天然居士の独り言

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煙草と酒・・・

2024年07月19日 19時21分20秒 | 日記
 日本体操協会は今日午後、都内で緊急会見し、
 体操女子日本代表としてパリオリンピックに出場する予定だった
 順天堂大学の宮田笙子選手の喫煙と飲酒が確認されたとして、
 パリオリンピックへの出場を辞退すると発表しました。
 この会見では、宮田選手が6月末から7月初めにかけて、
 都内で喫煙していたこと、同じく6月末から7月初めにかけて、
 都内のナショナルトレーニングセンターアスリートビレッジの居室内での
 飲酒が認められたと明らかにしています。

 7月15日、モナコで合宿中の強化本部に情報提供があり、
 16日にコーチを通じて本人に確認を取り、
 JOCの国際競技への派遣規定や
 日本体操協会の代表選手の行動規範に違反している疑いがあるとして、
 17日に一時帰国を指示し18日に帰国したとの事で、
 その後、協会側と宮田選手本人が話し合い、
 パリオリンピックへの出場を辞退することが決まったとの事です。
 日本体操協会の行動規範は
 「日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても
  原則的に喫煙は禁止する」と規定しているとの事です。

 この問題に関しては、既にネット上でも色々な声が上がっていますが、
 声を上げる人は厳し過ぎると感じた人が多いのかも知れません。
 どうして、彼女の喫煙と飲酒が明らかになったのか分かりませんが、
 いずれも私的な時間のような感じがしますので、
 代表選手は、そこまで制限を受けるのかは気になるところです。
 また、喫煙などの指摘があった時に、
 コーチなど関係者が庇う事はしなかったのかも気になります。
 庇えば、コーチなどが叩かれるとの判断だったのかも知れませんが、
 コンプライアンスの徹底が
 人情味のない事になっているのかと気になります。
 この程度ならば、
 以後気をつけるよう指導するだけで済む範囲のような気がします。

 規則で決まっているのだから、それを守るべきで、
 違反したら辞退するのは当たり前との考えもあるでしょうが、
 刑法などでは、犯した罪と科される罰との均衡を図る事になっています。
 例えば泥棒をしただけでは、死刑にはならない訳です。
 JOCの国際競技への派遣規定では、
 「処分」として、
 (1) 指導、勧告、注意
 (2) 選手等の認定の取消
 (3) その他必要な処分 となっていますので、
 体操協会の対応が妥当なのか、どうか微妙な気がするのですが。

 僕が大学生になった頃と言うと、50年以上昔になってしまいますが、
 高校を卒業したら、煙草も飲酒も当然OKになっていました。
 大学の進路も決まって、高校の担任の家に友達と挨拶に行ったら、
 ビール瓶が並び、煙草も置いてありました。
 今の大学生は、20歳になる迄は喫煙も飲酒もしていないのでしょうか?
 息子達は、大学入学と同時に酒は飲んでいましたが。

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