天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

新電力・・・

2022年03月31日 18時19分56秒 | 日記
 ここのところ、「新電力」と呼ばれる電力の小売事業を行う会社が、
 倒産や事業の撤退を決めたとのニュースが報じられています。
 民間の信用調査会社帝国データバンクによると、
 昨年4月時点で、国に登録されていた「新電力」の会社706社のうち、
 今年度、事業の撤退を決めた会社の数は、31社に上るとの事です。
 「新電力」の多くは、自前の発電施設を持たないため、
 卸売市場を通じて電力を調達していますが、
 天然ガスなど燃料の輸入価格の高騰などで電力の調達コストが上昇し、
 経営が圧迫されたことが主な要因だとの事です。
 こうした会社が事業から撤退する場合、別の新電力に引き継ぐようですが、
 加入している企業や家庭は不安なのではないかと思います。

 日本では1950年の電気事業再編成以来、
 民営の電力会社が地域ごとに1社ずつ合計10社あり、
 これらが各地域で独占的供給を行って来ましたが、
 競争原理の導入による経営効率化を促すべきとの議論が起こり、
 1995年から電力自由化が始まりました。
 その後次第に対象範囲が拡大され、
 2005年には、日本卸電力取引所による電力取引市場が開設され、
 2016年4月1日から、一般家庭でも小売電気事業者から購入可能になりました。

 制度がスタートすると、
 何回も色々な会社から電気料金が安くなるとの誘いがありました。
 しかし、僕はこの新しいシステムがどうも胡散臭い感じがしましたし、
 何よりも、我が家は東京電力ですから、
 しっかり稼いでもらって、福島第一原発の廃炉作業を進めてもらいたいと思い、
 一切検討もしませんでした。
 以前、東京ガスの検針員の方から、
 ガスと電気をまとめませんかと言われた事があります。
 僕は、ガス会社も電気会社も、それぞれ本業で頑張ってもらいたいと話したら、
 その方も、本当はそうですよねと笑っていました。

 先日、電力需給の逼迫があったばかりですが、
 今の社会では電気は、生活に必要不可欠なものです。
 競争原理の導入による価格の引き下げよりは、
 安定供給に力を入れて欲しいと思っています。

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高麗神社へ・・・

2022年03月30日 18時27分20秒 | 日記
 一昨日の28日は、埼玉県日高市の高麗神社に行って来ました。
 ここのところ足の具合が悪く、急いで歩いたりすると足が痛むのですが、
 ゆっくり歩けば大丈夫ですし、前日東京に行っても大丈夫だったので、
 桜が丁度良いとの話もあり、行く事にしました。

 高麗神社は、渡来人の高麗王若光を主祭神として祀る神社です。
 8年ほど前に、ある会合で高麗神社の宮司さんとお会いした事があります。
 名刺を交換して、苗字が高麗さんなのに驚いてしまいました。
 社伝によると1300年の歴史があるようですが、
 高麗家が歴代の宮司を務めているとの事で、
 いずれ行ってみようと思っていた神社でした。
 2017年(平成29年)、平成の天皇陛下(現在の上皇陛下)が
 私的旅行の一環で高麗神社に参拝しました。
 ヘイトスピーチに見られるように、嫌韓ムードが強くなっていた事に、
 陛下がお心を痛められていたのだと思います。
 「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると『続日本紀』に記されている」とも
 おっしゃっていましたが、そうした流れの御参拝だったのではないかと思っています。
 このニュースを見た時に、陛下に先を越されたとも思った事もあり、
 なるべく早く行きたいと思っていました。

 高麗神社は、JR川越線の高麗川駅から歩いて20分ほどの距離にあります。
 足の問題があったので、タクシーにしました。
 鳥居の前で降りて、参道を歩いていくと、
 将軍標と言う朝鮮半島の風習の標柱が立てられていて異国情緒を感じました。
 参道の並木は、多くの献木があり、
 その中に、若槻禮次郎、浜口雄幸、鳩山一郎などの名前があるのに驚きました。
 2016年(平成28年)4月23日には、高円宮妃久子殿下が植樹をされていました。
 久子殿下には、僕はお目に掛かった事があり、ツーショット写真もあります。
 1976年(昭和51年)には、
 浩宮徳仁親王殿下(今上陛下です)も参拝されていました。
 とにかく、思っていた以上に立派な神社で、
 宗教活動も熱心に取り組まれている感じもしました。
 御神木は、樹齢300年になる彼岸桜で、ほぼ満開でした。

