大魚を逸する・・・

　昨夜、パリオリンピックの男子バスケットボール、

　日本対フランスの試合がありました。

　世界ランキング26位の日本は、

　27日に行われた予選リーググループＢの初戦で、

　去年のワールドカップを制した世界３位のドイツに77対97で敗れ、

　世界９位の開催国、フランスと対戦した訳です。

　フランスには、224ｃｍのＮＢＡ選手ビクター・ウェンバンヤマがいます。

　チョッと見たいとも思っていました。

　午前０時15分からの試合なので、

　今朝午前６時に起きなくてはならなかった事もあり

　観るかどうか迷ったのですが、何とか起きられるかと思い、

　大差がついたら寝ようと思い見始めました。

　第１クオーター、

　日本は河村勇輝選手のスリーポイントシュートなどで得点を重ねましたが、

　フランスに外角からのシュートを決められ、

　25対32と７点リードされました。

　第２クオーターは日本が持ち味のスピードを生かした攻撃で追い上げ、

　キャプテンの富樫勇樹選手のスリーポイントシュートなどで

　44対49と５点差として試合を折り返しました。

　これでは眠れる訳ではないですよね。

　第３クオーターに入ると、相手のシュートミスが目立ち、

　日本はリバウンドからの素早い攻撃で64対69と５点差のまま、

　最終の第４クオーターを迎えました。

　第４クオーター開始早々、

　八村塁選手がスリーポイントシュートを連続で決めて

　２点差まで追い上げましたが、その直後ここまで24得点の八村選手が

　２度のアンスポーツマンライクファールで退場となりました。

　それでも日本は、粘り強い守備とスピーディーな攻撃で食らいつき、

　残りおよそ５分で河村選手のシュートで逆転しました。

　ところが、４点リードで迎えた残り10秒の場面で

　相手のスリーポイントシュートが決まり、

　防ごうとした河村選手がファウルをとられて、

　さらにフリースローを決められ、84対84の同点に追いつかれました。

　試合は延長戦に入りましたが、最後はフランスに振り切られ、

　日本は90対94で競り負けて２連敗となりました。

　八村選手のファールが何でアンスポだったのか分かりませんでした。

　長年バスケットボールを観て来ましたが、

　ゴール下での激しい身体のぶつかり合いはあります。

　あの程度で？と言う感じでした。

　河村選手のファールも、

　どちらでも取れるようなファールだったと思いましたが。

　ネット上などでも、審判について色々な議論が出ていますが、

　今から戻せません。

　大魚を逸したなぁとの思いが強いです。

　テレビ放送の解説をブレックスの田臥選手がやっていました。

　審判の判定に対する批判はなく、淡々とした調子で解説していました。

　日本の選手への指示などに近く、

　ベンチに入っているような感じだったのかも知れません。

　ギャラを貰っての応援団のような「解説」が多い中で、

　とても好感が持てました。

　次は２日に世界12位のブラジルと対戦します。

　一番勝てる可能性があると思っていますので、

　是非、フランス戦の鬱憤を晴らしてもらえればと思います。

　勝てれば、日本代表が目標として来たベスト８も可能だと思います。

　試合が終わったのが午前２時過ぎ、そのまま寝ましたが、

　何とか午前６時には起きられました。

　しかし眠かったので、

　昼過ぎエアコンを利かせた部屋でタップリ昼寝をしました。

　

