お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

梅酵母

2008-06-14 09:08:15 | 料理
わーお!
蓋を開けたら、いちめん白い泡に覆われていた。

ワインのような香りがしていたら発酵が進んでいる証拠・・・
でも、薄い膜が張ってるけど大丈夫?
ちょっぴり飲んでみると、酸っぱいけどおいしい。
これが昨日の状態でした。
青梅を仕込んで6日目の今朝。
どうやら無事、自家製梅酵母の完成です
これであと半日くらい置いて、冷蔵庫で保管すれば2~3ヶ月は保存可能。

作り方は、梅(数ヶ所穴をあける)150g、湯冷ましの水400ml、砂糖大さじ2。
これを、熱湯消毒した高さ18㎝くらいの1ℓほどの壜に入れふたをする。
一日1~2回、ふたを開け軽くふって空気を入れる。
泡がぷくぷく、3~7日で完成。
梅に穴を開けるの忘れてたけど、大丈夫でした

次はプレーンヨーグルト150g、湯冷まし水150mℓ、砂糖大さじ2、酵母液小さじ2でパワフル酵母に変身。
これだと失敗なくパンが焼けるらしい。
ホームベーカリーは、ホシノ酵母以外はダメみたいなので、あとは腕次第




酵母食パン2

2008-06-12 16:58:26 | 料理
ホシノ天然酵母もこれで最後。
底についているのもみんなきれいにすくい取る。
なんだか元気がなくなっているような・・・
ふくらみが悪くなるライ麦をいつもより少なめにしておこう。
もしかしたら固いパンが焼きあがるかも。

ジャーン、パーフェクト!


今までで一番の焼き上がり^^
釜伸びもしっかり、全体の焼き色もこんがり、中はふんわり。
酵母を起こして、パンを焼くのもこれで一応体得出来たかな。

今日は早めに木曜市に行って、いつも売切れのアップルパイと全粒粉のパンを買ってきた。
ここのパン屋さん、目印のパラソルからテントに変わっていたので、ずっと出店してないと思っていた。
「ぱぱんがパン」だっけ、全国のおいしいパン屋さんを自分の舌で発掘する本にも紹介されています。



うー、やっぱりプロだなあ。
皮はがっちり、中は気泡が一杯。
こんなハードパンを焼くのが夢なんだけどなー。
ただいま青梅で自家製酵母発酵中(上手くいくかしら)

ルームソックス

2008-06-10 14:34:01 | 手作り
夏が異様に暑くなって、サマーセーターなんてとても着れない。
一体何を編もうと思って買っていたのか、それすら分からない糸がたくさんある。
そうだ、苦手だけれどかぎ針でルームソックスを編んでみよう。
これだったらすぐ出来る!?

あー、また間違っている
編んではほどき、ほどいては編んで・・・・
きっと、3ペア完成するくらい間違えました。
いえ、それ以上かも
決して気が長いほうではありません。
嫌になって放り出さなかったことに、我ながら感心します
しかも、片足完成しただけじゃ用を成さないソックス。

初めて編んだ棒針の5本指の手袋だって、何度も何度もやり直してやっと片手が出来上がって、さてまた編むのかと暗い気分になったっけ。
でも一本の糸が、だんだん形になってくる。
これが楽しいから頑張れるんだろうなー。

実はストラップのついたタイプを編んでいたのですが、底面何度やり直しても目数があわなくなるので断念したのでした

ランチ

2008-06-06 19:02:56 | よさこい

梅雨の一休み。
湿度も少なく、気持ちのいい晴れのお天気でした。
今日のランチは初めてのお店「れんげ」
春のお花見、そしてサイクリングで必ずこの前の道を走るのに、今までこんな素敵なお店があることに気がつきませんでした。
せり出したデッキは思っていたよりずっと広く、目の前は緑の田園風景。



やっぱり日本の原風景は、この緑ですね。

本当は、ボリュームたっぷりという噂のオムレツを食べてみたかったのでしたが、時間が変更されていてすでにランチタイム。



「うわー、おいしそう!」

筍と厚揚げの煮物、海老天、豆の入った卵焼き(これおいしい)、長芋・きゅうり・人参・大根の和風ピクルスなどなど。
食後、ミルクティーにケーキがついて980円也
お腹一杯になって、今日はおやつも欲しくありませんでした。
お気に入りのお店に登録^^


