天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

エスカレーター・・・

2020年01月30日 17時58分04秒 | 日記
 今回の旅行でも、各地でエスカレーターを利用しました。
 新幹線のホームには必ずエスカレーターがあるようですが、
 東京の駅以外はそれほど混んでいませんでした。

 エスカレーターの脇には、
 エスカレーターを歩いて上ったり下りたりしてはいけないとのポスターがあります。
 しかし、余りこのポスターに従っている人はいないように感じました。
 どのエスカレーターでも、歩かない人は左側に寄り、
 急ぐ人はその右側を上がったり下りたりしていました。
 エスカレーターで歩く事は危ない事は間違いないですから、
 止める方が良いのかも知れませんが、
 歩かないのに右側に立つ人は見掛けませんでした。
 無用のトラブルを避けるためには、その方が賢明だと思います。

 先日、東京駅の新幹線ホームから乗り換え口に行こうとして、
 エスカレーターに乗ろうとしたところ驚きました。
 幅が狭い、1人用のエスカレーターが設置されていたのです。
 最初に思い浮かんだのが、幾らPRしても歩く人がいるのに、業を煮やして、
 1人用のエスカレーターにしてしまったのではないかとの事でした。
 そのエスカレーターが、2人用のエスカレーターを取り外して付け替えたのか、
 新たに付けたのかは分かりませんでしたが、
 東京駅の東北新幹線などのホームには、階段だけだった所もあったような記憶なので、
 そこに新たなエスカレーターを付けたような気がします。
 昔、エスカレーターが普及し始めた頃は、狭い1人用が多かったような気がします。
 宇都宮市内のデパートには、まだそのようなエスカレーターが残っています。
 ともかくも驚きました。

 その日は、笠森観音に行く事にしていましたので、
 新幹線を降りてから京葉線のホームに向かいました。
 ディズニーランドなどに行く時に使う線ですから、ご存知の方も多いかと思います。
 とにかく遠いですね。
 乗り換えの標準時間が15分になっていますが、同じ駅の構内とは思えない距離です。

 京葉線ホームに向かう途中に、動く歩道が3台位あります。
 僕はこの動く歩道は、
 相対性理論を分かりやすく説明するのに適しているように感じていますし、
 降りる時に慣性の法則を感じる事が出来るので、好きです。

 この動く歩道の上は、別に歩いても良いようで、駄目との注意は出ていません。
 しかし、歩かない時は左側に寄る人が多いようです。
 僕は急いでいない時も歩く事が多いです。
 こんなに速く歩けないよなぁなどと感じて楽しんだりしています。

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様々な事・・・

2020年01月29日 18時04分02秒 | 日記
 一昨夜から関東地方は雪が降るとの天気予報でした。
 幸いな事に宇都宮では雪ではなく雨でした。
 昨日は日中寒かったのですが、夜になって暖かくなって、
 深夜過ぎにまた雨が降り出しました。
 結構激しい雨で、これが雪だったら大変だろうと思いました。
 雨は今日の11時頃に上がり青空が広がりました。
 昼食後散歩に出ましたが、ジャンパーを着て行ってしまい、途中で脱ぎました。
 普段は散歩中に日当たりの良い所を探して歩くのですが、
 今日は日陰が気持ちよくて日向を避けて歩きました。

 ここのところ、旅日記になってしまいましたが、
 出掛けている間を含めて、残念だった事、感動した事、腹の立つ事、心配な事など
 様々な事がありました。
 簡単にそれらの事を書いて置きます。

 1月24日に第92回選抜高校野球の出場校が発表になりました。
 僕の母校は、今年の21世紀枠の候補9校の中に入っていたので、
 選ばれる可能性があったのですが、残念ながら選外でした。
 僕の母校は、旧制中学時代に、夏の甲子園には出場した事があります。
 1924年(大正13年)の第10回大会でした。
 選ばれれば98年ぶりの甲子園となったのですが。
 今朝の下野新聞には、
 もし選ばれた場合には号外を出す予定で準備されていたとの記事がありました。
 かえすがえすも残念です。

