありました。
 その店を出てから、ダメ元で言われた郵便局に行ってみました。
 確かに行列は出来てなくて、「買いトクチケット」は売り切れとの表示が出ていました。
 「食べトクチケット」の方は何も書いてなかったので、
 郵便局に入ったらまだ販売していました。
 それで嬉しくなって、買って来ました。
 今日は馴染の中華料理店で使えるので、行って使い初めをしました。
 750円のレバニラ炒め定食を実質630円で食べて来る事が出来、
 何となく得した気持ちで帰って来ました。
 昨年も書きましたが、
 チケットが使える店は一人では入りづらい店が多いので、
 もし行っても良いと言うご奇特な方いらっしゃったら、ご連絡下さい^^

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ラグビー早慶戦・・・

2021年11月25日 18時21分14秒 | 日記
 3日ほど日記を休ませて頂きました。
 22日の月曜日は、東京で酒飲みがありました。
 23日のラグビー早慶戦のチケットを世話してもらっていたので、
 22日は東京に泊まりました。
 昨日は、午前中鬼怒川温泉のチョッと先に行き、
 夜は、知り合いのお祝いの会がありました。
 3日間の概略はそのような所です。

 22日は、久しぶりに銀座のライオンで飲みました。
 その前に、サントリー美術館での聖徳太子展を見て来ました。
 聖徳太子はその実在を疑う説もあります。
 伝えるところでは、今年は1400年の御聖忌なのだそうで、
 それを記念して、主として大阪の四天王寺が所蔵する品を中心に、
 聖徳太子そのものよりは、太子信仰に関する展示のような感じがしました。
 国宝の四天王寺所蔵の七星剣や扇面法華経冊子は見事だと思いました。
 東京ミッドタウンのイルミネーションも点灯されたので、少しだけ見ました。

 23日は神宮外苑に行きましたが、その前に、周囲の地図で、
 高橋是清翁記念公園と言うのを見付けたので、行ってみました。
 高橋是清は、明治から昭和にかけての政治家であり総理大臣も務めましたが、
 財政家として大蔵大臣の方が有名です。
 2・26事件で殺害されましたが、
 その邸宅の敷地を東京市に寄付しこの公園になったようです。

 神宮外苑は、公孫樹並木が有名ですが綺麗でした。
 しかし、見物の人の多さに驚いてしまいました。
 その後国立競技場を外側からだけ見て、絵画館に行きました。
 絵画館は明治天皇の事績を描いた
 日本画40点、洋画40点を展示するために、建設された建物で、
 大理石を多用した建物で、重要文化財になっています。
 展示されている絵画の中には教科書などにも出て来る有名な絵もあり、
 素晴らしい絵が何点もありました。
 小堀鞆音、荒井寛方、小杉放菴(未醒の名で出ていますが)の
 3人の栃木県出身の画家の絵もあります。
 その他、大正から明治にかけての著名な画家が描いています。
 絵画に描かれた人物の名前が記してあるので、興味を感じますが、
 奉納した人や団体の名前が表示されていて、これも面白いと思います。
 陸軍・海軍はもとより、同窓会などの団体、台湾銀行などもあります。
 個人では、侯爵家などの華族からの奉納もあり、
 最近有名になった、渋沢栄一も奉納していました。

 絵画館を出て、美味しいラーメンを食べてから、秩父宮ラグビー場に行きました。
 「東の秩父宮、西の花園」と言われる、日本のラグビーのメッカの球技場です。
 僕は、学生時代に行ったきりです。
 老朽化が進んでいるので、建て替えの計画もあるようなので、
 良い時に行けたかと思いました。
 席はメインスタンドの南側で、周囲は慶応の応援者が多かった感じでした。

 試合は、前半早稲田が圧倒しました。
 目の前でラインアウトのシーンがありましたので、カメラを向けました。
 ファインダー越しでもボールが真っ直ぐ入っていないのが分かりました。
 当然の事ながらノットストレートの反則です。
 早稲田のフルバックの河瀬選手の活躍が目立っていました。
 スタンドオフの伊藤選手が
 こぼれたボールを蹴って自ら掴んでトライを挙げたシーンも観ました。
 前半が終わって35対5と早稲田が大きくリードし、
 このまま早稲田が圧勝し、目の前で余りプレーが見られないかと思ったのですが、
 やはり伝統の一戦だからなのでしょう、後半慶応の猛攻が始まり、
 目の前で慶応のトライを見ました。
 特に、終了間際の、キックパスからのトライは素晴らしかったです。
 結局早稲田が40対33で逃げ切りました。
 慶応のドライビングモールから何本かトライを決められ、
 早稲田のディフェンスが今一つかなと思いましたが、
 とても良い試合を観られて満足して帰って来ました。