サーフィン・・・

　パリオリンピックが始まって７日になります。

　今のところ柔道や体操などの

　日本が有力な競技が多いせいなのかどう分かりませんが、

　とにかくアナウンサーが五月蠅いと感じています。

　まぁ、今に始まった事ではないですがね。

　そうした中で、昨日サーフィン競技を観ました。

　たまたま、何かやっていないかなと思ってチャンネルを回していて、

　見付けました。

　最初はフランスにこんな海岸があったかと思ったのですが、

　すぐに、タヒチだと分かりました。

　タヒチ島はフランス領ポリネシアなのですね。

　サーフィン競技と言うのも初めて見ました。

　30分の競技時間の間で、対戦する二人の選手が交互に波に乗り、

　それを評価して点数を出して競うもののようです。

　ところが、思うような波が来ないと競技出来ません。

　30分の内、最初の10分間で波が来ないと時間は10分伸びるようです。

　良い波が来て、両者が争ってこの波に乗ろうとするのは問題なので、

　波に乗る優先権があるようで、交互に交代するようです。

　大きな波は、上部がまくれ上がってトンネルのようｎ状態が出来ますが、

　これをチューブと呼んで、その中を上手くくぐれると高得点のようです。

　細かいルールは、良く分かりませんが、

　タヒチの海岸の青い大きな波を見ているだけで癒される感じがしました。

　栃木県は海なし県ですから、僕は海を見ているだけで満足してしまいます。

　そんな事もあるのですが、

　何と言っても静かな放送だったのが良かったと思いました。

　観客もいるようなのですが、

　大自然の中で声援を送っても聞こえないですね。

　また番組を見付けたら観てみたいと思いましたが、

　放送時間は遅いようですね。

　柔道の女子選手が負けた後の号泣した問題が話題を集めているようです。

　僕は、あれは酷いと思いました。

　気持ちは分かりますが、次の競技の進行を妨げるような事はダメです。

　翌日のスポーツ紙では、

　感情たっぷりにセンセーショナルに報じたとの事ですが、

　ある意味、アナウンサーなどの

　煽情的な放送と通じるものがあると思います。

　今日の東京スポーツの記事では、

　柔道に関して、今大会で相次ぐ日本勢不利の判定問題に

　国際連盟からの脱退論が沸騰しているとの事です。

　本当にそんな動きがあるとすれば、

　とても大人のする事ではないと思いますが。

大相撲名古屋場所雑感・・・

　大相撲名古屋場所は、昨日が千秋楽で、優勝決定戦までもつれましたが、

　横綱照ノ富士が10回目の優勝を飾りました。

　照ノ富士は、初日の平戸海には苦戦しましたが、

　11日目に大の里に負けるまでは、順調でした。

　14日目の隆の勝、千秋楽の琴桜戦と連敗し、

　やはり疲れが溜まっているのかと思いました。

　決定戦も危ない場面がありましたが、

　最後の気力を振り絞った感じがしました。

　大関貴景勝は、５勝10敗と負け越し大関陥落が決まりました。

　体調が今一つだったのでしょうが、

　頑張って取っているような感じがしました。

　先場所陥落した霧島も勝ち越しはしましたが、

　10番勝てず、大関復帰は果たせませんでした。

　また大関から陥落した力士が増える事になりますが、

　大関には三役で３場所33勝が昇進の目安と言われています。

　確か、貴景勝の時は、この目安に達していましたが、

　１場所送ったような気がします。

　慎重に検討した結果だったとは思うのですが。

　関脇に上がった大の里は、優勝した先場所の勢いがありませんでしたが、

　後半良くなったような印象でした。

　先場所全休して十両に落ちていた尊富士、今場所も休場でしたが、

