天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

小島武夫さん・・・

2018年05月31日 20時08分54秒 | 日記
 今日のネットのニュースに、
 プロ雀士の小島武夫さんが亡くなったとの記事がありました。
 ご存知の方は、余り多くはないかも知れませんが、僕には懐かしい名前です。
 学生の頃、麻雀をやっていましたし、
 阿佐田哲也の麻雀小説などをよく読んでいました。
 1970年(昭和45年)頃、阿佐田哲也・古川凱章らと「麻雀新撰組」を結成し、
 当時の「11pm」などにも出演していたと思います。
 畑正憲さんや、福地泡介などの麻雀関係の読み物などにも必ず出て来る名前でした。

 安い手では上がらず、手作りをしていくタイプだったと思います。
 「1000点、2000点の手にはなんの興味も無い」と言っていたようです。
 高い手を作ろうとするので、聴牌まで時間が掛かり、
 そのため浮き沈みの激しい麻雀だったのかも知れません。

 また麻雀のイカサマにも詳しく、色々なイカサマ技を披露していました。
 当時は、麻雀は博打で金銭のやりとりが当たり前でしたから、
 イカサマは普通の事だったと思います。
 麻雀小説は、ある意味イカサマなしでは話が展開しなかったような気もします。

 当時の麻雀は、誰かが上がると牌の山を崩して、
 それを皆でかき混ぜて積み上げる訳ですから、
 注意していると、少しはどの牌がどこにあるか見当が付きました。
 全て伏せ牌と言うルールもありましたが、
 普段やっている時には、表になった牌は、
 それらが自分の山のどこに入るかも頭に入れるようにしていました。

 今は、全自動の麻雀卓が普通ですから、イカサマはかなり少なくなったと思います。
 小島さんは、イカサマありのアンダーグラウンドの賭け事としての麻雀を、
 囲碁や将棋並みの競技麻雀に変化させるために尽力されたような気がします。
 今は、健康麻雀と言って、賭けない・飲まない・吸わないが普通になりました。

 小島さんの事をネットで調べていたら、
 小島さんが九連宝燈(ちゅうれんぽうとう)を上がった動画がありました。
 僕は九連宝燈をやった事も見た事もありませんが、
 麻雀の役の中では最高と言われるものです。
 13枚の牌が「1112345678999」になると、残り1牌は、同じ色ならば何でも上がれます。
 動画は9面待ちの純正の九連宝燈ではありませんが、
 それでもさすがに小島さんと言う感じでした。
 興味のある方は、ユーチューブにその動画がありましたので、ご覧下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=-7su2I_D0y4

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犬山市へ・・・

2018年05月30日 19時55分40秒 | 日記
 名古屋から犬山市に行って来ました。
 犬山城・如庵・明治村が目的でした。

 しかし、その前に折角名古屋に泊まったのですから、
 朝食は当然モーニングです。
 どこで食べようか、予め調べて行ったのですが、場所を探すのも面倒になって、
 名古屋駅の喫茶店に入ってしまいました。
 この店は、コーヒーに+50円で、おぐらトーストとゆで卵が付きました。
 初めて食べたおぐらトーストでしたが、味は予想通りでした。

 名鉄の名古屋駅に行って、そこからミュースカイと言う特別列車に乗りました。
 全車座席指定で、360円ほど料金がかかりますが、快適な車両でした。
 客車の前方に運転席からの映像が映し出されていました。
 運転手になったような気分になって、これは良いと思いました^^
 写真も撮りました。

 犬山遊園駅で降りて、木曽川沿いを歩いて、犬山城に向かいました。
 犬山城は小高い丘の上に建っているのがよく分かりました。
 少し早く着いてしまったので、開門されていませんでしたが、
 平日なのに、同じように待っている人がいました。
 犬山城は、1537年(天文6年)に築城されました。
 現在の天守閣が建設された年代は、諸説あるようですが、
 現在のような姿となったのは成瀬正成が改修した1617年(元和3年)頃との事です。
 江戸時代までに建造され現存天守12城の1つであり、
 天守が国宝に指定された5城の1つでもあります。
 小振りな天守閣ですが、風格があると思いました。

