天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

立つか座るか・・・

2016年03月30日 20時15分10秒 | 日記
 先日、川越に行った時に、あるカフェに入ってコーヒーを飲みました。
 出る時にトイレをお借りしましたが、そこは洋式便器が1つあるだけでした。
 そこの張り紙を見て驚きました。
 文章を正確に覚えている訳ではないのですが、
 「男性のお客様も座ってご使用下さい」と書いてあったように覚えています。
 僕は初めて見る注意書きでした。
 男性用のトイレには、明治のラグビーのような「前へ!」と書いてあるのは見ますが。

 しばらく前のNHKの「ためしてガッテン」でもやっていましたが、
 所謂尿ハネの問題ですね。
 洋式便器だけの家庭が増えて、
 ご主人と奥さんの喧嘩の種になっているような話も聞きました。
 いつも掃除をする女性には、真剣な問題なのかも知れませんが。
 最近は座ってする男性も増えているとは聞いていますが、 
 僕は常に立ってしますので、
 その時も、申し訳ないけど、極力ハネないようにして立って用を足しました。

 もし全員が座ってやるようになると、駅やホールなど多くの公共施設で、
 トイレの拡張をしないと間に合わないような気もします。
 しかし、排尿の習慣は幼児期に身に付きますから、
 座る事を望む女性が多いようなので、母親に座るように仕込まれてしまう人が
 これから増えるのかも知れませんね。

 立つか座るか不変なようですが、必ずしもそうではなさそうです。
 江戸時代位までは、女性は立ってする事が多かったようです。
 特に関西地方では多かったようで、
 幕末の名官僚川路聖謨(かわじ としあきら)が、
 多分奈良奉行の時だったと思うのですが、女性が立って小用を足しているのを見て
 驚いた事を母親への手紙に書いたとの話を読んだ事があります。

 農作業の女性などの間では、最近まで立ってするのが普通だったかも知れません。
 僕は昭和48年頃、奈良の東大寺でお土産品売りのお婆さんが、
 立ってなさっているのを見た事があります。

 今は解体されてしまいましたが、代々木の国立競技場には、
 東京オリンピックの際、女性用の立ち小便器が設置されていました。
 国によってはあり得るかもと言う事で設置されたと何かで読んだ事があります。

 世界的に見た場合どうなのか僕は分かりませんが、
 少なくても欧米の生活様式の中では、男性は立ってするもののような気がします。
 徒に清潔さを求めて、余分な諍いを起こすのもどうかと思います。
 もちろん、男性も外にハネないよう十分気を付けないといけないのでしょうね。

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安全保障関連法・・・

2016年03月29日 18時45分36秒 | 日記
 今以て反対論が根強い安全保障関連法が今日施行されました。
 今日の午前中の参議院予算委員会で、安倍総理は、
 「日米同盟は助け合える同盟になり、絆が強化された」と
 意義を強調したと報じられています。
 東日本大震災以降、「絆」が多用されるようになりましたが、
 元々の意味は、動物を繋ぎ止めておく綱を意味するもので、
 人の心や行動を束縛するものです。
 日米関係で言えば、お互いに束縛しあって、離れがたくなると言う事なのでしょうか?

 そのアメリカですが、大統領選の共和党の有力候補のトランプ氏は、
 在日アメリカ軍の駐留経費について、日本の負担を大幅に増やさなければ、
 大統領に就任した場合、撤退させる可能性を示しています。
 これに対し、アメリカ国務省は「日本への支援は変わらない」と否定していますが、
 もしトランプ氏が大統領となると、
 アメリカとの「絆」によって、莫大な負担をさせられそうな気がします。

 先日街の中で行き会った、
 肉体労働のある分野の技術を教えている友人が言っていましたが、
 安全保障関連法が成立して以降、自衛隊を辞めて来た若者が何人かいるとの事です。
 それほど多くの受講者ではないようですから、たまたまなのかも知れませんが、
 殺し合いをする仕事には就きたくないから、
 別の道に進もうとしている人もいるのかも知れません。
 もし息子が自衛官だったとしたら、僕は辞めるよう話してみると思います。