　途中出場して、阿松剋、時疾風と２番取りましたが、

　やはり格段の力の差があるように感じました。

　２勝したので、幕下までは落ちないような話ですが、どうでしょうか？

　久しぶりの栃木県出身の十両力士生田目は、

　４勝11敗と、十両の壁に跳ね返されてしまった感じです。

　膝を怪我しているようでしたが、是非来場所、頑張って欲しいです。

　照ノ富士は、先場所と先々場所、２場所続けて途中休場になりました。

　今場所は全日いましたが、

　やはり横綱がいると場所全体が締まるなぁと思いました。

　今日も暑かったですね。

　栃木県の佐野市では、41.0度と全国１位になりました。

　佐野市の観測史上最高だったとの事ですが、

　栃木県内の最高記録でもありました。

　その他、小山38.9度、真岡38.2度も観測史上最高だったそうです。

　宇都宮は37.0度でしたが、家の中でエアコンを点けていましたので、

　余り暑いとは思いませんでしたが。

　この暑さ、いつまで続くのでしょうか？

石橋高校・・・

　昨日の日記に、夏の甲子園の栃木県大会について書きました。

　そこで、

　「出来たら、石橋高校に初優勝させてやりたいと思いますが」と

　書きました。

　書きましたが、石橋高校の優勝は難しいだろうなと思っていました。

　1994年（第76回大会）　小山高校に負けた　足利高校

　1990年（第72回大会）　葛生高校に負けた　日光高校

　1986年（第68回大会）　宇都宮工業に負けた　大田原高校　など

　これまで、県立の普通科高校が決勝まで進みながら、

　負けた事が何度かありました。

　今日、国学院栃木高校と決勝がありました。

　試合は１回、国学院栃木が、いきなり５点を先制しました。

　これは大差がつく試合になるかなと思ったのですが、

　石橋は続く２回、

　満塁から走者一掃のタイムリースリーベースが出るなどして、

　４点をかえして分からなくなりました。

　このあと、５対８と再びリードを広げられた石橋は６回、

　満塁のチャンスから、２者連続で押し出しのフォアボールを選び、

　１点差に詰め寄りました。

　更に、国学院栃木高校の方にエラーが出て、

　２人のランナーがかえって、逆転しました。

　石橋はこのまま最後までリードを守りきり、９対８で勝ちました。

　石橋高校は、1924年（大正13年）３月、

　旧制栃木県立石橋中学校として創設され、今年が創立百周年になります。

　以前は、家政科も設置されていましたが、

　1993年に閉科になっています。

　僕の知り合いにもＯＢ・ＯＧが何人かいます。

　調べてみたら、小説家でタレントの室井佑月さんが卒業していました。

　夏の甲子園には初出場になりますが、

　昨日も書きましたように、春の甲子園には昨年21世紀枠で出場しています。

　ある程度経験もありますので、是非本大会でも活躍して欲しいと思います。

　昨夜、パリオリンピックの男子バスケットボールの

　ドイツ対日本の試合がありました。

　77対97で負けましたが、僕は惜敗だったように感じました。

　マスコミのタイトルでは完敗との表現がありましたが。

　次は、フランスとの対戦です。

　是非頑張って欲しいと思いました。

高校野球栃木大会・・・

　７月12日に始まった、全国高等学校野球選手権大会の栃木大会ですが、

　今日準決勝の２試合が行われました。

　７月14日の日記に書きましたが、

　僕の母校は１回戦を延長で勝ち上がりましたが、

　７月17日にシード校の宇都宮商業と対戦し負けてしまいました。

　母校は、

　中等学校の頃ですが、1924年の第10回の全国大会に出場しています。

　当時は甲子園ではなかったのですが。

　対戦した宇都宮商業は、