 犬山城から、国宝の茶室である如庵に行きました。
 現在茶室で国宝になっているのは3棟あります。
 京都府大山崎町の妙喜庵と言う寺院にある待庵と、
 大徳寺の塔頭である龍光院にある蜜庵です。
 如庵は、織田信長の弟織田有楽斎が
 1618年(元和4年)に京都の建仁寺の正伝院に建てたものです。
 京都から、場所が転々としましたが、現在は名鉄犬山観光ホテルの中にあります。
 如庵は、簡素な建物ですが、わびさびの考えに基づくものなのでしょう。
 静かな雰囲気の良い建物だと思いました。
 因みに、東京の有楽町は、有楽斎の名前に基づくと言われています。

 有楽苑から、犬山駅まで歩き、バスに乗って明治村に行きました。
 明治村には、以前1度行った事があります。
 しかし、短い時間だったので、
 森鴎外・夏目漱石の住宅と西郷従道邸、帝国ホテルを見ただけだったような記憶です。
 今回は少し時間があるかと思ったのですが、それでも全然足りませんでした。

 明治村には、主に明治時代に建築された建物が移築されています。
 案内の地図には、67番まであり、重要文化財だけでも11棟あります。
 その建物だけをわざわざ観に行くような価値のある建物が多数あります。
 じっくりと見るためには、1日でも足りないのかも知れません。
 そのため、じっくり観る建物と外観を観るだけの建物と濃淡をつけたつもりでしたが、
 途中で疲れてしまい、外観も観なかった建物も数多くありました。

 写真を撮った建物を中心に簡単に書きます。
 京都市下京区にあった、聖ヨハネ教会堂は、
 宣教師でもあるアメリカ人建築家ガーディナーの建築ですが、
 ゴシック風の、とても荘厳な感じの建物でした。

 近くにある西郷従道邸は、
 西郷隆盛の実弟の従道の邸宅で東京都目黒区にあったものです。
 フランス人建築家レスカスが1877年(明治10年)に建築したもので、
 かなり早い時期の洋館です。

 森鴎外と夏目漱石が同じ建物に住んでいた事があります。
 1887年(明治20年)頃に、医学士中島襄吉の新居として建てられたものですが、
 1890年(明治23年)に森鴎外が借りて住み、1年余りを過ごしました。
 その後、1903年(明治36年)から3年近く夏目漱石が借りました。
 漱石が「吾輩は猫である」を「ホトトギス」に発表したのが、
 1905年(明治38年)1月で、1906年(明治39年)8月まで継続しています。
 この住居をイメージしながら著したと思います。
 家屋の中には「猫」を思い出す場所が沢山ありました。

 静岡県清水市にあった西園寺公望の別荘「坐漁荘」も素晴らしい建物でした。
 純和風の建物ですが、こんな家に住んでみたいと言う感じがしました。

 その他書き出すとキリがないのですが、
 最後に帝国ホテルの玄関を観に行きました。
 中に入れるはずだと思ったら、
 10月1日からNHKが放送する「まんぷく」の撮影をやっていました。
 ガイドの方とならば、中に入れるかと思い、ツアーに加わりました。
 やはり中に入る事が出来、
 テレビドラマの撮影現場を見る事が出来ました。
 本番前にキチンと練習して、そこから本番の撮影になるのですね。
 本番の時には、見ている僕も緊張してしまいました。
 台詞のない俳優さん達もキチンと演技をしています。
 とにかく多くの人が作品に携わっているのが分かりました。
 スタッフの人も親切で、喫煙所で少し話を聞きましたが、
 主演の安藤サクラさんは、奥田英二さんの娘とか、
 現場に橋本マナミさんがいたなどと聞きました。
 朝ドラは全く見ないのですが、帝国ホテルのシーンは観ない訳にはいかないですね。