 去る21日に、防衛大学校の卒業式が行われましたが、
 卒業後に自衛官への任官を辞退する「任官拒否者」は
 卒業生419人中、11%にあたる47人に上り、昨年に比べ2倍近くに達したとの事です。
 40人を超えるのは、バブル景気で就職戦線が学生の売り手市場だった
 1991年の94人以来25年ぶりとの事で、
 安保関連法を理由にした任官拒否者はいなかったとの事ですが、
 本音はどうなのでしょうか?

 法律が施行されて、自衛官を辞める人も多くなるような気がします。
 必要な人員が揃わない時には、徴兵制などと言う事になるのでしょうか。

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カーリング・・・

2016年03月28日 18時38分32秒 | 日記
 カナダで行われていたカーリングの女子世界選手権決勝で、
 日本はスイスに敗れましたが、それでも2位になりました。
 日本の女子チームがメダルを獲得したのは初めてですので、良かったと思います。

 今朝、NHKのBSで実況放送があったので、見ました。
 見たと言っても、途中で朝食の準備をして、食べて、その後片付けをして、
 洗顔その他を済ませ、着替えをしてと続けては見られませんでした。
 最後はスーツを着てネクタイを締めていましたが、ともかく最後まで見ました。
 最終10エンド、1点ビハインドでしたが、日本は有利な後攻だったので、
 悪くても延長かなと思っていました。
 しかし、最後にミスが出て負けてしまいました。
 最後の投擲を行ったスキップの藤沢選手は、物凄いプレッシャーだったでしょうね。
 10エンドでは、逆転出来そうな場面もあったので、残念です。
 試合が終わった瞬間に家を飛び出しましたので、仕事には間に合いました^^

 僕は2006年のトリノオリンピックからのカーリングのファンです。
 競技そのものを見るのも好きなのですが、
 女子選手の表情が大写しになるのを見るのも好きです。
 選手の皆さんの真剣な表情は、概ね美しいですね。
 日本の選手ばかりでなく、外国の選手も美しい人が多いので、楽しみにしています。

 今回の世界選手権大会、12カ国が参加して19日に始まりました。
 日本チームは、予選リーグを2位で勝ち上がりました。
 決勝トーナメントは最初に予選1位と2位が対戦すると言う変則的な方式です。
 26日のトーナメントの1回戦は、日本は予選1位のスイスと対戦しました。
 ここからNHKBS1の実況中継がありましたのでテレビで見ていましたが、
 スイスに負けてしまいました。
 昨日、予選3位と4位のチームによるトーナメント1回戦で勝ち上がった
 ロシアと対戦し、これに勝って決勝に進みました。
 昨日は、お袋の所に出掛けたため、残念ながら試合を見られませんでした。
 スイスとは予選リーグから3度目の対戦になりました。
 3度目の正直があるかと思いましたが、2度ある事は3度になってしまいました。

 それにしても、日本の銀メダルは快挙です。
 これから2018年の平昌オリンピックを目指して頑張って欲しいと思います。

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狂言・・・

2016年03月27日 20時15分53秒 | 日記
 昨日は狂言を見に行って来ました。
 栃木県総合文化センターで、毎年「狂言 万作の会」が開かれていますが、
 今年は20回目になりました。
 これまでは平日の夜に開かれていましたが、
 今年は節目の年なので、土曜日の午後に開催されました。
 そんな事もあったのかも知れませんし、野村万作さん、萬斎さん、裕基さんの
 親子三代の共演と言う事もあったのかも知れませんが、
 とにかく早い内にチケットが売り切れ、満員の盛況でした。