　その前年の1923年に栃木県勢としては初めて出場しています。

　宇都宮商業が全国大会に出場すると

　101年目と言う事で話題になっていました。

　その宇都宮商業は、ベスト８に進出し、

　県立高校の石橋高校と対戦し、負けてしまいました。

　石橋高校は、昨年の選抜高校野球の21世紀枠で甲子園に出場し、

　その時のメンバーが３年生で残っています。

　その石橋高校は、今日の準決勝で作新学院と対戦しました。

　作新学院は、エースの小川哲平が素晴らしく、

　２回戦からの３試合を完封して勝ち上がって来ました。

　準々決勝で対戦した文星芸大附属は昨年の優勝校でしたが、

　１対０で勝ち上がりました。

　やはり作新学院の方が勝つだろうと思って観始めましたが、

　作新学院はエースの小川投手を温存したようです。

　決勝は明日で連戦になりますから分からないではないですし、

　他の投手もそれなりの力がありますので、不思議ではないとは思いますが。

　試合は、石橋高校が２回、４回、５回と小刻みに点数を挙げました。

　作新学院は５回から小川投手を出しましたが、１点挙げただけで、

　石橋高校が押し切りました。

　明日、石橋高校は国学院栃木高校との決勝になります。

　今年の国学院栃木がどんなチームか観た事がないので分かりませんが、

　一昨年、２回目の甲子園出場を果たしています。

　出来たら、石橋高校に

　初優勝させてやりたいと思いますがどうなるでしょう。

　栃木県では、2005年に宇都宮南高校が出場して以来、

　公立高校の出場がありません。

　あの時は、僕の友人の息子さんが、選手で出場しましたが。

　ともかく、明日の決勝を楽しみにしています。

パリオリンピック・・・

　先日、東海道新幹線で事故があり、25万人の人に影響が出たばかりですが、

　オリンピックの開会式を控えたフランスのパリで、

　高速鉄道ＴＧＶに

　「鉄道網のまひを狙った大規模な攻撃」があったとの事です。

　列車に遅れや運休が発生し、80万人以上に影響する見込みで、

　復旧は週明けになるようです。

　25日夜から26日未明にかけて「破壊行為」があり、

　西部や北部、東部とパリを結ぶ複数の路線で被害が発生したとの事です。

　オリンピックのために、パリ市内は厳重警戒が敷かれていたのでしょうが、

　郊外にまでは手が回らなかったのでしょうし、

　長い距離に及ぶ鉄道を警備するのもかなり難しい事のような気がします。

　本当かどうかよく分からないのですが、

　フランス国内では、オリンピックに対する関心は低く、

　オリンピックよりはヴァカンスだと言う人も多いとの事で、

　そうした人たちにも大きな影響を受けるのでしょうね。

　パリオリンピックについては、テロが心配されていました。

　今回の攻撃がテロと断定された訳ではありませんが、

　かなり大規模な組織的な犯行のような気がします。

　今回の攻撃、人的な被害は出ていません。

　それでいながら、オリンピックの運営に多大な影響を及ぼしそうです。

　そうした意味からすると、巧妙な攻撃だったような気がします。

　オリンピックを目標にした攻撃だとすると、

　今回の攻撃だけで終わるのかとの心配もあります。

　次も鉄道とは限りませんので、警備は大変でしょうね。

　完全に犯行を抑えられるのか、難しいような気もします。

　パレスチナ問題など、世界情勢は平和の祭典とは程遠い現状があります。

　色々な政治的な目的を持った破壊工作には、

　格好の舞台である事も間違いありません。

　1972年９月５日、ミュンヘンオリンピックの際にテロ事件が発生し、

　イスラエルの選手11人が殺害されました。

　このような悲劇が起こらなければ良いがと思っています。

　