 かなり強行軍の名古屋旅行になってしまいました。
 疲れましたが、それなりに実りが多かったと思います。
 28日の写真を下記にアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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名古屋市へ・・・

2018年05月29日 19時44分56秒 | 日記
 一昨日は、名古屋市に行って来ました。
 名古屋には、これまで何度か行っていますが、
 いずれも仕事で、有名なポイントを歩いていませんでした。
 そんな事から出掛けた次第です。

 昼前に名古屋に着いて、早目に駅の飲食店できしめんを食べました。
 きしめんは、温かいのを食べるのが普通なのでしょうか?
 メニューに余り冷たいのがありませんでしたが、
 暑かったので冷たいきしめんにして、併せて天むすを食べました。
 美味しかったです^^

 最初に熱田神宮に行こうと思ったのですが、
 地下鉄を逆方向に乗ってしまったので、そのまま名古屋城に行きました。
 名古屋城の主要な建物は、空襲によって焼失してしまいましたが、
 戦前の資料を基に、天守閣は鉄筋コンクリートながら、ほぼ従前の姿で再建されました。
 しかし、老朽化の問題などもあって、現在、天守閣を木造で建て替える事が決まっていて、
 先日で天守閣への入場は出来なくなりました。
 しかし、まだ足場などは立っていないだろうと思って行きましたが、
 外観は見る事が出来ました。
 本丸御殿も焼失してしまいましたが、これはほぼ往時のままに再建されています。
 真新しいので違和感はありましたが、それでも豪華絢爛な建物だった事を感じました。

 名古屋城から、名古屋市がPRしている「文化のみち」に行ってみました。
 最初に名古屋市政資料館に行ってみました。
 ここは名古屋控訴院の建物を利用した資料館で、
 留置場が残っていたり、明治時代の法廷の様子が再現されていて、
 昔の裁判所の様子を知る事が出来ました。
 とても良い雰囲気の建物で、結婚式に貸し出しているようです。
 行った時も、結婚式をやっていました。
 小さな赤ちゃんも一緒の結婚式でしたので、思わず拍手してしまいました。

 資料館から、旧豊田佐助邸に行きました。
 この建物は、自動織機で有名な豊田佐吉の実弟の住まいだった建物です。
 和洋折衷の大正期の建物ですが、良かったと思います。

 更に、双葉館に行きました。
 日本最初の女優と言われる川上貞奴と電力王と言われる福澤桃介が
 同棲していた住まいが双葉館です。
 とても素晴らしいデザインの建物だと思いました。
 川上貞奴の資料なども残っていました。
 そして、城山三郎の書斎なども再現されていました。

 双葉館から、市役所前の地下鉄の駅に戻って、熱田神宮に行きました。
 熱田神宮は、ご承知のように、三種の神器である草薙剣を祀る神社です。
 草薙剣は、須佐之男命が八岐大蛇を退治した時に、尻尾から出たと伝えられています。
 現在もそれが残っているかと言うと、よく分かりません。
 社殿は、やはり空襲で焼失しまったため、
 現在のものは、1955年(昭和30年)に再建されたものです。
 しかし、歴史の重みを感じる神社だと感じました。
 特に、神社の屋根にある千木(屋根の両端にある交差した木)や
 鰹木(屋根の上にある長い俵のような木)がともに立派だと感じました。

 熱田神宮から、ホテルにチェックインした後、大須観音に行きました。
 大須観音の近くにある商店街は、人気があって活況を呈しているとの事なので、
 行ってみたいと思っていました。
 商店街には大須演芸場があります。
 外観だけ見て来ましたが、再建されたようでした。
 商店街は、新しい感じがして、若い人向けの店が多いかなと思いました。

 大須観音から、名古屋市の中心街の栄に戻って、居酒屋で飲みました。
 結構美味しい料理で満足しました。
 手羽先の食べ方も教えてもらいました。

 昨日は、名古屋から別の所に行きました。
 長くなりますので、また明日書く事にしたいと思います。
 なお、一昨日の写真を下記にアップしましたので、
 宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