 演目は、萬斎さんと裕基さんの「昆布売」と万作さんの「木六駄」でした。
 「昆布売」は、萬斎さんの大名が裕基さんの昆布売りに刀を預けたため、
 昆布売りに脅されて無理難題を吹き掛けられると言うストーリーです。
 昆布の売り声に、浄瑠璃節や踊り節な中世の流行歌謡が取り入れられていて、
 昆布売りが見本を示し大名が真似すると言う流れのため、
 同じ台詞を裕基さんと萬斎さんが繰り返す事になり、
 芸の成熟の度合いがよく分かりました。
 裕基さんは16歳の若者です、真面目に一生懸命演じている感じで好感が持てました。
 萬斎さんは円熟味を増したように感じました。

 万作さんの「木六駄」は、牛12頭に木を六駄、炭を六駄積んで、
 主の親戚に届けるよう頼まれた太郎冠者が、
 途中の茶屋でやはり預かりものの酒を飲んでしまうと言う話です。
 当然の事ですが、牛は舞台に登場しませんが、
 万作さん演じる太郎冠者が牛を追う様子、酒を飲んでしまって酔った様子を、
 実に見事に演じていました。
 万作さんは84歳になるとの事ですが、全くそのようには見えませんでした。

 僕は「万作の会」は2回目です。
 前は2010年2月5日に、万作さんの「二人大名」、萬斎さんの「花折」を見ました。
 また、2014年5月6日に下野市の薪能で、万作さんの「舟渡聟」を見ました。

 狂言が終わって家に帰ったら長男が帰って来ていました。
 先週の20日に帰って来たばかりなのですが、
 埼玉県の大宮まで来る用事があったので、髪を切りに来たと言っていました。
 一緒に夕飯を食べに行って、彼はそのまま横浜に戻りました。
 そんな事から日記は書けませんでした。

 今日は久しぶりに何もない日曜日でした。
 午前中、お袋の所に行ったくらいで、後はのんびり過ごすことが出来ました。

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死刑・・・

2016年03月25日 20時21分12秒 | 日記
 昨日は職場の送別会があって、帰りが遅くなり、日記を休みました。

 僕の日記を以前から読んで頂いている方はご存知かも知れませんが、
 僕はかなり頑固な死刑廃止論者です。
 死刑制度は、事実上の廃止国を含めて約7割の国で廃止されています。
 グローバルスタンダードからすれば、死刑制度廃止は当然の事のような気がしますが、
 グローバルスタンダードの好きな自民党政権は、
 この点に関しては見ないふりをしているようです。

 今日、法務省は、女性5人を殺害した鎌田安利死刑囚(75)と、
 連続保険金殺害事件の吉田純子死刑囚(56)の死刑を執行したと発表しました。
 執行は昨年12月以来、約3カ月ぶりです。

 鎌田死刑囚は、無罪を主張していましたし、心身が衰弱しているとの報道がありました。
 吉田死刑囚は、主犯格とされた事は不満だったようですが、
 罪を認め贖罪の気持ちが強かったようです。

 先日来、宇都宮地方裁判所での裁判が全国的に注目されて来ました。
 2005年12月1日、旧今市市(現日光市)の吉田有希ちゃんが行方不明となり
 後に遺体で発見された事件の裁判です。
 物的証拠がなく、勝又被告の自白だけが唯一の証拠とされ、
 検察は状況証拠を積み上げて起訴した事件です。
 自白調書の信頼性を証明するため、
 7時間に及ぶ取り調べのビデオが証拠として提出され、
 その点でも特異な事件として報じられて来ました。
 裁判は、検察側が無期懲役を求刑し、弁護側は無罪を主張して結審し、
 来週の31日に判決が言い渡されます。

 3月18日に判決があった、神戸の小学校1年の女児の殺害事件では、死刑でした。
 被害者が1人であっても死刑判決が下る例が、
 裁判員裁判になってから多くなったように感じています。
 2012年10月に死刑が確定した光市母子殺人事件以来、遺族が死刑を求める例が多く、
 マスコミも情緒的な報道で、これを後押ししているような気がします。