 23日の写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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吉田松陰・・・

2021年11月21日 17時52分41秒 | 日記
 今日は吉田松陰の命日です。
 松陰は、安政6年10月27日(1859年11月21日)に、
 伝馬町牢屋敷で斬首されています。
 享年30歳(満29歳)でした。

 嘉永7年(1854年)にペリーが日米和親条約締結の為に再航した際、
 金子重之輔と二人で、小舟で旗艦ポーハタン号に漕ぎ寄せ、乗船しますが、
 渡航は拒否されたため、下田奉行所に自首し、伝馬町牢屋敷に投獄されました。
 この時は処刑されずに、国許蟄居となり、
 長州へ檻送された後に野山獄に幽囚されました。

 安政2年(1855年)に出獄を許されますが、実家の杉家に幽閉の処分となります。
 安政4年(1857年)に叔父が主宰していた松下村塾の名を引き継ぎ、
 杉家の敷地に松下村塾を開塾します。
 安政5年(1858年)、
 幕府が無勅許で日米修好通商条約を締結したことを知って激怒し、
 間部要撃策を提言し、
 計画を実行するため大砲などの武器弾薬の借用を藩に願い出ますが、
 幕府の要人の暗殺を藩が認める訳もなく拒絶されます。
 さらに、松陰は幕府が日本最大の障害になっていると批判し、
 倒幕をも持ちかけたため、藩に危険視され、再度、野山獄に幽囚されます。

 安政6年(1859年)、尊王攘夷運動の急先鋒だった
 小浜藩の梅田雲浜が幕府に捕縛されると、
 4月20日、幕府は長州藩に対し、松陰を江戸に送るよう命じます。
 5月25日、罪人として駕籠に乗せられた松陰は萩を発ち、
 6月25日に江戸に到着します。
 その後評定所で、幕府の奉行から取り調べを受けますが、
 この時の嫌疑は、
 雲浜が萩に滞在した際に面会したため、関係を疑われた事と、
 御所に幕府を誹謗した落とし文があり、
 それが松陰の筆跡ではないかと疑われた事でした。
 いずれも大した事ではなく、嫌疑は簡単に晴れます。
 そこで、松陰は老中暗殺計画である間部要撃策を自ら進んで告白してしまいます。
 このため、予想以上の危険人物とみなされ、伝馬町の獄に投ぜられ、
 上記のように処刑されてしまう訳です。

 松陰は、何故幕府が知らなかった事を話してしまったのかが気になります。
 萩を発つに際して、松陰は「正義」と「至誠」で幕府と立ち向かうとの決意を、
 父親の杉百合之助に手紙で述べています。
 松陰や家族、門下生たちは、老中暗殺計画が発覚したと考えていましたので、
 これについて黙っていたのは「正義」ではないと考えたのかも知れません。

 安政の大獄で井伊直弼が最も目の敵にしたのは、
 政敵であった水戸藩であり、一橋慶喜擁立の動きをした人達でした。
 この点からすると、松陰は弾圧の本筋から外れており、
 少し知恵を絞れば、生きて帰国する事も可能だったのではないかと思われます。
 しかし、それを敢えて実行しなかった事で、
 松陰には、純真な「至誠の人」とのイメージが生まれる事になったのかも知れません。

 今は、吉田松陰の名は全国的に知られていますが、
 安政の大獄の当時は、地元や同志間はともかくとして、
 ほとんど無名に近い人物でした。
 それが広く知られ、英雄視されるようになったのは、
 松陰の妹婿である久坂玄瑞が、
 尊王攘夷運動のシンボルとして、各藩の志士などに宣伝し、
 利用したからのようです。

 東京に靖国神社が創建されると、
 当初は戊辰戦争の官軍側の犠牲者を祀るものでしたが、
 何故か対象がペリーの黒船以降と犠牲者の上限が引き上げられます。
 これによって、吉田松陰は靖国神社に祀られています。
 靖国神社については、色々な議論がありますが、
 吉田松陰が祀られている事からすると、
 政治的な意図による神社と考えられると思っています。
 松陰の命日と言う事もあり、若干忙しかった事もあったので、
 以前書いた文書を書き直しました。

 色々用事が重なってしまったので、
 明日から3日ほど日記を休ませて頂きます。
 ご承知おきください。
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ほぼ皆既月食・・・