 1月26日の大相撲初場所は、幕尻の徳勝龍が優勝しました。
 しかも、千秋楽の結びの一番で大関貴景勝に勝っての優勝です。
 見事だと思いましたし、
 決まった瞬間徳勝龍が落涙する姿を見て、こちらもジーンと来ました。

 通常国会が始まり、更に27日からは予算委員会が始まっています。
 安倍総理の「幅広く募ってはいるが、募集はしていない」との
 珍答弁が話題になっていますが、笑い事にしてはいけないのでしょう。
 それにしても自ら関係書類を廃棄しておいて、
 証拠がないからと言い逃れで押し通そうとするのは、余りにも酷過ぎます。
 自民党内で、こんな総裁ではダメだとの声が出ないのが不思議でなりません。

 中国の武漢で発生した新型コロナウィルスによる感染は拡大の一途をたどっています。
 日本では空港などでの水際対策で対応しようとしていますが、
 発症していない人からの感染もあるようですし限界があるでしょう。
 アメリカでは、新型肺炎向けの新薬の開発に着手したと報じられていますが、
 この薬が成功するまで、対応ができないのでしょうか?
 これまで人類最大のパンデミックは、
 1918年から1919年にかけでの、いわゆるスペイン風邪です。
 感染者は5億人、死者5,000万~1億人と言われています。
 これと同じようになる可能性もある事を踏まえて、万全な対応が必要だと思います、

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東京へ・・・

2020年01月28日 18時49分53秒 | 日記
 大人の休日俱楽部パスの最終日の24日は、東京に行って来ました。
 少し前に、荒俣宏さんの「江戸の幽明」を読んだら、
 中野区の哲学堂の話が出て来ました。
 僕は学生時代西武新宿線の都立家政駅の近くに間借りしていました。
 そのため、哲学堂の名前は知っていたのですが、
 変わった人が作った建物位の認識でいました。
 本を読んでみて、面白そうだなと思い、行ってみようかと思った次第です。

 哲学堂は現在、中野区立の公園になっています。
 最寄り駅は西武新宿線の新井薬師駅です。
 この駅は学生時代に何度通ったか分かりませんが、降りた事はありませんでした。
 哲学堂に行く前に、駅名にもなっている新井薬師、正式には梅照院に行ってみました。
 節分会の追儺式の準備で、仮設の舞台などを作っている最中でした。
 そのため、若干雑然としていました。

 そこから哲学堂公園に向かいました。
 哲学堂は、現在の東洋大学の創始者であり、仏教哲学者の井上円了が作ったものです。
 井上円了は、妖怪の研究もしていたので、妖怪博士とも呼ばれています。
 井上円了が、ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」を建設したのが、
 この公園のはじまりで、その後順次建物を建設したとの事です。
 日本の聖徳太子、菅原道真、中国の荘子、朱子、インドの龍樹、迦毘羅を祀った六賢台や、
 天狗と幽霊が傍らにある哲理門、
 日本の神学、儒学、仏教学の各碵学、平田篤胤、林羅山、釈凝然を祀った三学亭、
 思想史の始祖と言われる、中国の黄帝、インドの足目仙人、ギリシアのタレスを
 石碑に刻んだ-三祖苑など、全部で77の施設があるとの事ですが、
 全部は確認できませんでした。
 ソクラテス、孔子、釈迦は分かるのですが、そこにカントが加わるのはどうかなど、
 色々疑問はありますが、井上円了の思想が反映されているのでしょう。
 とても面白いとは思いました。

 哲学堂から新青梅街道を渡ったところに、野方配水塔があるので見に行きました。
 1929年3月に完成した配水塔ですが、
 現在はみずのとう公園内震災対策用応急給水施設になっています。
 そこから、井上円了の墓のある蓮華寺に行きました。
 この墓は生前の井上円了が自ら設計したとの事です。
 更に、歩いて沼袋氷川神社に寄りました。