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日本遺産・・・

2018年05月26日 17時49分59秒 | 日記
 一昨日、文化庁は今年度認定した日本遺産を発表しました。
 日本遺産は聞き慣れない言葉かも知れませんが、
 2015年度から始まった文化庁の認定制度で、
 地域の歴史的魅力や特色を通じ、
 日本の文化および伝統を語る「ストーリー」です。
 文化財制度が保存を目的にするのに対し、
 日本遺産は地域の振興のため活用を目指すものです。
 文化庁は2020年までに100件程度の認定を予定していて、
 今回認定された13件を含めて43都道府県の67件になっているとの事で、
 認定後3年間は
 案内板の設置やガイド育成などのため、補助金を受けられる事になっています。

 栃木県内では、
 2015年に足利市の足利学校を含む「近世日本の教育遺産群」が認定されていますが、
 これは、水戸市の弘道館、岡山県備前市の閑谷学校、大分県日田市の咸宜園などが
 組み合わされていますので、少し広すぎたかも知れません。

 今回、宇都宮市の大谷石文化、那須塩原市などの那須野が原開拓の2件が
 新たに認定されました。
 大谷石文化で認定されたのは、
 「地下迷宮の秘密を探る旅~大谷石文化が息づくまち宇都宮~」です。
 大谷地域の奇岩群や地下採掘場、大谷石を使った松が峰教会などが含まれています。
 参考までに、僕のブログに載せてありますので、ご覧下さい。
 ブログを始めたばかりだったので、
 写真も少ないですしコンパクトカメラで撮ったものですが。
 大谷のシンボルの平和観音
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/10646801.html
 大谷寺
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/11158066.html
 松が峰教会
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/12803467.html

 那須野が原開拓は、
 「明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚~」のストーリーです。
 那須野が原は、塩原温泉から流れる箒川と那須の山から流れる那珂川に囲まれた
 木の葉型の地域です。
 両川は大田原市で合流しますが、扇状地であるため那須野が原は水のない地域で、
 江戸時代までは、ほとんど人が住んでいない地域でした。
 明治時代になって、地元民の熱心な運動などによって、那須疏水が開削されます。
 この疏水を活用して、明治時代の多くの華族が大規模農場方式で開拓を行いました。

 明治時代の有名人が多数います。
 例えば、品川弥次郎の農場跡は、品川台と地名になっています。
 山県有朋は矢板市北部に農場を開き、現在も子孫の方が山林経営をなさっています。
 東北道の西那須野塩原IC近くに千本松牧場がありますが、
 総理大臣を務めた松方正義の農場の一部です。
 その他、外務大臣だった青木周蔵、栃木県令だった三島通庸、
 西郷隆盛の弟の従道と大山巌は共同で加治屋農場を開いています。
 乃木希典も農場を開きました。

 ちなみに、1891年(明治24年)に大津事件が起こりますが、
 この時の総理大臣は松方正義、外務大臣は青木周蔵、内務大臣は西郷従道、
 司法大臣は山田顕義ですが、彼も農場を持っていました。
 これらの農場の内、松方正義、青木周蔵、山県有朋などは邸宅が残っています。
 下記に載せてありますので、宜しければご覧下さい。
 山県有朋別邸
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/65257072.html
 松方正義別邸
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/48539119.html
 青木周蔵別邸
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/54410182.html
 那須疏水
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/64041152.html

 大谷も那須野が原も、僕は何度も行っていますので、
 情報提供やご案内など出来ますから、来られる方はお気軽にお声を掛けて下さい。

 なお、明日から出掛けます。
 1泊なのですが、明後日の帰りは遅くなる予定ですので、
 日記は休ませて頂きます。
 ご承知おきください。

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米朝首脳会談・・・

2018年05月25日 19時46分32秒 | 日記
 昨夜、アメリカのトランプ大統領は、
 6月12日に予定されていた米朝首脳会談を中止すると発表し、
 金正恩委員長に書簡を送ったとのニュースがありました。
 突然の事に驚いた方も多いかも知れませんね。