2021年11月20日 18時02分10秒 | 日記
 昨日ご覧になった方も多いかと思いますが、
 皆既月食ならぬほぼ皆既月食が全国的に見られました。
 この「ほぼ」と言う曖昧な表現が良いなぁと思い、
 特別な用事もなかったので見ようと思っていました。

 前回、同じような部分月食が観測できたのは、
 89年前となる1932年9月15日でしたが、
 食の最大が観測できたのは一部地域のみだったとの事で、
 食の最大も含めて全国で観測できるのは
 1881年12月6日以来の140年ぶりとの事でした。
 89年でも140年でも、それだけの出来事ならば、
 やはり見ない訳には行きませんね。
 しかも、次に、全国で食の最大が観測できるのは
 65年後の2086年11月21日と聞くと、
 見られるのはこれが最初で最後かとの思いもありました。

 我が家からは、残念ながら東側の空は一部きり見えませんので、
 東の空を見渡せる少し高台に行く事にしていました。
 余り早く行っても寒いかなと思い、大相撲の途中から行きました。
 午後6時10分前頃でしたが、結構月が上がっていました。
 もう少し大きく見えるかと思っていたのですが、小さかったですね。
 更に、薄い雲が掛かっていた感じで、余りハッキリと見えず、
 チョッとがっかりしました。

 しかし、月が赤く見えて、不気味な感じもしましたし、
 特別な月と言う感じもしました。
 月の右下の黄色い部分が少しずつ小さくなり、食の最大を見る事が出来ました。
 もっとも、はいここが最大ですとの知らせがある訳ではないので、
 少し大きくなったように感じたので、遅れて最大を見たと思いましたが。
 それから黄色い部分が大きくなるのを見て、
 寒くなって来た事もあり、お腹も空いた事もあるので、帰って来ました。

 以前は、流星が見られると聞くと、深夜でも見に行きましたが、
 中々見られない事もあり、出掛けなくなっています。
 先日18日未明のしし座流星群も行きませんでした。
 昨日、空を見上げながら、ボーっと空を見上げるのも良いなぁと思いました。
 また、何か天文関係のニュースがあれば、
 それに乗せられて、見に行こうかと思いました。

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フランス語・・・

2021年11月19日 18時50分31秒 | 日記
 昨夜、ネットのニュースを見ていて、
 「フランス語辞書に性別問わない人称代名詞「iel」、議員や閣僚が猛反発」との
 CNN.co.jpの記事を読みました。
 フランス語の辞書「ル・ロベール」が、
 性別を問わない人称代名詞の「iel」をオンライン版に掲載し、
 政治家らの強い反発を招いているとの事です。
 新しい人称代名詞のielは、男性を表す「il(英語で<he>に相当)」と、
 女性を表す「elle(英語で<she>に相当)」を組み合わせた単語で、
 同辞書では
 「3人称単数および複数の人称代名詞。
  性別に関係なく人を指すために使われる」と解説しているとの事です。

 フランス語は綺麗な言語だと思っています。
 フランス映画などで聞いていると意味は分からないままに、うっとりする事があります。
 そして、アカデミー・フランセーズで
 厳格にフランスの統制を図り統一していると思っていました。
 僕は、フランス語を習った訳でもありませんし、知っている事も上記位です。
 したがって、頓珍漢な事を言っているのかも知れませんが・・・。

 この記事を読んで、
 そう言えばフランス語には男性名詞と女性名詞の区分があったなぁと思い出しました。
 ドイツ語では、中性名詞もありました。
 フランス語の母体は、ラテン語です。
 カソリックの公用語がラテン語でしたから、その影響を受けたのだと思いますし、
 ゲルマン民族の言語を母体にするドイツ語などにも影響が及んでいるのでしょう。
 ラテン語には、名詞に男性・女性・中性の区別があるようです。
 何故、そのような区別が出来たのかは分かりません。

 今の世界的な潮流は、ジェンダーフリーの考え方に基づき、
 男女の差を無くそうとしているのだと思いますが、
 言語に昔からある女性・男性の区別について、否定的な考え方があるのでしょうか?
 フランスの方はどのように考えているのでしょうね。

 男女の別の問題は、LGBT運動に携わる方は敏感のような気がしていますが、
 こうした言語の問題について、どのように考えているのでしょうね。
 もっとも、フランス語などの男性・女性の区分を止めたら、
 大混乱になりそうな気もしますが。
 社会的な差別の問題と言語上の問題は別と整理するのでしょうか?