 今回、哲学堂の周囲の観光スポットを中野区観光協会のサイトで調べ、
 中野区認定観光資源と認められた所に行ってみましたが、
 都会の人はPRが上手だなぁとの印象でした。

 氷川神社から沼袋の駅に行きましたが、
 西武新宿線で大規模な工事が行われていました。
 どのような工事か分かりませんでしたが、昔の風景が変わりつつあります。
 沼袋から都立家政に行ってみました。
 やはり僕の学生時代とは大きく変化していました。
 駅の北側の第一勧業銀行の支店がスーパーに変わっているのに驚きました。
 以前の本屋が寿司屋に変わり、かつての寿司屋が居酒屋になっていました。
 道は変わらないのですが、雰囲気は変わりましたね。
 ゆっくり歩こうかとも思ったのですが、
 次があるので、高田馬場に戻りそこから上野に行きました。

 上野の国立博物館で、「出雲と奈良」の特別展をやっているので、
 これを観るのが、もう一つの目的でした。
 今年は、日本書紀が成立して1300年になるとの事で、これを記念しての特別展です。
 奈良の石上神宮の七支刀が出ているとの事だったので、これが一番の目的でした。
 会場はそれほど混雑していませんでした。
 会場に入ると、出雲大社本殿の巨大な柱に驚かされました。
 鎌倉時代の1248年の遷宮の際の柱との事でしたが、
 直径1.3mの柱3本が束ねられ、凄い迫力がありました。
 更に、島根県の加茂岩倉遺跡出土の銅鐸や荒神谷遺跡の銅剣が多数展示され壮観でした。

 お目当ての七支刀は、金の象嵌も鮮やかに見えました。
 七支刀は、まだ学説も定まっていませんが、百済からもたらされたとの説が有力です。
 凄い物が残っていると感動しました。
 また藤ノ木古墳出土の馬具の豪華さにも目を見はりました。
 思いのほか仏像も多く出展されていて、
 唐招提寺の四天王像の内、広目天と多聞天が出ていて、これも素晴らしい仏像でした。
 その他、多くの国宝や重要文化財を観る事が出来て、堪能出来ました。

 上野の美術館で、チョッと観たいと思った展覧会もありましたが、
 さすがに疲れてしまったので、上野から新幹線で帰って来ました。
 中野区の哲学堂などは写真をアップしましたので、よろしければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

 4日間、拙い日記にお付き合い頂き、有難うございました。

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白石市へ・・・

2020年01月27日 18時31分44秒 | 日記
 3日目の23日には宮城県の白石(しろいし)市に行って来ました。
 この日は天気が思わしくなく、各地で雨マークが出ていましたが、
 白石市は午前中曇りで午後から雨との事でした。
 東北新幹線で北上すると、進行方向左手に白石城が見えます。
 一度は行ってみたいと思っていました。
 城を中心に概ね半日コースかとも思ったので丁度良いかと思いました。

 前日と同じ午前7時37分の新幹線に乗って、
 福島で仙台行きの在来線の快速に乗り換えました。
 新幹線では。白石蔵王の駅がありますが、中心部から離れているので、
 歩くかバスになり、結果的には白石城に着くのは同じ位の時刻になります。
 福島からの在来線は、ボックスシートがあったので、そこに座って景色を見ていました。
 どの辺りだったかは分からないのですが、
 高い所を電車が走って眼下に田園風景が見える場所がありました。

 白石駅では、観光案内所で街歩きのマップを頂いて、歩き始めました。
 最近封切りになった岩井俊二監督の映画「ラストレター」のロケが行われたようで、
 市内の何か所かでポスターを見ました。
 白石市は、伊達政宗の家臣の片倉小十郎景綱の城下町でした。
 江戸時代の一国一城の制度の例外として認められた城です。
 片倉小十郎が注目されるようになったのは、
 劇画の「花の慶次」からなのではないかと思っていますが、どうでしょうか?

