昨日は、友達に誘われて、
埼玉県さいたま市の鉄道博物館に行って来ました。
暑い中でしたが、室内で1日遊べるから良いだろうとの話でした。
鉄道博物館には、2011年9月4日に行った事があります。
今回は、ボランティア解説の方に案内をお願いしました。
日本の鉄道の最初である、新橋横浜間に鉄道敷設するのに当たり、
用地問題から、
本芝―品川停車場間(現田町駅―品川駅間)の約2.7 kmの海上に、
堤を作り線路を通しました。
いわゆる高輪築堤ですが、
2019年の品川駅改修工事でこの堤が発見され話題になりました。
この様子などを教わり、
また1号機関車(重要文化財)も見る事が出来ました。
1号機関車はイギリス製ですが、
北海道を走った弁慶号は、アメリカ製である事から、
動物除けのカウキャッチャー、
木材も燃料としたため周囲の延焼防止のダイヤモンドスタック煙突など、
西部劇に出て来る機関車と同じだと教えて頂きました。
また天皇が列車に乗る際に使う御料車も5両展示されていました。
その他、様々な列車の説明を受けましたが、
中央線の快速電車、その中に貼ってあった広告など、
時代を感じさせてくれました。
館内で昼食を摂りましたが、
鉄道博物館は大宮駅の少し北側にありますが、
在来線の宇都宮線、高崎線はもとより
川越線などの電車が走る様子を見ながら食べられました。
そして、ジオラマです。
2017年7月に全面リニューアルしたとの事ですが、
綺麗になってレベルアップした感じでした。
線路の総延長は約1,200m、
HOゲージの模型車両(新幹線1/87、在来線1/80サイズ)が走っています。
東北新幹線の「はやぶさ」と秋田新幹線の「こまち」の
切り離しなどの場面もありました。
前回行った時も、
ここは子ども向けの施設ではなく、大人向けだと思いましたが、
色々な思い出に浸れる施設のような気がしました。
解説の方が、今日は空いているとおっしゃっていましたが、
ゆっくり見る事が出来ました。
鉄道博物館でも、外国人が多かったのは驚きでした。
昨日の写真をアップしましたので、宜しければご覧ください。
https://photozou.jp/photo/album/2882708
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