 平昌冬季オリンピック以降、急速に朝鮮半島情勢が動きました。
 特に、米朝首脳会談が予定されるに至った事は、誰も予想出来なかったような気がします。
 しかし、ここのところ、北朝鮮から発せられるメッセージは、
 米朝の対立が激しかった頃に戻ったような感じがしていました。
 こうした流れに変わったのは、
 5月7・8日に開催された中朝首脳会談が大連で開かれてからの事です。
 その1か月半ほど前の3月27・28日には、
 金正恩委員長は、中国を訪問し習近平主席と会談しています。
 外交上の表敬はこれで終わったような気がしますので、
 5月の会談は、習主席に呼びつけられたように感じました。
 多分、そこで北朝鮮に対し、何らかの指示があったような感じがします。

 ご存知の通り、まだ朝鮮戦争は終わっていません。
 今回の米朝首脳会談によって、戦争終結が決まれば、
 在韓米軍の縮小もしくは撤退までも考えられますので、
 中国にとっても悪い話ではないと思っていました。
 3月時点では、中国も南北融和を歓迎していたような気がしますが、
 それが変わったとすると、米中の貿易摩擦が影響しているのかも知れません。

 トランプ大統領は3月22日、
 知的財産権の侵害を理由に総額500億ドル規模の対中関税引き上げ方針を決めました。
 それとは別に、中国産の鉄鋼とアルミニウムにも高関税を課しています。
 中国は4月2日、アメリカ産の豚肉やワインなどに
 最大25%の報復関税を上乗せして対抗しました。
 本格的な米中貿易戦争に突入するかと思われましたが、
 アメリカのムニューシン財務長官が米中通商協議後の5月21日、
 対中関税引き上げを保留する考えを表明し、貿易戦争は一時休戦になっています。

 今回のトランプ大統領の表明を受けて、
 北朝鮮の金桂冠第1外務次官が、
 首脳会談中止が突然発表されたことは北朝鮮にとって予想外であり、
 極めて遺憾だと言わざるを得ないとした上で、
 北朝鮮としては問題解決のため、いつ、いかなる形ででも
 直接会談する意向があることを改めて米側に伝える、との声明を出しています。
 トランプ大統領の意志の表明は、
 豊渓里の核実験場の坑道や観測施設を爆破した直後に出されています。
北朝鮮は騙されたと、もっと過激な反応をするかと思いましたが、意外と冷静でしたね。

 今後、どのような展開になるかよく分かりません。
 少なくても、中国の指示によって、米朝首脳会談が中止になったとすると、
 中国は北朝鮮への支援を強化するような気がします。
 トランプ大統領も書簡の中では、
 「この最も重要な首脳会談について考え直すことがあったら、
 遠慮せずに私に電話するか手紙を書いてほしい」と記し、
 北朝鮮の対応次第では会談開催への含みをもたせています。
 アメリカは、これまでの圧力一辺倒を続けるでしょうか?

 韓国は、趙明均統一相が、文大統領と北朝鮮の金委員長が先月署名した、
 南北関係の強化と朝鮮半島の非核化を掲げている板門店宣言を履行していくと
 表明しています。
 ある意味、米朝首脳会談は突然浮かび上がった想定外の出来事だったかも知れません。
 それが元に戻った事になる訳ですから、
 両国の話し合いによる緊張緩和が進めば良いと思います。

 韓国と北朝鮮は、同じ民族が大国の思惑によって分断され、
 それが今もなお続いています。
 今後どのような情勢になるか分かりませんが、
 大国の思惑に左右されずに、南北融和が進めば良いと思っています。

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大一番・・・

2018年05月24日 19時39分28秒 | 日記
 今日は、大相撲夏場所の12日目ですが、
 結びの一番で、ここまで全勝の栃ノ心と一敗の横綱白鵬との対戦がありました。
 今場所の優勝の行方を左右する大一番ですし、
 栃ノ心にとっては、勝てば大関昇進を確定させるような一番になります。