 高麗神社の裏側に、慶長年間(1596年~1614年)頃の建築と伝えられる
 高麗家の旧住居があります。
 茅葺きの入母屋造りで、国の重要文化財になっています。
 住宅脇には樹齢400年の枝垂桜があり、これが満開でした。
 多くの立派なカメラを持った人たちが写真を撮りに来ていました。

 高麗川駅に戻り、そこから川越に寄りました。
 川越には、既に何度か行っていますが、
 やはり桜が綺麗だとの話のあった蓮馨(れんけい)寺に行ってみました。
 川越駅から歩いていける距離ですが、バスにしました。
 お昼を食べた辺りで足が痛くてどうにもならなくなりました。
 今考えると、ゆっくり歩こうと思っていても、観光客が多くてその流れに逆らえず、
 マイペースで歩けなかったからなのかも知れません。
 本当は、やはり桜が綺麗だと言う喜多院などにも行くつもりでしたが、
 諦めて帰って来ました。
 大宮駅から新幹線に乗りましたが、1時間に1本だったせいでしょうか、
 混んでいて座れませんでした。
 在来線が人身事故で止まっていた事もあったのかも知れません。
 幸い小山駅で座れましたが、新幹線で立つのは何年ぶりの事か分かりませんでした。

 昨日、宇都宮の街中を少し歩きましたが、
 ゆっくり歩いている分にはそれほどの痛みでなく、
 歩き始めの痛みもしばらくして消えます。
 医者には行って薬を処方してもらっているので、
 これからしばらくは大人しくしていようかと思っています。

 一昨日の写真もアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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上野の桜・・・

2022年03月29日 18時12分28秒 | 日記
 一昨日の27日は東京に用事がありました。
 午後からの用事だったので、午前中は上野の桜を見て来ました。
 余り良い天気ではありませんでしたが、暖かでした。

 東北新幹線は、16日の地震の影響で、
 現在、福島県の郡山と岩手県の一関の間で、運行が停止していて、
 東京と郡山の間は、臨時ダイヤで新幹線が動いています。
 朝夕はマメに運行していますが、
 日中は1時間に1本の時間帯もあります。
 どんな感じなのか乗ってみようとも思いました。
 宇都宮発10時3分の新幹線に乗りましたが、
 その後だと10時54分になっていました。
 しかも、運行は10両編成です。
 1号車から8号車が自由席で、9号車はグリーン車、
 10号車はグランクラスで営業していませんでした。

 午前10時前に宇都宮駅に着きましたが、これまでにない混雑でした。
 やはり蔓延防止等重点措置が解除になったからなのでしょうか?
 新幹線ホームも混雑していました。
 座れないかと思ったのですが、何とか3席の真ん中に座れました。

 上野公園の桜は、ほぼ満開の感じでした。
 東京の人の話では、一昨日で一挙に咲いたとの事でした。
 今年も、シートを敷いての酒飲みは禁止になっていました。
 ただ桜を眺めてそぞろ歩きする感じでしたが、それでも沢山の人がいました。
 カメラを持って行ったのですが、人が多くて撮りづらかったです。
 シャッターを切ると同時に後から人が来て入ってしまった写真もありました。

 上野公園内に寛永寺の清水観音堂があります。
 元禄時代に建造された建物で、京都の清水寺と同じように舞台造りになっています。
 観音堂の前に、1本の松を円形にした「月の松」があります。
 歌川広重の「江戸名所図会」にも描かれている松ですが、
 明治初期に台風で倒れたとの事で、2012年(平成24年)に復元されました。
 円形の中に不忍池の弁天堂が見えるとの事なので、一応撮ってみました。
 その他、上野公園内の小松宮彰仁親王の銅像、上野大仏、
 彰義隊士の墓、そして西郷隆盛像などを撮りました。

 上野公園から東上野の下谷神社に行ってみました。
 1798年に初代の三笑亭可楽によって当社境内で初めて寄席が開かれたとの事で、
 境内には「寄席発祥の地」の石碑があります。
 この神社は、関東大震災で被災したとの事で、場所が同じなのか分かりませんが。
 その後、用事を済ませて帰って来ました。