 白石駅から武家屋敷に向かいました。
 白石市は水の豊富な街のようで、街中に水路がありました。
 その水路が直角に曲がる場所に武家屋敷が残っていました。
 よく整備されていましたが、玄関がないのが不思議な気がしました。

 そこから白石城に向かいましたが、天守閣の脇に神明神社があり、そこも見て来ました。
 中々立派な神社でした。
 そして白石城です。
 江戸時代の白石城は、明治時代に入ってから破却されましたが、
 1995年に復元されました。
 全国各地の銘木を使った木造の天守閣(正確には三階櫓ですが)は、
 今でも木の香りがするような感じで良いと思いました。
 内部は土足禁止でしたが、スリッパがなく、足先が冷たくなりました。
 多分、階段の踏み板が狭いので、スリッパでは危ないのかも知れませんが。
 昔の着物を羽織る事も出来るようで、綺麗な女性が着ていましたが、
 さすがに写真は撮れませんでした。

 城の敷地内にある歴史探訪ミュージアムでは、3Dの映画を上映していましたが、
 時間が折り合わずパスしました。
 代わりに、広い城の敷地を歩いて来ました。
 明治時代の横綱大砲(おおづつ)が白石市出身だったので、その銅像もありました。
 歩きながら、前日の列車の旅も悪くはないけど、
 僕には歩く方が合っているかと思いました。

 城から駅に向かう途中で、寿丸屋敷と言う大正時代の建物が公開されていました。
 中で、「ラストレター」の写真を展示し、併せて白石和紙の展示も行っていました。
 白石和紙は、トラフコウゾを原料にしているので、丈夫であるとの事です。
 様々な造形作品が展示されていました。
 寿丸屋敷を出たところで雨が降り出しました。
 お昼過ぎでしたから天気予報が当たった訳です。

 白石市の名物が温麵(うーめん)です。
 素麺の一種ですが、
 素麺は生地を延ばす際、麺生地同士の付着防止と表面の乾燥を防ぐために油を塗ります。
 温麺は油を用いないでうち粉を振りかけながら製麺するとの事で、
 椀に収まるよう、9cm程度長さなのも特徴です。
 素麺が普通夏に食べる事が多いのに対し、
 温麵は冷たくしても温かくしても食べるようです。
 麺喰いの僕も食べた事がなかったので、今回是非食べてみようと思っていました。
 白石駅前に元祖と銘打った店があったので、そこに入りました。
 数多くの種類の温麵があり迷いましたが、かき揚げの温麵にしました。
 注文があってから、麺を茹で、天ぷらを揚げるとの事で若干待ちましたが、
 美味しかったです。
 ただ、麺が短いので、普通の麺と違い戸惑いました。

 僕が店に入ったすぐ後で、中国人の親子5人が入って来ました。
 城でも、別の家族連れを見ましたが、
 日本人でも余り行かないような白石にも外国人観光客が来るのですね。
 何故来たのか訊いてみたくなりましたが、言葉が不自由なので出来ませんでした。

 白石駅から白石蔵王駅までのバスの時間を観光案内所で教わりました。
 白石蔵王駅には、日中は1時間に1本きり停まりません。
 1時58分の新幹線に間に合うようバスに乗って、新幹線で帰って来ました。

 また写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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北東北一周・・・

2020年01月26日 21時06分16秒 | 日記
 JR東日本の大人の休日俱楽部パスは、会員だけが買える格安な切符です。
 年間3回ほど売り出されます。
 ご存知の方も多いかと思いますが、
 毎年、概ね6月と11月下旬と1月で、年度によって若干変わります。
 これまで1月のパスは利用した事がありませんでした。
 JR東日本の管内は、東北地方や新潟・長野など雪国が多いので、
 寒い事もありますし、街歩きをして滑って転んだりすると怪我しそうで、
 行く気持ちになりませんでした。
 ある時、列車に乗っただけでも良いのではないかとの考えが浮かびました。
 若い頃から、シベリア鉄道で何日も列車に乗ってみたいと思って来ましたが、
 1日列車に乗って、一回りして来るのもありかなと思い、
 検討してみたら、可能だったので、今回はこれをメインにして、パスを購入しました。

