天然居士の独り言

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小異・・・

2015年09月26日 20時46分04秒 | 日記
 昨日は夕方家に来る人がいたので、日記などは休んでしまいました。

 18日の「落選運動」の日記で、下記のように書きました。
 >小選挙区の選挙では、反自民・公明の統一候補が立てられるかどうかが
 >ポイントだと思います。
 >いずれにしても、来年の参議院選挙は、
 >野党各党の平和への思いの本気度を試される面もあると思います。

 これを読んだからではないでしょうが、
 共産党の志位委員長は、19日に国政選挙の全選挙区候補者擁立の方針を見直し、
 戦争法廃止の国民連合政府をつくるという「国民的な大義」で一致するすべての野党が、
 来るべき国政選挙で選挙協力を行うことを呼び掛けました。
 これを受けて、昨日民主党の岡田代表と共産党の志位委員長が会談しました。
 志位委員長は、国政選挙での野党間の協力と、安全保障関連法の廃止を目的とする
 暫定的な連立政権構想に関する協議入りを要請したのに対し、
 岡田代表は選挙協力に消極的な姿勢を示すとともに、
 連立構想の実現性にも疑問を呈したと報じられています。

 最初は、岡田代表は前向きだと報じられていましたが、
 保守系の議員を抱える党内事情を優先させて消極的になったようです。
 どうも民主党は本気で平和を考えていないようです。
 昨年の総選挙の時、沖縄県では4選挙区それぞれでの共産党が主導した選挙協力で、
 全4区の小選挙区から共産党、社民党、生活の党、無所属の候補者を当選させ、
 自民党候補全員を小選挙区では落選させました。
 基地反対の共通の目標があったからでしょうが、
 この目標を戦争法案廃止に置き換えれば良いような気がします。
 2009年の総選挙で民主党が大勝した時も、
 いつもは300の衆議院小選挙区のすべてに候補者を立てる共産党が、
 約半数の選挙区で立候補を見送って自主投票とした事が大きな力を発揮しました。

 民主党は本当に小異を捨てられないのでしょうか?
 だとすると、高まっている国民の反自民の声の受け皿になれなくなると思います。
 来年の参議院選挙では、どのような結果でも政権の移動は出来ません。
 だからこそやってみる必要があると思います。
 このまま小異に拘っていると、次は憲法改正が具体化しそうな気がします。
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