 昨日、今日の取り組みを知った時に、少し早過ぎるのではないかと思いました。
 千秋楽は横綱同士の対戦は決まっていまので、
 14日目で良いのではないかとも思いましたし、
 白鵬の前に鶴竜の方が良いかなとも思ったのですが、
 相撲協会のプロが組んだ取り組みですから、
 それなりの理由があるのでしょうね。

 幸い、今日は何の予定もありませんでしたから、
 午前中に家の周囲の草むしりや片づけものなどをして、
 お昼を食べに出て、買い物なども済ませて、テレビの前に陣取っていました。
 栃ノ心と白鵬の取り組みは、これまで幕内で25回の対戦があったそうですが、
 全て白鵬が勝っているとの事でした。

 栃ノ心は白系で、色白ですから、
 仕切りをしている内に気合が入って来て、身体が赤くなって行きます。
 今日は、控えに入る段階から身体が赤くなっていました。
 少し気負い過ぎではないかと不安になりました。

 そしてその大一番です。
 立ち合い直後に両者がそれぞれ上手を引き合って、がっぷり四つになりました。
 胸があって、お互いの力の出し比べのような力の入る相撲になりました。

 結果は、ご承知の通り、栃ノ心が白鵬を寄り切って勝ちました。
 栃ノ心は、まだ鶴竜戦が残っています。
 優勝が有力になったとのアナウンサーの声には、
 鶴竜もムッとしたのではないかと思います。
 明後日の取り組みになると思いますが、好取組を期待したいと思います。

 栃ノ心の大関昇進は、ほぼ決まりだと思います。
 優勝出来るか、それが全勝優勝になるのか、楽しみが続きます。

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首相動静・・・

2018年05月23日 20時20分18秒 | 日記
 愛媛県が5月21日午後、加計学園問題について新たな文書を公表しました。
 この文書には、2015年2月25日に、
 加計学園の加計理事長が安倍総理と15分程度面談し、
 獣医学部新設を説明したとの事が記載されていました。
 安倍総理は、これまで国会の答弁などで、
 加計学園の獣医学部新設の意図について、
 2017年1月20日の国家戦略特区諮問会議まで知らなかったと繰り返し述べて来ました。

 今日午後の衆院厚生労働委員会で、
 立憲民主党の長妻昭代表代行の質問に対し、
 2015年2月前後に加計理事長と電話したかどうかについて、
 3年前のことなのでわからないと述べるとともに、
 改めて、加計理事長との面会を否定し、その根拠として、
 マスコミの首相動静などにも載っていないと説明しました。

 相変わらず、証拠がないから言い逃れようとしているように感じていますが、
 この答弁を聞いて、
 1国の総理大臣の行動が、マスコミの首相動静で確認する以外
 方法がないのかと気になりました。
 首相動静は、日本の主要な新聞に掲載されている、総理大臣の行動記録です。
 総理大臣の番記者が官邸内部に張り付いていて、
 来客があると、その用向きなどを直接訊ねて記録するものです。
 僕も、昔の総理官邸に上司と入った事がありますが、
 用事が終わって出て来た時に、上司が質問されたのを聞いていた事があります。

 総理大臣の行動は、日本の歴史になって行くものです。
 内政や外交を問わず、記録を残しておくことは、後世の国民への義務のような気がします。
 官邸の入邸記録も破棄されているとの事ですが、
 何故破棄しなくてはならないのか、その理由が分かりません。
 残しておくとヤバいからなのでしょうか?
 ヤバい事の方が、
 やがて平成時代の日本の歴史を研究する際には貴重な記録になると思うのですが。