昨夜は・・・

　昨夜は、中学時代の同窓の友達から誘われての酒飲みでした。

　久し振りに美味しいワインを飲んだので、少し飲み過ぎたかも知れません。

　しかし楽しい酒飲みでした。

　ここのところ、天気予報では午後から雨が降るとの予報でしたが、

　余り降らずに来ましたが、

　今日は予報通りに、午後２時頃から雨が降り出しました。

　一時は激しく降りました。

　今日は、天気予報を素直に信じて、

　午前中、整形外科に行ったり買い物に行ったりしておきました。

　午後からは、エアコンを入れた涼しい部屋で、

　本を読んだり、昼寝をしたり、相撲を観たりしていました。

　昨日の酒飲みのため、午後５時半頃家を出たので、

　照ノ富士が大の里に負けた一番を観る事が出来ませんでした。

　帰宅したからＮＨＫの動画で観ましたが、

　一瞬の隙を突かれたような感じでしたね。

　今場所の照ノ富士は、本来の実力を発揮して、

　全勝優勝かと思っていましたが、

　相撲はやってみないと分かりませんね。

　大の里も先場所のような力強さに欠けていると思っていましたが、

　やはり実力があるのですね。

　今日は、照ノ富士は連敗しないで阿炎に勝ちました。

　３敗には、豊昇龍など３人がいますが、早ければ明日優勝が決まりますが、

　どうなるでしょうか？

　今日は、

　山形県北部と秋田県南部に線状降水帯が発生して大雨になっています。

　特に山形県の酒田市と遊佐町に大雨特別警報が発令されています。

　酒田市には、2020年10月に行きました。

　珍しく１泊して、酒田市の見どころをほぼ観ました。

　ホテルのレストランの愛想の良かった女性や、山王くらぶの解説の女性、

　しばらく話をした喫茶店のご主人、

　日和山公園まで道案内してくれた高齢の男性など色々な人の事を思い出し、

　皆さん被害などなければ良いがと思っていました。

東海道新幹線の事故・・・

　昨日、午前３時半ごろ、

　東海道新幹線の豊橋駅と三河安城駅の間の上り線で、

　線路に敷くための石を積んだ保守用の車両が

　基地に向かって走行していたところ、

　前で停車していた別の保守用の車両に追突し、双方の車両が脱線しました。

　追突した保守用の車両ではブレーキ操作が行われていたものの、

　何らかの原因で速度を落とせなかったということです。

　自力走行できなくなった保守用の車両を車輪のついた台車に載せて

　豊橋駅構内の基地まで運び出す作業が行われ、

　終了したのは、午後10時ごろになったとの事です。

　このため、東海道新幹線は、始発からダイヤが大幅に乱れ、

　ＪＲ東海によりますと、328本が運休し、

　およそ25万人に影響が出たとみられるということです。

　東海道新幹線は、概ね12分に１本のぞみが走っていますし、

　その他、１時間に２本程度のひかりとこだまが走っています。

　日本の大動脈とも言うべき路線です。

　航空会社は羽田と伊丹の間に臨時便を出したようですが、

　30分で満席になったとの事です。

　その他、在来線なども混雑したようですし、

　夏休みも始まったところですから、

　暑い中、仕事の人、観光の人など多くの方が大変だったと思います。

　1973年２月21日午後５時30分、新幹線で最初の脱線事故が起きました。

　大阪の鳥飼車両基地内での回送車両の脱線事故だったので、

　人的な被害は出ませんでした。

　実は、この時、僕は新幹線に乗っていました。

　当時、学生だった僕は、期末試験も終わり、奈良・京都へ遊びに行き、

　京都からの帰りの新幹線に乗っていた訳です。

　新幹線は、新横浜駅に着いてから、列車は動かなくなってしまいました。

　東京方面へ急ぐ方は、在来線を利用するようにとの放送がありました。

　僕は、東京の下宿に戻るだけでしたが、在来線で戻りました。

　改札口で、特急券に払い戻しの判を押してもらいました。

　その切符は、しばらくの間、払い戻しを受けずにいましたが、

　貧乏学生だった僕は、お金に困って、結局払い戻しを受けました。

　今考えると、新幹線の最初の脱線事故でもあり、

　その切符はプレミアムが付いたかも知れません。

　東海道新幹線の事故のニュースを読んで、

　そんな事を思い出していました。