 吉田有希ちゃんの事件では、無期懲役の求刑でしたが、
 しかし、遺族の方は、代理人弁護士を通じ、
 「死刑で、罪やつらさを忘れて楽になることすら許せない」との意見を発表しました。
 命を以て償うのではなく、一生を通じて罪を償わせようとする遺族の方の意向の方が、
 声高に死刑を叫ぶよりも、犯人を憎む気持ちが根深いような気がします。

 この事件、既に冤罪ではないかとの噂が出ています。
 検察の立証は無理を重ねている感じがしますし、
 弁護側の証人の殺害現場の状況が、被告の自白と異なる状況であるとの証言など、
 自白に合理的な疑いを感じさせます。
 どのような判決になるでしょうか?
 まさか死刑との判決は出ないと思いますが。

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ベルギーでのテロ・・・

2016年03月23日 20時12分38秒 | 日記
 ベルギーの首都ブリュッセルで、
 現地時間の22日朝、空港と地下鉄駅で連続して爆発が起きました。
 両方の爆発で34名の方が亡くなったとの事で、
イスラム過激派のテロと見られています。

 無差別に罪のない多くの人々を殺害するテロは憎むべきものであり、
 この発生を未然に防止する事は大切な事だと思います。

 しかし、注意しなければならない事は、
 テロ防止のためとの口実で、国民監視の強化など、人権の制限が進む事だと思います。
 昨年11月のフランスでの同時多発テロの後、
 フランスが自由や人権を尊重するため、テロ対策が出来なかったとの論調がありました。
 テロ防止のためならば、盗聴や監視などを強化すべきだと、
 テレビなどのワイドショーなどで取り上げられていました。
 そして、フランスのオランド大統領が同時多発テロ後、
 非常事態宣言を発令したことを受け、
 一時的に国民の権利を制限する国家緊急権の必要性などを主張する新聞も出ました。

 しかしながら、アメリカが9.11以降、悪名高い「愛国者法」を施行しましたし、
 世界各国でもイスラム教徒への監視と締め付けを強化して来ましたが、
 テロの件数は増加しています。
 こうした人権の抑制が、
 決してテロ対策の決め手にならない事を覚えておく必要があると思います。
 今回のベルギーでのテロを利用して
 人権の抑制を進めようとする動きが出て来るのではないかと
 気になっています。

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川越へ・・・

2016年03月22日 20時40分42秒 | 日記
 ここ2日ほど日記が空いてしまいました。
 一昨日の日曜日は、長男が帰って来たので、
 一緒にリンク栃木ブレックスの試合を見に行きました。
 バスケットボールの観戦は久しぶりです。

 対戦相手は広島ドラゴンフライでした。
 その前日の広島ドラゴンフライとの対戦は、70対64でブレックスが辛勝しています。
 そんな事から楽勝するだろうと思いながら出掛けました。
 試合はブレックスが幸先良くゴールを決めて8点差を付けましたが、
 ブレントン選手が、第1ピリオドで3ファールを犯して引っ込んでしまい、
 ブレックスのリズムが狂って逆転され、前半は4点差を付けられました。
 ハーフタイムで会った知り合いが、
 ブレックスは相手チームのレベルに合わせてしまう事が多いと言っていましたが、
 そんな感じでした。
 しかし、後半ブレックスはリズムを取り戻し、
 第3ピリオドでは、16点差を付けて再逆転し、結果的には75対60で勝ちました。
 試合後、家に帰ってから長男と飲みに行ってしまいましたので、日記を休みました。