 今回の森友・加計問題では、公文書の在り方が大きく問われています。
 破棄したと国会で答弁していた公文書が出て来たりしていますが、
 現在のデジタル化の社会では、
 残しておいたら膨大な量になってしまうとの一昔前の議論は成り立ちません。
 保存年限を定めていたのは、こうした物理的な問題のあった時代の話であり、
 現代では、残しておいても不都合はないと思います。
 公的な文書は、メモなども含めて
 全て残しておく事が検討されても良いような気がします。

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天皇皇后両陛下の肖像画・・・

2018年05月22日 19時57分07秒 | 日記
 昨日のニュースで、天皇皇后両陛下の肖像画が完成したと、宮内庁が公表しました。
 今朝の下野新聞には、この肖像画の写真が掲載されていました。
 多分、他の新聞にも載っていると思うので、ご覧になった方も多いと思います。

 天皇陛下の即位後に両陛下の承諾を得て肖像画が制作されるのは初めてのことで、
 描いたのは、日本の写実絵画の第一人者で、
 広島市立大学名誉教授の野田弘志さんとの事です。
 縦横2mの正方形のキャンバスに、
 向かって左に天皇陛下、右に半歩下がった皇后さまが
 並んで立たれている様子が描かれています。
 野田さんは両陛下が皇太子夫妻のころから、
 たびたびお住まいに招かれるなど交流があったとの事で、
 平成25年に天皇陛下が傘寿を迎えられた際、
 宮内庁が両陛下としての肖像画が1点も無いことに気づき、
 両陛下の承諾も得たうえで、野田さんに制作を依頼したという事です。
 写真を見た限りですが、両陛下のお人柄が出たとても良い絵だと思いました。

 天皇の肖像画と言うと、明治神宮宝物館にある歴代天皇の肖像画を思い出します。
 2015年4月に明治神宮に行きましたが、
 本殿の北側、有名な明治神宮の森を抜けた所にあります。
 この宝物殿の壁面に、
 神武天皇から昭和天皇までの全ての天皇の肖像画を一人の画家が描いて
 展示されていました。
 作者は、馬堀喜孝だと思います。
 肖像画家としては有名な人で、
 旧一万円札の聖徳太子、千円札の伊藤博文、5百円札の岩倉具視などを描いた人です。
 天台宗高僧肖像画36点が比叡山延暦寺に所蔵されていて、
 延暦寺から「法眼」の称号を授与されているようです。
 歴代の天皇を想像して描いたのでしょうね。
 乱暴な話のような気もしますが。

 この宝物館は、1921年(大正10年)10月に竣工したもので、
 奈良の正倉院の校倉造りを模した校倉風大床造りと称し、
 我が国初期の鉄筋コンクリート建築の代表的な建物です。
 2011年(平成23年)6月に、国の重要文化財に指定されています。
 この原稿を書くのに、ネットで調べたら、
 屋根の修復並びに重要文化財としての保存に必要な耐震工事を行うため、
 2017年(平成29年)1月9日をもってしばらく閉館してしまった事が分かりました。
 今後、明治天皇ゆかりの品々は、明治神宮鎮座百年に向けて来年秋に竣功予定の
 明治神宮ミュージアムに収蔵、展示される予定との事ですが、
 歴代天皇の肖像画がどうなるのかは分かりません。
 この宝物殿は面白いと何人かの知り合いに話してしまいましたが、
 最新の情報を得ておかないと迷惑を掛けてしまうなぁと思いました。
 宝物殿については、下記をご覧下さい。
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/65247058.html

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キラウエア火山・・・

2018年05月21日 19時25分03秒 | 日記
 今日は、ある団体の総会がありました。
 そこの役職を依頼されていたので、出席しなければなりませんでした。
 残念な事に、すんなり人事案が原案通り決まってしまい、
 お飾りのような存在ではありますが、その団体の役職に就く事になりました。

 その総会の後、研修の一環として、防災関係の講演会がありました。
 これも出席しない訳にもいかず、話を聴いて来ました。
 中々面白かったですが。
 講師の方は、
 つい3日ほど前にハワイ島のキラウエア火山の現場を見て来たと言っていました。

