菅総理大臣は、昨日、総理大臣官邸で二階氏や林幹事長代理と会い、
近く、自民党の役員人事を行い、二階幹事長を交代させる意向を伝え、
二階氏も受け入れる考えを示したと報じられています。
また、党の役員人事は、
来週行われることになるという見通しを示したと報じられています。
自民党総裁選挙は、
来月17日に告示、29日に投票が行われると決まっていますが、
総裁が決まってから役員人事を行うのが普通だと思いますが、何のでしょうね?
また、衆議院選挙については、
解散によって政治空白が生まれるのを避けるため、
解散ではなく、衆議院議員の任期満了の直前の日曜日にあたる
10月17日に行われるという見方が出ているとも報じられています。
今日、立岩洋一郎さんと言うInFact編集長の、
『37億円超が自民党本部から二階幹事長へ 「適正に処理」?
使途は公表されず』と題する記事がyahooのニュースに載っていました。
2016年から2019年の4年間で
二階幹事長に37億円が支出されているとの事です。
政治資金規正法は政治家個人への寄付を禁じ、
資金管理団体や政党支部で受けて収支報告書を提出するよう定めています。
ただ、「政策活動費」や「組織活動費」の名目で、
「政党がする寄付」には適用しないという例外規定があり、支出が認められています。
流れた資金はこれに該当するようで、受けた人からの使途の報告はありません。
記事を読むと、綿密に調べられていますので、
たまたま自民党役員人事とタイミングが合ったのかも知れません。
日刊ゲンダイデジタルの記事では、
読売新聞が28日の紙面で、
菅総理が総裁選に出ない可能性にサラッと触れていたと報じています。
『河野ワクチン担当相の態度を巡り
「首相が不出馬という事態が起きれば、出馬の余地は生じる」と書いた』との事です。
更に昨日の二階幹事長への時事通信のインタビューでは、
菅総理再選について、
「われわれが支持しないと言えば、彼(菅首相)は立候補するかどうかも分からない。
われわれが支持しないとなれば根本が崩れる」と話しているとの事で、
いつ菅首相に見切りをつけてもおかしくないのだ。」とも報じています。
今のところ報道の大方の見方は、
総裁選への立候補を表明している岸田氏が
党役員任期の変更を掲げているのに対し、
総裁選の焦点に「二階氏の処遇」が残るのを防ぐため、
先に幹事長交代を打ち出したとの事のようです。
しかし、菅総理では総選挙に勝てないとの見方が
自民党内でも強いのも間違いありません。
菅総理は出馬する意向が強そうですが、
不出馬に追い込まれる可能性もないとは言い切れないような感じになって来ました。
コロナの状況は、東京都の感染者は減少していますが、
本当にピークアウトなのかどうかはまだ分からない状況で、
依然として厳しい状況にある事は間違いないのですが、
そうした時に政党内の権力争いをしている場合ではないと思うのですが。
明日は所用により日記などは休ませて頂きますので、お含み置き下さい。
近く、自民党の役員人事を行い、二階幹事長を交代させる意向を伝え、
二階氏も受け入れる考えを示したと報じられています。
また、党の役員人事は、
来週行われることになるという見通しを示したと報じられています。
自民党総裁選挙は、
来月17日に告示、29日に投票が行われると決まっていますが、
総裁が決まってから役員人事を行うのが普通だと思いますが、何のでしょうね?
また、衆議院選挙については、
解散によって政治空白が生まれるのを避けるため、
解散ではなく、衆議院議員の任期満了の直前の日曜日にあたる
10月17日に行われるという見方が出ているとも報じられています。
今日、立岩洋一郎さんと言うInFact編集長の、
『37億円超が自民党本部から二階幹事長へ 「適正に処理」?
使途は公表されず』と題する記事がyahooのニュースに載っていました。
2016年から2019年の4年間で
二階幹事長に37億円が支出されているとの事です。
政治資金規正法は政治家個人への寄付を禁じ、
資金管理団体や政党支部で受けて収支報告書を提出するよう定めています。
ただ、「政策活動費」や「組織活動費」の名目で、
「政党がする寄付」には適用しないという例外規定があり、支出が認められています。
流れた資金はこれに該当するようで、受けた人からの使途の報告はありません。
記事を読むと、綿密に調べられていますので、
たまたま自民党役員人事とタイミングが合ったのかも知れません。
日刊ゲンダイデジタルの記事では、
読売新聞が28日の紙面で、
菅総理が総裁選に出ない可能性にサラッと触れていたと報じています。
『河野ワクチン担当相の態度を巡り
「首相が不出馬という事態が起きれば、出馬の余地は生じる」と書いた』との事です。
更に昨日の二階幹事長への時事通信のインタビューでは、
菅総理再選について、
「われわれが支持しないと言えば、彼(菅首相)は立候補するかどうかも分からない。
われわれが支持しないとなれば根本が崩れる」と話しているとの事で、
いつ菅首相に見切りをつけてもおかしくないのだ。」とも報じています。
今のところ報道の大方の見方は、
総裁選への立候補を表明している岸田氏が
党役員任期の変更を掲げているのに対し、
総裁選の焦点に「二階氏の処遇」が残るのを防ぐため、
先に幹事長交代を打ち出したとの事のようです。
しかし、菅総理では総選挙に勝てないとの見方が
自民党内でも強いのも間違いありません。
菅総理は出馬する意向が強そうですが、
不出馬に追い込まれる可能性もないとは言い切れないような感じになって来ました。
コロナの状況は、東京都の感染者は減少していますが、
本当にピークアウトなのかどうかはまだ分からない状況で、
依然として厳しい状況にある事は間違いないのですが、
そうした時に政党内の権力争いをしている場合ではないと思うのですが。
明日は所用により日記などは休ませて頂きますので、お含み置き下さい。