 午前7時37分発の新幹線で宇都宮を出発し、
 途中仙台で、こまち号に乗り換えて秋田に着いたのが午前11時25分でした。
 秋田は、同居人と最後に一緒に行った街です。
 早めに立ち食いそばで昼食を摂って、少し二人で歩いた道を歩きました。
 色々な思いがしました。

 しかし、そんなにのんびりともしていられません。
 午後12時39分発の奥羽本線の青森行き特急のつがるに乗りました。
 八郎潟、森岳、東能代、二ッ井、鷹ノ巣、大館、碇ヶ関、大鰐温泉、
 弘前、浪岡の各駅に停まって新青森に着いたのが、午後3時20分でした。
 そして、午後3時52分、新青森発の新幹線に乗って、
 仙台で乗り換え宇都宮に着いたのが、午後6時58分でした。
 走行距離が1339.2km、乗車時間が9時間2分です。
 パスの値段は15,270円で、残り3日間他にも行けますが、
 この行程だけの利用料金を計算してみたら37,420円でした。

 列車に乗っているだけですから、そんなに疲れはしないだろうと思っていたのですが、
 何か物凄く疲れました。
 疲労は移動距離に比例すると聞いた事がありますが、その通りかも知れません。
 窓側の指定席を取ったのですが、たまたま左側ばかりになってしまい、
 外の景色ばかり見ていたので、新青森に着いた時は首の左側が痛くなりました。
 ともかく、シベリア鉄道は無理だと納得出来ました。

 今年は例年になく雪が少ないと言います。
 東北新幹線のくりこま高原駅の辺りで、ようやく雪が見られました。
 秋田新幹線に入って、田沢湖駅の近くでは結構雪が積もっていましたが、
 秋田に着いたらば、ほとんど雪がありませんでした。
 奥羽本線に入って碇ヶ関辺りまでは、全く雪がない訳ではありませんでしたが、
 余り雪国の感じはしませんでした。
 大鰐温泉辺りから弘前位までは、結構雪があり、
 除雪した雪が山のようになっている所もありました。
 しかし、新青森ではやはり余り雪はありませんでした。

 新幹線の沿線は、既に何度か通っていますので、窓外の景色も見慣れていますが、
 季節が違うと、見え方が違うなぁと思いました。
 今回初めての奥羽本線でしたので、車窓の風景は珍しくて楽しめました。
 八郎潟駅の近くでは、
 干拓された土地なのか分かりませんでしたが、広大な水田が見えました。
 大館駅近くの、通過した駅には、小林多喜二生誕地との手書きの看板がありました。
 鷲ノ巣駅では、秋田内陸縦貫鉄道の乗り換えの車内案内があって、
 角館からの同線は、ここまで来るのかと驚きました。
 僕は乗り鉄ではありませんが、
 ローカル線に乗るのも良いかも知れないなぁと思いました。

 列車の中からどれだけ写真が撮れるかなと思いながら一応カメラを持って行きました。
 撮った枚数は少ないのですが、何枚かアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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笠森観音へ・・・

2020年01月25日 16時30分45秒 | 日記
 5日ほど日記を休ませて頂きました。
 例によって、JR東日本の大人の休日俱楽部パスを利用して4日間出掛けました。
 20日は、その準備や用事もあったので、休んでしまいました。

 21日の初日は、千葉県長南町の笠森観音に行って来ました。
 笠森観音を知ったのは、何年前か忘れてしまいましたが、
 その時から行ってみたいと思っていました。
 この観音堂は、大岩の上に建っていて、
 61本の柱で支えられた四方懸造と呼ばれる構造の、
 日本で唯一の特異な建築様式で、重要文化財になっています。
 外房線の茂原駅からバスで行くのですが、このバスの本数が余りありません。
 しかも、雨が降ると閉堂になってしまいます。
 そんな事から、中々行けなかったのですが、今回は是非に行こうと思いました。
 笠森観音へのバス路線沿いに、面白そうな寺が他に2つあるのを知った事もありました。