 一昨日の写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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ちばてつやさん・・・

2022年03月26日 18時11分29秒 | 日記
 漫画家のちばてつやさんをご存知の方も多いかと思います。
 代表作は、やはり「あしたのジョー」かも知れません。
 ちばさんが、宇都宮市にある文星芸術大の学長をなさっていたのを
 ご存知の方は余りいないかも知れません。
 そのちばさんが、任期を1年残し辞任すると発表したと、
 地元の下野新聞が報じています。
 辞任は3月31日付で、健康上の理由との事です。

 文星芸術大学は、1999年4月1日に開学した大学で、
 甲子園にも出場した事のある宇都宮学園を母体にする大学です。
 宇都宮学園は、現在は文星芸術大学付属高校になっています。
 その文星芸術大学にマンガ専攻が出来たのが2005年の事です。
 その時に、ちばさんが教授に就きました。
 新しい専攻科を設置した時に、凄い有名な人を引っ張って来たと思いましたが、
 ちばさんの御母堂が宇都宮市出身との事なので、
 何か縁があるのかも知れません。
 ちばさんは、2019年4月から2代目学長を務めています。

 ちばさんは、少年マガジンや少女フレンドで多くの作品を描いてきました。
 僕は、小さい頃から
 紫電改のタカ(1963年7月 - 1965年1月、週刊少年マガジン)
 ハリスの旋風(1965年4月 - 1967年11月、週刊少年マガジン)が、好きでした。
 もちろん、
 あしたのジョー(1968年1月 - 1973年6月、週刊少年マガジン)も読みましたし、
 学生になってからは、
 のたり松太郎(1973年8月 - 1998年5月、ビッグコミック)も読んでいました。

 2015年11月、関係していたある団体で、
 ちばさんに講演をお願いした事があります。
 その時は、栃木県内の催しであったのにも関わらず、
 東京や千葉からファンが来場していて驚きました。
 主催者の一員として、ちばさんに挨拶しましたが、
 その時、紫電改のタカ以来のファンですと言ったら笑っていました。
 自分の作品で育った子供が、こんな小父さんになったのかと思われたのでしょうか?
 講演はプロジェクターを利用して描かれた漫画を参考にしながら、
 軽妙な講演でした。
 ちばさんは、戦後、旧満州から引き揚げた経験から、
 平和の尊さを訴え続けています。
 健康上の理由と言うのが気になりますが、
 ご健康を回復されて、活躍されると良いと思います。

 明日と明後日、それぞれ所用により、
 日記などを休ませて頂きますので、お含み置き下さい。

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ミサイルの報道・・・

2022年03月25日 18時50分19秒 | 日記
 昨日、大相撲を観ていた時です。
 北朝鮮がミサイルを発射したとのニュース速報が入り、
 すぐに相撲中継を中断しての臨時ニュースになりました。
 当初は排他的経済水域の外と言っていたようですが、
 その内排他的経済水域の内と話が変わりました。
 既にミサイルは着水し、被害が出ていないと言うのに、
 延々とミサイルのニュースが続きました。
 相撲放送はBSのサブチャンネルに切り替わりました。
 地震の津波の時にも、同じ内容の放送を延々と続けますが、
 津波ならば仕方ないとも思うのですが、
 既に落下して何の被害もないのに、
 臨時ニュースを続ける意味が分かりませんでした。

 排他的経済水域は、日本の領海ではありません。
 領海が12海里、それに続く接続水域が12海里なのに対し、
 排他的経済水域は200海里になります。
 1海里は1857mですから、排他的経済水域は約370kmになります。
 排他的経済水域の海上・海中・海底、及び海底下に存在する
 水産・鉱物資源並びに、海水・海流・海風から得られる自然エネルギーに対して、
 探査・開発・保全及び管理を行う排他的な権利を有していますが、
 外国船の航行の自由は認められている水域です。

 これまで、北朝鮮のミサイルは日本上空を通過した事が何度かあり、
 全国瞬時警報システム (Jアラート)が発せられた事もありました。
 そうした事と比べ、更に排他的経済水域外に落ちたミサイルと比べて、
 昨日のNHKの対応は、はしゃぎ過ぎのように感じました。
 ウクライナの情勢を踏まえて、国民に注意したいとの事なのかも知れませんが、
 政府の意向があったのかも知れません。