　なお、明日は所用により、日記等を休ませて頂きますので、

　お含み置き下さい。

バイデン大統領・・・

　アメリカの大統領選挙で、再選を目指していた民主党のバイデン大統領が、

　21日、再選を断念し、選挙戦から撤退すると表明しました。

　精彩を欠いた６月末のテレビ討論会をきっかけに

　党内で撤退圧力が強まっていました。

　バイデン大統領としては、最後まで撤退を拒否していた感じですが、

　傍で見ていて、

　老いの一徹と言うか老醜と言うか、そんな感じがしていました。

　いずれ、撤退に追い込まれると思っていました。

　再選を目指す大統領が出馬辞退するのは1968年の

　リンドン・ジョンソン大統領（民主党）以来、

　約56年ぶりとなるとの事です。

　ジョンソン大統領は、ケネディ大統領の暗殺事件の際の副大統領で、

　大統領に昇格し、１度選挙で選ばれていました。

　バイデン大統領の撤退を受けて、誰が大統領の候補になるかが焦点ですが、

　バイデン大統領は、カマラ・ハリス副大統領を支持し、

　ハリス氏は立候補の意向を表明しているようです。

　2021年１月20日にバイデン大統領が就任した時78歳で、

　アメリカ史上最高齢の大統領でした。

　この時、バイデン大統領に健康上の問題等が発生して退任した場合、

　ハリス副大統領が昇格して、初の女性大統領が生まれるかもと思いました。

　ハリス副大統領は、初の女性・アフリカ系・南アジア系の副大統領です。

　民主党の大統領候補となり、当選すれば、

　初の女性・アフリカ系・南アジア系の大統領になりますが、

　果たしてどうなるでしょうか？

　僕としては、トランプ前大統領の78歳と比べて59歳と若く、

　年齢だけでも有利な気がします。

　しかしながら、民主党内では、ハリス副大統領以外にも、

　大統領を目指す人がいるようです。

　オバマ元大統領夫人のミシェル・オバマ氏を推す声もあるとの事です。

　これからしばらく、紆余曲折があるのかも知れません。

　日本では９月に自民党の総裁選が行われます。

　岸田総裁はどうするのでしょうね？

旅行けばの２・・・

　先月の28日、岩手県の金ヶ崎町に行った事は以前書きました。

　金ヶ崎駅から東北本線で北上駅に行き、新幹線に乗って帰って来ましたが、

　北上駅での乗り換えの時間が余りなく、しかも在来線から遠かったので、

　ギリギリで新幹線に乗りました。

　新幹線の中で爆睡した話は以前書いた通りです。

　仙台が近くなって目が覚めました。

　北上駅で一服しようと思ったのですが、時間がありませんでした。

　目が覚めて、煙草が吸いたくなりました。

　喉も渇いて何か飲みたくなり、トイレにも行きたくなりました。

　そこで、仙台で降りる事にしました。

　仙台からは始発の新幹線がありますので、座って行けます。

　仙台駅で、トイレを済ませ、アイスコーヒーを買って、

　喫煙所に行こうと思いました。

　仙台駅は混んでいましたが、

　ベンチに座っている人の中に職場の先輩を見付けました。

　以前の日記にも書きましたが、５月には金沢駅で中学の同級生に偶然会い、

　その前日には、

　青森の三内丸山遺跡で、かつての職場の後輩に行き会いました。

　そんな事から、思わぬ人に会う事も不思議ではなくなっていましたので、

　先輩のＮさんの姿を見付けて、特に驚きませんでした。

　Ｎさんとは、以前東京の上野駅で行き会った事もありました。

　何でＮさんはここにいるのかなと思ったのですが、

　近寄って声を掛けようと思って、２・３歩向かって歩き出しました。

　そこで、あれ？と思いました。

　Ｎさんが亡くなった事を思い出したのでした。

　半年位前、Ｎさんの訃報を新聞で知りました。

　葬儀に出席した訳ではないのですが。

　亡くなった事を思い出して、立ち止まりました。

　そこで姿が見えなくなっていたら、怪談ですが、

　似てはいるのですが別の人でした。

　よく見ると体型は似ていたのですが、

　顔立ちはそんなに似ている訳ではありませんでした。

　寝起きでボーっとしていたからかも知れませんが・・・

　声を掛けないで良かったと思いました。

　そのままアイスコーヒーを持って、ホームに上がり、

　一服しながらコーヒーを飲んで、始発の新幹線で帰って来ました。