 ご存知の方も多いかと思いますが、
 ハワイ島のキラウエア火山は今月3日に噴火しました。
 17日朝に火口付近で爆発的な噴火が起きたのに続き、
 18日には溶岩が噴出する新たな亀裂が見つかって、
 確認された亀裂は合わせて22となっているとの事です。
 講師の方は、現場ではアメリカ軍のヘリコプターなどが出ているため、
 ドローンを使う事が出来ないので、
 ヘリコプターから撮ったとの事で、その写真を見せてくれました。
 キラウエア火山の山頂部でも噴火がありましたが、
 山だけではなく、住宅地に亀裂が出来て、そこから溶岩が噴出しているとの事でした。
 写真では、亀裂が直線的に並んでいる様子が分かりました。
 現場では有毒ガスが発生しているため、検知器をつけていたとも言っていました。

 今回の一連の噴火は、既に半月となりますが、依然として活発な火山活動が続いていて、
 約2000人の住民が近くの施設などで過ごしているとの事で、
 負傷者も出ているようです。

 アメリカの地質調査所は、
 今後、さらに大規模な噴火が起きる可能性があると指摘していて、
 キラウエア火山の噴火がいつ終息するのか、見通しは立っていいないとの事です。
 ハワイ島は日系人の多い島ですが、
 観光などでは、大きな影響が出ているでしょうね。
 改めて自然の力を感じました。

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寒かった・・・

2018年05月20日 20時06分52秒 | 日記
 今朝、寒くて目が覚めました。
 やけに寒いと思いながら、リビングの窓を開けましたが、
 寒いので、朝の内は閉めておこうかと思い窓を閉めました。
 ここのところ朝起きると窓を開けて空気を入れ替えるのですが、
 今朝は開けておけない位、冷たい風が強く吹いていました。

 それにしても、今朝は寒かったと思った所で気が付きました。
 寝室の前の廊下の窓を開けたままにしていたのです。
 昨日の午後、部屋の中が暑くなっているので開けておいたのでした。
 どうりで寒くて目が覚めた訳だと納得しましたが、
 風邪をひかなくて良かったと思いました。

 今日は午後忙しいので、午前中に散歩をしておこうと思い、
 午前10時頃家を出ました。
 日差しが強いので、暑くなるかと思い半袖で家を出ましたが、
 すぐにこれは寒いと分かり、家に戻って長袖に着替えて出掛けました。
 散歩の途中も暑く感じる事はありませんでした。

 快晴だったので、八幡山公園に行きました。
 風が強いために、木々が揺れて、緑が輝いているようで、とても綺麗でした。
 少し今まで行ってない所にまで足を伸ばして、
 帰りに買い物をして帰って来ました。

 午後は、忙しかったのです。
 ブレックスは先週負けてしまいましたが、
 Bリーグのチャンピオンシップの準決勝の2試合を、
 NHKBSで実況放送が行われるとの事なので、これを見ようと思ったからでした。
 1試合目の三河と東京の対戦は、
 三河が16点ビハインドを追いついて、昨日に続き延長戦になりましたが、
 結果的には東京が勝ち、2連勝で決勝進出を決めました。
 2試合目の琉球と千葉の対戦も、かなり緊迫した試合になりましたが、
 徐々に千葉が差を広げて押し切り、決勝進出を決めました。
 来週、東京と千葉の東地区1位と2位のチームの対戦になります。
 どちらが勝つでしょうか?

 2試合目を見ながら、チャンネルを切り替えて大相撲も見ていました。
 栃ノ心と逸ノ城の対戦は良い相撲でしたね。
 二人の重量級力士が、がっぷり四つに組んでの相撲で、見ていて力が入りましたが、
 栃ノ心はまき替えて両差しになって寄り切り、全勝で勝ち越しました。
 また大関に一歩近づいたような気がします。
 大関の豪栄道の元気がありません。
 今日も大栄翔に負けて、5敗になってしまいました。
 気持ちが切れていなければ良いですが。

コメント
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