 北朝鮮のミサイルは、
 自民党内で主張されている敵基地攻撃能力と密接に結びつく問題です。
 そうした事を発している人に対して、阿っているような感じがするのですが。

 岸信夫防衛大臣は今日の記者会見で、
 北朝鮮が昨日発射した新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、
 「単純に計算した場合、1万5000キロを超える射程となり得る。
  米全土が射程に含まれることになる」と述べ、
 「これまでの一連の発射とは次元の異なる、深刻な脅威だ」と指摘しました。
 北朝鮮がアメリカ全土をカバー出来るミサイルを開発したとしても、
 何故、日本の安全に脅威になるのか、よく分かりません。
 既に北朝鮮のミサイルは、日本全土が射程に入っているはずだと思うのですが。

 いずれにしても、今回のNHKの報道ぶりは異様な感じがしました。
 決して相撲中継を邪魔されて腹を立てているからではありません。

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ウクライナの抵抗・・・

2022年03月24日 18時23分11秒 | 日記
 ロシアがウクライナに侵攻して以来、1か月になります。
 昨日は、ウクライナのゼレンスキー大統領が、
 国会で、リモートでの演説をしました。

 プーチン大統領は、当初2日間でキエフを攻略し、
 ゼレンスキー政権を崩壊させる計画だったとの報道がありました。
 今も同じなのかも知れませんが、
 傀儡政権を作って、親ロシアの国にしようとしたのだと思います。
 ところが、ウクライナ軍の激しい抵抗を受けて、予定通り進んでいません。
 それと同時に、ロシア軍の攻撃は激しさを増し、
 ほとんど無差別攻撃のように、軍事施設以外にも攻撃が行われ、
 多くの一般市民に犠牲者が出ています。
 その数は色々な情報があって、判然としません。
 ウクライナを脱出して隣国に退避した人も数百万人と言われています。

 もし、ウクライナ軍が抵抗しなかったのならば、
 多くの市民の犠牲は出なかったのではないかと言う気がしています。
 ロシア軍によって政権を転覆されても、
 僕は、連日砲火にさらされるよりも良いように思います。
 傀儡政権が出来て、何らかの人権の制限はあるのかも知れませんが、
 命を失うよりは良いと思っています。
 仮にロシアに領土が征服されても、
 一般庶民にとっては、税金を納める先が変わるだけのような気がするのですが。

 侵略者と戦う人は古来から英雄とされて来ました。
 それによって歴史に名を残した人も沢山います。
 しかし、それは国が負ければ、多くの国民が殺害されるとか、
 奴隷として過酷な環境になるとの状況があった古代の感覚であり、
 国を守る事が絶対の善であるとの固定観念のような気がしています。
 現代社会では、
 虐殺や奴隷売買などが世界的な共通認識として否定されていますし、
 現実的には起こり得ない事のような気がします。
 本当に国民を守るのだとすれば、無抵抗と言う事もあるような気がします。

 ウクライナでは、2月24日に総動員令が発令され、
 18歳から60歳までの男性は出国できない事になっています。
 このニュースを聞いた時に、あれ?女性はと感じました。
 今は、女性の軍人がいるのが普通のはずです。
 また、良心的兵役拒否権はどうなっているのだろうとも感じました。
 現在では良心的兵役拒否権は国際連合やヨーロッパ評議会のような国際機関では、
 基本的人権として認知されています。
 殺されたくないと言う気持ちと共に、
 敵国兵でも殺したくないと感じる人も多いはずです。
 ウクライナの対応は古いような感じもしていますが、どうなのでしょう?

 ウクライナでの戦況は膠着状態のように感じています。
 ロシアのような大国の軍事力はこの程度だったのかとの感じもします。
 航空戦力を何故使わないのか分かりません。
 ウクライナの防空能力が高いとも思えないのですが。
 ロシア軍の劣勢が報道などでも報じられていますが、
 そうなると、なりふり構わなくなって、
 生物化学兵器や核兵器を使用する恐れがあります。
 結局は、両軍の兵士も含めて、多くの人命が失われる事も考えられます。
 今後どのようになるか分かりませんが、
 とにかく早く戦闘が止む事を祈っています。
 