 昨日は、以前から行きたかった埼玉県の川越市に行って来ました。
 小江戸と呼ばれ、蔵の町として有名です。
 学生時代、西武新宿線の沿線に住んでいましたが、西武新宿線の終着が本川越でした。
 名前には馴染みがありましたが、行ったのは初めてです。
 宇都宮から大宮に行って、そこで川越線に乗り換えました。
 約2時間程度で行けますので、意外と近いと思いました。
 また、人口約35万人との事ですが、都会の感じがしました。

 川越駅からバスで市立博物館に行きました。
 川越の蔵の造られた経緯や川越城の歴史などから、
 頻繁に大きな火災が起きて、そのために多くの蔵が建てられたのが分かりました。
 また、館内に実物大の蔵が設けられていたりして、とても良い展示だと思いました。

 博物館から川越城本丸御殿に行きました。
 川越城の本丸にあった藩主の住まいである御殿と家老達の詰め所が残されていて、
 内部を見る事が出来ます。
 案内などをしている小父さん達が、裃姿なのには驚いてしまいました。

 そこから市役所近くの、古い釣り具店を改装した蕎麦屋で美味しい蕎麦を食べて、
 多くの蔵が並ぶ通りを散策しました。
 3連休の最終日、良い天気でしたので、多くの観光客で賑わっていました。
 川越では、蔵とともに時の鐘が有名です。
 改修工事が始まっているとの事でしたが、まだ囲いで覆われていなくて、
 その姿を見る事が出来ました。

 蔵の町に相応しい和服姿の女性も多く見ました。
 呉服屋さんなどで、散策用に和服を貸し出しているようです。
 着付けはキチンとしているようですが、歩き方などは慣れていない感じでした。
 中には、レンタルの着物でなく、ご自分の和服を着ている女性もいて、
 そうした方は着付けも歩き方も美しいですね。

 次に喜多院に行きました。
 昨日、東京都内では桜の開花宣言がありましたが、
 喜多院では、江戸彼岸桜でしょうか、かなり咲いていました。
 
 喜多院は慈覚大師円仁が創建した古刹無量寿寺が元になっています。
 北院、中院、南院に別れていましたが、
 江戸時代初期、天海が住職を勤め、北院を喜多院に改めています。
 そのような関係から、幕府の支援を受け、1638年(寛永15年)の川越大火で
 山門と経蔵以外の伽藍を焼失すると、
 翌年、徳川家光の命で、江戸城紅葉山御殿の一部を移築しました。
 これが今に残る客殿、書院、庫裏です。
 客殿には徳川家光誕生の間が、書院には春日局化粧の間があります。
 また五百羅漢も江戸時代に建立されたもので500体を超える仏像は迫力がありました。

 その後仙波東照宮も見ようと思ったのですが、
 拝観終了時間を過ぎていたため見る事が出来ませんでした。
 日が長くなって、時間の感覚が少し狂ってしまったのかも知れません。

 若干歩き疲れて喉も渇いた事があったので、
 川越駅前で少しビールなどを飲んで帰って来ました。
 昨日の写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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彼岸・・・

2016年03月19日 20時20分09秒 | 日記
 17日から彼岸に入っています。
 昨日は同居人の月命日でもありましたので、
 本当は墓参りに行きたかったのですが、
 平日でもありましたし、職場を抜け出す事が出来なかったので、
 行けませんでした。

 今朝行こうとしたら雨です。
 一人で雨の中の墓参りは、線香に火を点けるのも容易ではありません。
 様子を見る事にして、午後に行こうと思っていた床屋を先にしました。
 午前中、弟夫婦が線香を上げに来てくれました。
 彼らが帰った後、お昼を食べていたら雨が上がって日が差して来ました。
 これはチャンスと思い墓参りに出掛けました。
 我が家の墓に線香を上げて、お彼岸だからと、義父と義母の墓に回りました。
 そうしたら、義姉夫婦に行き会いました。
 考える事は同じだと笑ってしまいました^^