 笠森観音に行くのには、茂原駅南口から午前9時50分発の牛久駅行きのバスに乗ります。
 このためには、
 宇都宮から東京に行き、京葉線で蘇我に行って、外房線の電車に乗り換えます。
 ギリギリの時間だと何があるか分からないので、
 午前6時26分の上りの始発の新幹線で出掛け、午前9時11分に茂原の駅に着きました。
 煙草を吸おうと思ったのですが、喫煙所が見付かりません。
 ふと見ると、ロッテリアがあり喫煙席があります。
 笠森観音の周辺でお昼を食べる場所があるかどうか分からなかったので、
 安全のため、ロッテリアでハンバーガー1個とコーヒーにして一服しました。

 そうして着いた笠森観音ですが、本当に大岩の上に建っていて、迫力がありました。
 平日の午前中にも関わらず、参拝の人が来ていました。
 お堂に上がるのに、細い急な階段を上がって行きます。
 このため、懸造の構造がよく見られます。
 見た感じは釘を使っていないようで、木組みだけで支えている感じがしました。
 お堂の周囲の回廊からの眺めも素晴らしかったです。
 帰りのバスまで時間があったので、鐘楼の鐘を突いたりして、ノンビリしていました。

 帰りのバスを途中で降りて、長福寿寺に寄りました。
 桓武天皇の勅願寺と伝えられている古刹です。
 山号が「三途河頭 極楽東門 蓮華台上 阿弥陀坊 太平埜山 本実成院」で、
 日本一長い山号との事です。
 現在は、金運増大のパワースポットとして有名で、多くの人がお参りしていました。
 お賽銭には1円玉が腐食するから入れないようにとの注意がありました。
 そんなに長い間お賽銭を収納しないのかなと思い、
 要はもっと高額のお賽銭を入れるようにとの事かと思いました。
 その代わりと言うと何ですが、絵馬を書く建物があったり、
 本堂はスロープが丁寧に備えられていて、参拝者を丁寧に迎える姿勢は感じました。
 僕は、どうも好みでなかったので、早々に次のバスで、別の寺に行きました。
 長福寿寺のHPは下記の通りです。
 https://choufukujuji.com/

 3番目は藻原寺(そうげんじ)で、、独特の山門のある日蓮宗のお寺です。
 広大な墓地があって、数多くの墓がありましたので、檀家も多いのでしょう。
 考えてみたら、日蓮は安房国の生まれで、鴨川市には誕生寺があります。
 千葉県内で盛んなのかも知れないなぁと思いました。
 藻原寺の裏は、公園になっていました。
 この時期ですから、池の水も少なく寂しい感じがしましたが、
 それでも小さな子を連れたお母さんたちや、散歩する人などが何人かいました。
 何故か五月みどりさんの「生涯 青春」の碑がありました。
 のんびりと僕も散歩してから、バスで茂原の駅に戻りました。
 予定よりも早い特急に乗れそうなので、急いでお昼を食べようと思いました。
 お店を探していると時間も掛かりますし、煙草が吸えるかどうかも分かりません。
 それで、またロッテリアにしました。
 今度はポテトも付けましたが^^

 21日の写真をアップしましたので、よろしければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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明日から・・・

2020年01月19日 17時25分53秒 | 日記
 昨日は、チョッと用事があったり、調べものをしたりしていたため、
 日記などを休んでしまいました。

 今日は都道府県対抗男子駅伝の日です。
 栃木県は、2011年の大会で全国優勝しています。
 その時は、コニカミノルタの宇賀地強選手がアンカーを務めました。
 その後、少しずつ順位を下げてしまい、一昨年は20位、昨年は25位でした。
 今年は10位台が目標でしたが、結果は26位でした。
 記録を見ると、中学生の成績が良かったようなので、来年以降期待ですね。
 今年は長野県の優勝でしたが、6位までがこれまでの新記録を破りました。
 やはり厚底シューズの影響があるのでしょうか?