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電力逼迫・・・

2022年03月23日 19時10分50秒 | 日記
 昨日は、鬼怒川温泉のチョッと先まで出掛けていました。
 先週の金曜日にも行ったのですが、その時も車が不安なので電車でした。
 この冬、行く時に天気が悪い日ばかりで、電車にせざるを得なくなっています。
 昨日も、東武電車で行きましたが、
 鹿沼市を過ぎた辺りで、畑などに雪が積もっていました。
 日光市に入り、下今市駅から完全に雪景色になりました。
 鬼怒川温泉のチョッと先に着いて、会議が長引きました。
 その間も雪は降り止みません。
 会議が終わって、丁度良い時間に特急があったので、それに乗りました。
 これまで、帰りは下今市駅からJRの今市駅まで15分ほど歩いて、
 日光線で帰って来ましたが、
 雪は降り続いていましたし、日光線に良い時間の電車がありません。
 それで東武電車で栃木まで行って、帰って来ました。
 家に着いたのが3時近くになってしまいました。
 そこに、美味しいパンを下さると言う方から連絡があって、
 取りに行ったりしていたので、
 遅くなってしまい、日記などは休んでしまいました。

 16日の地震で、福島県内の火力発電所が被害を受けて発電を停止していて、
 更に急激な気温の低下があったために、
 東京電力では、電気の需給関係が逼迫しているとの事で、
 電力需給逼迫情報を出して強力な節電要請を行いました。
 大規模な停電が起こる可能性があると聞くと、僕も我慢しなくてはなりません。
 テレビで相撲を見たり、エアコンを入れたりするのを止め、
 炬燵にもぐり込んで本を読んだりしていました。
 パソコンで日記を書いたりネットに繋ぐのもどうかとも思いました。
 僕の使う電力などはたかが知れていますが、
 僕の日記など、不要不急である事も間違いありません。
 そんな事も日記を休んだ理由の1つでもあります。

 地震発生後すぐに、首都圏では最大で約210万軒の停電が発生したものの、
 約3時間後にはほぼ解消しました。
 この時は、約600万kWの供給力が一気に失われ、
 各地の安全装置が作動し、送電が断たれた地域は停電したものの、
 鉄道など公共性の高いインフラは維持したまま
 ブラックアウトや送電網の損傷を防いだとの事でした。
 昨日は、電力の供給減と気温の低下による需要の増が見込まれました。
 電力の供給力に対する需要の割合を示す使用率は、
 午前7時台は86%でしたが9時台には97%、そして10時台は、101%となりました。
 さらに午後2時台の実績で107%となりました。
 電力の需要実績が供給力を上回って、どうして無事だったのか分からないのですが、
 ともかくブラックアウトが発生しなくて良かったと思います。
 今日も警報が出されましたが、午前11時には解除されています。

 火力発電所については、地球温暖化の観点から問題点も指摘されていますし、
 原子力発電所についても安全性の面で不安があります。
 安定的に電気を利用出来るよう、抜本的な検討が必要な気がします。

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大河ドラマ・・・

2022年03月21日 17時25分00秒 | 日記
 僕は、NHKの大河ドラマは観ないと言って来ました。
 最後に観たのは、緒形拳の「太閤記」でした。
 何故観なかったかと言うと、観ないで言うのもどうかと思いますが、
 主人公が立派な人間として描かれている感じがしていたからでした。
 僕は完璧な人間はいないと思っています。
 歴史に名を残すような人物で、優秀な人はいたかも知れませんが、
 完璧な人ではなかったと思っていて、
 それをこんなに立派な人だったと描かれるのが好きではありません。

 今の大河ドラマは、ご存知の方も多いかと思いますが、
 「鎌倉殿の13人」で、三谷幸喜さんが脚本を書いています。
 ここのところ、この大河ドラマを観ています。
 何故観るようになったかと言うと、
 今年の1月11日に、
 CS放送で三谷幸喜さんが監督した「清須会議」を観たからでした。
 この映画、以前テレビで放送されたのを観て、
 織田信雄と信孝の旗取り競争など、
 余りにも荒唐無稽な設定に呆れてしまいましたが、
 改めて観てみると、描かれた場面は史実とは思えないものの、
 全体を通した流れは、キチンと描かれているような気がしました。
 主人公の豊臣秀吉を大泉洋さんが演じていた事もあり、
 どんな風に描かれているのか観てみようかと思いました。