 先日から牡丹餅が食べたいと思っていました。
 春は牡丹餅、秋はおはぎですね。
 仏さん用にと言い訳しながら牡丹餅を買って来ました。
 美味しかったです^^

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目薬・・・

2016年03月18日 20時37分08秒 | 日記
 ここのところ急に暖かくなりました。
 正に春本番の感じですね。
 それと同時に花粉の飛散も多くなっています。
 天気予報の花粉情報を見ると、関東地方全域が真っ赤になっていて、
 これを見ただけでクシャミが出そうになります。

 僕は、昨年から花粉症を発症しています。
 数年前から目が痒かったのですが、何とか目を洗うだけで済んで来ました。
 ある人に言わせると、その時から花粉症だったとの事ですが、
 医者に行って薬を出してもらっているのは昨年からです。

 多分アレルギー反応を抑える薬なのだと思うのですが、
 内服薬1種類を飲んで、それほど酷い状況にならずに済んでいます。

 それと同時に目薬も出してもらっているのですが、これが意外と難物です。
 僕は不器用なので、上手く目薬が点せないのです。
 特に朝急いでいる時などは、上手く点せないで時間が掛かっています。
 計った訳ではないのですが、薬の3分の1位は目に入っていないような気がします。
 俗に2階から目薬と言いますが、正にそのような感じです。
 職場の人で、やはり花粉症の人にバカにされているのですが、
 トイレットペーパーの芯を目に当ててやれば大丈夫と言われました。
 良いと言われた事はすぐ試すのですが、
 今のところトイレットペーパーの残量があるので試せないでいます。

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生活保護とパチンコ・・・

2016年03月17日 19時23分45秒 | 日記
 今日のネットのニュースを見ていたら、
 生活保護受給者がパチンコなどをした場合、
 給付の一部を停止してきた大分県別府、中津の両市が、
 国と県から「不適切」とする指摘を受け、
 来年度から停止措置を行わない方針であるとの記事がありました。
 僕は、これは当然の事だと思います。

 生活保護制度は、経済的に困窮する国民に対して、
 国や自治体が、健康で文化的な最低限度の生活を保障するために、
 生活費を給付する公的扶助制度です。
 「健康で文化的な最低限度の生活」の中に
 パチンコや競輪などが入るかどうかの問題になりますが、
 若干の娯楽は、人間が生きて行く上で当然必要な要素ですから、
 これを禁ずるのは、明らかにやり過ぎなのだと思います。

 元は税金なのだから浪費はいけないと言う人もいるでしょうし、
 税金を使って遊ぶのはけしからんと言う人もいるでしょう。
 多分、大分県の別府市などの職員の中に、
 非常に真面目な人がいて、このような措置を始めたのでしょうが、
 人間についての理解が出来ていないような気がします。
 価値観は人それぞれ違うものですし、楽しみも違います。
 生活保護受給者であっても、生きる楽しみを奪う事はあってはならない事です。

 もちろん、生活保護受給者は、能力に応じて勤労に励んだり支出の節約を図るなどして、
 生活の維持・向上に努めなければならない義務を負います。
 毎日パチンコ屋に入り浸っているような場合は、
 生活の改善を促す必要はあるかも知れませんが、
 だからと言って、一律にパチンコ屋への入店を禁止する事にはなりません。

 生活保護に至った事由が、ギャンブルなどの人もいるかも知れませんが、
 生活困窮に陥った理由や過去の生活歴や職歴等は問わないのが生活保護の原則です。
 もしギャンブル依存症ならば、医療的なケアをするべきなのでしょう。

 生活保護の問題となると、ごく一部の不正受給の例を挙げて、
 全体を厳しくするような傾向があるように感じています。
 余り厳格な運用は、弱い者苛めになる可能性があります。
 最近増えている、孤独死や無理心中など、
 生活保護制度の運用で救える例もあるはずです。
 各福祉事務所の生活保護の担当者は、血の通った支援をして欲しいと思います。

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