 明日から日記などを休ませて頂きます。
 明後日から4日間、出掛けますので、明日はその準備などのためです。
 今回も大人の休日俱楽部パスを使いますので、
 例によって日帰り旅行の連続です。
 行く方面は、2日までは決めましたが、
 残り2日は天候などを見ながら決めたいと思っています。
 土曜日か遅くとも日曜日には、またご報告させて頂きますので、
 ご承知置き下さい。

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厚底シューズ・・・

2020年01月17日 18時17分38秒 | 日記
 先日行われた箱根駅伝は、ご承知の通り青山学院大学が、
 10時間45分23秒の新記録で優勝しました。
 青山学院大学は、往路も復路も新記録でした。
 青山学院大学の選手だけではまりませんでしたが、
 全部で10区間の内、7区間で新記録が出ました。
 良いコンディションだった事も間違いありませんが、
 選手の約8割の選手が、
 ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」を
 履いていた事が注目されていました。

 昨日のデイリースポーツに、
 イギリスの「テレグラフ」、「タイムズ」、
 「デイリーメール」など各紙は、
 この「ヴェイパーフライ」が、
 国際陸連によって禁止となる可能性が高いと
 一斉に報じたとの記事がありました。
 国際陸連は昨秋から調査チームを立ち上げていて、
 今月末にも調査結果が発表されるとの事です。

 「ヴェイパーフライ」シリーズは、軽さとクッション性の両立のため、
 ミッドソールに航空宇宙産業で使う特殊素材に由来する
 フォーム(ズームX)を採用、
 「推進力」をつけるため、特殊素材の間に反発力のあるスプーン状の
 カーボンプレートを挟み込むなどの技術が
 詰め込まれているとの事です。

 このシューズを履いて、昨年10月のロンドンマラソンでは
 ケニアのコスゲイが2時間14分4秒の
 女子マラソン世界記録をマークしていますし、
 また男子の世界記録保持者のやはりケニアのキプチョゲも昨年、
 2時間切りを目指す非公式レースでナイキ社の最新シューズを履き、
 人類で初めて2時間を切る
 1時間59分40秒(非公認記録)をマークしています。

 国際陸連の規則では
 「競技に使用されるシューズはすべてのランナーが
  合理的に利用可能でなければならず、
  不公平なサポートや利点を提供するものであってはいけない」とあり、
 これに抵触するかが焦点となっているとの事です。

 この問題、北京オリンピック前に登場した、
 イギリスのスピード社の高速水着、
 レーザー・レーサーの騒動に似ています。
 やはり世界記録が連発していて、
 高速水着は北京オリンピックでは各国の選手が使用し、
 その後2010年に使用が禁止となりました。
 レーザー・レーサー時代に作られた世界記録は
 当面破られないだろうとも言われていましたが、
 2012年のロンドンでも相次ぐ世界記録が出ました。
 これは、1度押し上げられた世界記録は選手を鼓舞し、
 競泳技術の進化に繋がった事が最も大きな要因と言われています。

 スポーツの世界では、これまでも靴やユニフォームなどに
 技術開発が行われて来ました。
 例えば、ラグビーでは昔はよくパンツが破れて、
 他の選手が円陣を組んでその中で穿き替えましたが、最近は見掛けません。
 素材が良くなっているのでしょうね。
 技術開発と公平性の問題なのでしょうが、
 今回の厚底シューズの問題、どのような結論になるのでしょうか?

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大相撲初場所・・・

2020年01月16日 18時14分50秒 | 日記
 昨日、ネットで知り合った方から、絵画展の案内がありました。
 その方は水彩画を描かれていて、所属されている絵画のサークルの展覧会があり、
 そこに出展されているとの事でした。
 家の近くでもあるので、散歩がてら今日行って来ました。
 丁度会場にその方もいらっしゃったので、久しぶりにお目に掛かれました。
 その方は、描かれた絵を写真に撮ってネットに載せています。
 しかし、ネットで観るのと違い、実際の絵を拝見すると、
 絵のタッチなどもよく分かります。
 最近描かれた50号の大作は初めて観ましたが、
 街中の風景がとても丹念に描かれていました。
 少しの間お話して来ましたが、人の配置などにご苦労されたとの事でした。
 街中を歩く人が方向を違え、年代も色々描かれていて、良い絵だと思いました。