 最初に観て良いなと思ったのが、
 馬で移動する時、草むらの中ばかりだった事です。
 12世紀の関東地方がどうだったか分かりませんが、
 水田などは、まだ余り開拓されていなかったような気がします。

 登場人物も面白いと思います。
 源頼朝も、女好きはともかくとして、それほど優秀な人物ではなく、
 大物を装うような感じで、自分勝手で冷酷な人物として描かれています。
 昔から人気のある源義経も、
 武将としては優秀な感じもしますが、乱暴者として描かれていて意外でした。
 小池栄子さんが演じる政子は、彼女の目が大き過ぎるのと、
 少しキャンキャンした感じなのが気になりますが、
 これからどう変化するのかとの期待もあります。

 言葉使いなど、現代的過ぎる感じもしますが、
 そこが三谷流なのかも知れません。
 配役も大物俳優が演じていて、楽しみな感じもします。
 これからも、観ようかなぁと思っています。

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城址公園の河津桜・・・

2022年03月20日 18時52分02秒 | 日記
 今日も宇都宮は暖かい1日でした。
 午前中買い物に行っただけでしたので、歩数が足りません。
 それで昼食後、カメラをぶら下げて散歩に出掛けました。
 考えてみたら、昨年11月に東京に行った時に写真を撮って以来です。
 カメラが腐ると大変なので撮って来ようかと思いました。
 先週の日曜日に、城址公園に行った時は、カメラを持っていなかったのですが、
 そろそろ見頃になったかと思った次第です。

 行く途中の釜川では少しだけ梅が咲いていました。
 満開になると結構綺麗なのですが、まだそこまでは行きませんでした。
 城址公園は多くの人が来ていました。
 河津桜もほぼ満開の感じでした。
 大きなハクモクレンの木があるのですが、
 その花も綺麗に咲き始めていました。

 今日は、3連休の中日です。
 餃子通りは多くの人が来ていました。
 有名な宇都宮みんみんの店先には、待ち時間180分~300分と出ていました。
 だいぶ幅がありますが、お店でも想定出来ないのかも知れません。
 それでも並ぶ人いました。
 最短で3時間待って食べれば、さぞかし美味しいかも知れませんが。

 城址公園から餃子通りまでの間に、
 何度か日記に書いた、オリオン通りや二荒山神社があります。
 そこも1枚ずつ撮って来ました。

 写真は下記のアルバムにアップしましたので、
 宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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春眠・・・

2022年03月19日 19時40分42秒 | 日記
 孟浩然の詩「春暁」は「春眠暁を覚えず」で始まります。
 春の眠りは気持ちが良い事の例えとして使われていて、
 この文句で、寝坊の言い訳をする人も多いかと思います。

 僕は、今朝6時に目が覚めました。
 今日は何も予定がなく、まだ眠っていても良いなぁと思った覚えがあります。
 午前9時頃、知り合いから電話があり、それで起こされました。
 ここのところ、ゴミ出しのある日は午前6時半頃には起きていますし、
 昨日のように、鬼怒川温泉のチョッと先に用事がある時は6時位に起きています。
 それらの用事がない時は、7時半だったり8時位には起きているのですが、
 9時まで寝ていたのは、久し振りの事です。

 今日から選抜高校野球が始まりました。
 栃木県からは出場校がないので、どうしても興味が今一つですが、
 機会がある限り見ようかなと思っています。

 正午過ぎ、お昼を食べながら散歩に出ました。
 暖かで気持ちが良かったです。
 お昼は、馴染みの焼きそば屋にしました。
 焼きそば屋の周辺は土地区画整理事業が進められています。
 まだ焼きそば屋は健在ですが、店の前も隣も家が無くなっています。
 行く度に町並みの姿が変わっていて、何か暴力的に街が壊されている感じがします。

 家に帰ってから、少し読書をしてから、午後3時からバスケットの中継を観ました。
 ブレックス対レバンガ北海道との対戦でしたが、
 延長になってブレックスが負けてしまいました。
 下位のチームに負けている場合ではないのですが、
 何をやっているのかと思いました。

 夕方から雨が降り出しました。
 孟浩然の詩は、
 「夜来風雨の声 花落つること知る多少」で終わります。
 まだ落ちるほどの花は咲いていないような気がしますが。
 明日も何の予定もありません。
 何時に起きるでしょうか?

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