 既に何度か書きましたが、
 江戸時代の思想家の安藤昌益は、「男女」と書いて「ひと」と読ませていました。
 僕は、これが一つの方向かなとも思っています。
 いずれにしても、日本語には男性・女性名詞などがなくて良かったと思います。
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木下都議の問題・・・

2021年11月18日 18時38分12秒 | 日記
 ここのところ連日都議会の木下富美子都議の問題が報じられています。
 事の起こりは、今年7月、東京都議選の期間中に
 無免許運転で当て逃げ事故を起こし、書類送検されていた事です。
 もちろん、これは選良としてはあるまじき行為であり、
 普通ならば辞職するのが当然だとは思います。
 多くの人が辞めさせるべきだと言っている訳ですが、
 現行の法律では、強制的に辞めさせる事が出来ないため、
 木下都議の方もそれを承知していて居座るつもりでいる事から、
 余計多くの人のイライラが募っているような感じがします。

 既に2回都議会で議員辞職勧告決議を行っていますが、
 この決議に法的な強制力がないため、
 木下都議は、これを受け入れる気持ちはないような感じです。
 木下都議を失職させるのには、いわゆるリコールがあります。
 地方自治法第80条に規定されていて、
 選挙区内の有権者の3分の1以上の署名を経た上で代表者が解職請求を行い、
 住民投票で過半数の賛成を得れば成立しますが、
 当選後1年間は請求ができない事になっています。
 1年が経過しても、
 誰が署名活動を行うのかとなると、意外とハードルは高そうな気もします。

 もう1つ、地方自治法では、
 除名と言う議員を辞めさせる懲戒処分の制度を定めています。
 しかし、これは
 「地方自治法並びに会議規則及び委員会に関する条例に違反した議員」に対して
 行うことができると限定されています。
 ここで、懲罰の対象となるのは、本会議や委員会での問題行動で、
 議員が議会活動と全く関係なく行った一私人としての非行は
 懲戒処分の対象とはならないとされていますので、あてはまらなさそうです。
 地方自治法では「欠席議員の懲罰」として、
 議員が正当な理由なく招集に応じない場合や、
 正当な理由なく会議に欠席したために
 議長が特に招状を発してもなお応じない時には、
 議会の決議を経て除名することができるとされていますが、
 木下都議は9日に召喚状に応じて議会に姿を見せたため、
 この適用も難しいとされています。

 縷々書いて来ましたが、法的には辞めさせるのは難しそうです。
 自治体のトップや他の議員が、勝手に議員を辞めさせる制度であった場合、
 多数派が少数派を辞めさせる虞があります。
 何らかの口実をでっち上げて行いそうな感じもしますので、
 こうした制度を作るべきではないような気がします。
 選挙で選ばれた議員を守る事は、
 民主主義の基本的な事の1つだと思います。
 木下都議に対して腹を立てている人も多いでしょうし、
 その気持ちも理解できますが、
 ある意味民主主義を守るためのコストと考える以外ないような気がします。
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最近のお気に入り・・・

2021年11月17日 19時04分37秒 | 日記
 相変わらず、暇があるとYouTubeで音楽を聴いています。
 聴いていると言っても、テレビが詰まらない時などに、
 パソコンで遊ぶバックグラウンドミュージックとして聴いています。
 以前、幸田浩子さんについて書きました。
 ソプラノ歌手で、表情豊かに歌いますが、
 特に楽しそうに歌うのが良いなぁと思っています。

 それに加えて最近よく聴いているのが、山田姉妹です。
 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
 双子のソプラノ歌手で、二卵性双生児との事です。
 お姉さんが華さん、妹さんが麗さんです。
 二人合わせると華麗ですね。
 逗子市の出身で、華さんが東京芸大、麗さんが国立音大の出身のようですが、
 お二人とも二期会のオペラ研修所のマスタークラスを終了しているとの事です。
 テレビなどでは、二人で出演しているようで、
 YouTubeには、歌曲よりもポピュラー音楽が多くアップされています。
 その辺がバックグラウンドで聴くのに丁度良いと言う感じもあります。

 お二人とも綺麗な人ですが、
 麗さんの方が表情豊かで、可愛いと思っています。
 ネットの情報では、華さんは独身のようですが、麗さんは結婚されているようです。
 コロナ禍でコンサート会場が少なくなっているからでしょうか、
 リモートでの演奏を行っています。
 「365日の紙飛行機」がありますので、宜しければお聴き下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=GVXSPftrjgA

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