 大相撲初場所も、今日で5日目になりました。
 先場所優勝し、今場所も44回目の優勝を目指すと語っていた横綱白鵬は、
 2日目に遠藤、3日目に妙義龍に連敗すると昨日から休場してしまいました。
 横綱鶴竜は、初日に遠藤に負け、3日目に北勝富士、4日目に妙義龍に負け、
 今日から休場になってしまいました。
 昨年の9月場所と同じく横綱不在の場所になりました。
 白鵬はこの1年で、1場所置きに3回目の休場ですし、
 鶴竜は3場所連続の途中休場です。
 それぞれ怪我が理由ですが、あるいは引退の話も出て来るのかも知れません。
 横綱は、かなりの高給取りです。
 本場所の最初だけ出て来て、負けが込むと休んでしまうでは、
 チョッと示しが付かないような感じがします。

 僕は、下位の力士が上位の力士を倒すのを観るのが好きです。
 その楽しみのためには、上位の力士が強くないと面白くないです。
 横綱がいなくなって、大関貴景勝は1敗ですが、まだ本調子ではなさそうです。
 もう一人の大関、カド番の豪栄道は4敗です。
 この2力士が負けても心配になるだけのようでは、困るのですが。
 残り10日間、若手の相撲を楽しみにしたいとは思います。

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アメリカテレビ映画・・・

2020年01月15日 18時19分29秒 | 日記
 先日、瀬戸川宗太さんの「思い出のアメリカテレビ映画」を読みました。
 本の内容は、著者の思い出や映画の話などがあって、雑然とした感じがしました。
 昔のテレビ映画の詳しい内容などが分かるかなと思ったので、
 若干期待外れでした。

 海外テレビドラマが放送されるようになった1956年からの番組が
 数多く取り上げられていました。
 1本1本書いても大変ですし、書き出すと長くなりますので、
 僕が見た記憶のあるタイトルだけを並べてみます。
 必ずしも放送された順番ではありません。
 〇を付けた番組は、僕が特に好きだった番組です。

  ハイウェイパトロール
 〇スーパーマン
 〇名犬リンチンチン
 〇名犬ラッシー
 〇アニーよ銃をとれ
 〇ライフルマン
 〇空飛ぶヘリコプターの冒険
 〇ルーシー・ショー
  ヘッケルとジャッケル(漫画)
 〇ローン・レンジャー
 〇テキサス決死隊
  パパは何でも知っている
 〇ディズニーランド
  ヒッチコック劇場
  ガンスモーク
 〇バットマスターソン
 〇ローハイド
 〇拳銃無宿
  ペリー・メイソン
 〇鬼警部アイアンサイド
 〇珍犬ハックル(漫画)
 〇ポパイ(漫画)
  ベティちゃん
 〇ウィリアム・テル
 〇コルト45
  世にも不思議な物語
  サンセット77
  サーフサイド6
 〇ララミー牧場
  ボナンザ
  幌馬車隊
  ブロンコ
  シャイアン
  胸に輝く星
  保安官ワイアット・アープ
  バックス・バニーショー(漫画)
 〇アンタッチャブル
  コンバット
  出てこいキャスパー(漫画)
 〇ミスターエド
 〇ちびっ子ギャング
 〇三ばか大将
  ベンケーシー
  ルート66
 〇ギャラントメン
  逃亡者
  突撃マッキーバー
  ハワイアン・アイ
 〇それゆけスマート
 〇0012捕虜収容所
 〇奥様は魔女
 〇かわいい魔女ジニー
 〇ナポレオン・ソロ

 書き出してみて、テレビばかり見ていたのかも知れないなぁと思いました。
 他に日本の番組も結構見ていましたから、正にテレビっ子だったのでしょう。
 テレビなど観ないで、勉強していたら、別の人生があったかも知れません。
 でも、観ていて楽しかった事も間違いないです。

コメント
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