どうにも困った事ですが・・・

　新しい年度になって、様々な制度が新しくなりました。
　その中の一つに、
　首都圏のＪＲの駅から喫煙コーナーが撤去されると言う事があります。
　詳しく言うと、ＪＲ東日本の管内で、
　北は埼玉県の大宮駅、南は神奈川県の逗子駅、
　東は千葉県の蘇我駅、西は東京都の高尾駅の間の
　プラットフォームの喫煙コーナーがなくなりました。
　新幹線などの喫煙箱は残るようですが・・・。

　電車内の喫煙はやむを得ないかなとも思うのですが、
　ホームの片隅にある喫煙コーナーが
　そんなに吸わない人に迷惑を掛けているとは思えません。
　僕のような田舎者が上京した場合、何が困るかと言うと、
　どこで煙草が吸えるのか分からない事があります。
　このため、電車を降りて、先ずフォームで一服してから、
　駅を出るか地下鉄に乗り換えるかしていました。
　でないと、いつ次に煙草が吸えるか分からないからです。
　これから、上京した時に結構困るような気がしています。

　テレビのニュースを見ると、
　喫煙者の小父さんが、苦笑しながら　　「仕方ないですね」などと言っています。
　カメラを向けられたからと言って、
　物わかりの良い顔をするのは腹立たしい限りです。
　僕ならば、絶対に怒ってみせるのですが・・・。

　宇都宮市内も、大きな通りで今日から歩行禁煙が始まりました。
　違反したら2000円の罰金との事です。
　宇都宮の繁華街では、
　日曜日と言っても人通りがそんなにある訳ではありません。
　煙草のポイ捨ては良くありませんが、
　携帯灰皿を持参しての喫煙がそれほど問題になるとは思えません。
　どうしてこれを禁止したのか、これまた腹立たしい限りです。

　世の中、喫煙者が魔女狩りに遇っているような気がします。
　そろそろ、喫煙者は反対の声を上げても良いのではないかと思います。
　これだけ苛められたら、普通は反乱が起きてもおかしくないとも思います。
　全国の喫煙者よ　団結せよ！と僕は言いたいですね。

　腹いせの悪戯として、シガレット型のチョコレートを銜えて、
　禁止区域を歩いてみようかとも思います。
　注意してきた指導員がいたら、これ幸いと文句を言いたいと思うのですが、
　宇都宮で僕がやるのには、少し度胸が要りそうな気がしますが。