最近の高騰で、国産強力粉が身近な存在に。
プロ御用達のお店でも、北海道「春よこい」を取り扱い始めていた。
外国産に比べグルテンが少ないので、水を少な目に調整してくださいとのことだった。
焼く前に、粉のこと勉強しなくちゃね。


 

 


青じそ酢

2008-06-05 11:31:54 | 料理
やみそうでやまない今日の雨。
梅雨だもの、仕方ないか・・・

青紫蘇のあのスカッとした香り、大好きです。
枝でもらって、さてどうしよう。
濱田美里さんの「季節の手仕事帖」に、青じそ酢の作り方が出ていました。
作り方といっても、葉を水につけてあく抜きをしたら水気を拭いて、それを瓶に入れて酢を注ぐだけ。
酢に香りを移すだけなので、穴が開いたりちぎれていたりときれいな葉じゃなくてもオッケー。
つけた青紫蘇は、刻んで料理に使えるのでこれは便利。
さっそく作ってみました。
今日で3日目。
きれいな緑色は抜けてしまったけれど、蓋を開けると酢のつんとした臭いが柔らかくなっています。
忘れないように利用しなくっちゃ。

流し台の下から出てくる出てくる、ジャムに缶詰
しまって、いつの間にか忘れて・・・
きっと前世は、リス。

子育て中

2008-06-04 09:07:31 | 

時々庭にやってきて、水を飲んだり草の実などをついばんだりしていたキジバト君。
近頃すずめの餌台を陣取り、やってくるすずめを追っ払う。



     「どけ、どけーぃ!」



なんせ体が大きいから、あっという間にパンを平らげてしまう。
おい、おい、パンはとっても高くなったんだからね!
また値上がりするんだからね

日本の鳥のくせして、すずめも二番口のお米はあまり好きじゃないんですよ。贅沢。
お腹一杯になったら、北東のほうへ飛んでいく。どうやら近くで子育て中らしい。
ピーピー鳴く声のする、あそこかな。

小梅を貰って、久しぶりに梅をつけてみた。
卓上漬物器でつけるくらいの量だから、翌日梅酢があがり、今は赤紫蘇でほんのりピンクに変身中。
今度は大きな青梅で!
でも、なかなか黄色くならなくて、その上そばかすが出てきちゃいました
どうしよう・・・
そうか、やっぱりポリ袋で完熟させるんだ。
今からでも大丈夫かな。


猫鳴り

2008-06-03 10:32:35 | 読書
作者もタイトルも思いつかぬまま図書館の棚を見ていたら、沼田まほかるさんの「猫鳴り」に目がとまった。
道夫秀介さんのデビューのきっかけになったホラーサスペンス大賞で、満場一致で大賞受賞した「九月が永遠に続けば」
「背の眼」がおもしろかったのに、どんな作品だろうと読んでみたのでした。
ハードな内容でしたが、やはり大賞作品。
次の作品は出ていないのかと思っていたら、これが第三作目でした。

ミーミーとひっきりなしに鳴く仔猫の声が近くから聞こえてくる。
流産した赤ん坊と仔猫の声が、ずっと遠いどこかでひとつにつながっているような奇怪な感触。
嫌だなと信江は思う。
一度目は新聞紙にくるんで、二度目はもっと遠くへ。
傷を負い弱っているにもかかわらず、生き延びるられる可能性にかけて、また戻ってきた。
今度はもっともっと遠くに捨ててこよう。

小さい子供を見ると、どういうわけだか凶器じみた殺意が突き上げてくる行雄。
傲慢な、醜悪なチビ。
訳もなくイライラし、何かを探しているような、追いかけられているような。

最近毎日のように起きている陰惨な事件は、加害者の心情がまったく理解できない。
個人の欲望や不満を、場当たり式に満たす。
他者はそのために存在しているとでも思っているように。
第二部に登場する行雄もそんな感じだが、仔猫を飼うことによって父親との関係も、そして自身も変わっていく。
人間関係が希薄になっている今、誰かの支えになっているってことはとても重要なことですよね。
猫を通して、病んだ心が癒され開放されていく。
現実には、受け取る側の感性っていうのも重要ですけど。

第三部、最後のほうは少し読んでは涙、経験を思い出しては涙・・・
じっと人間を観察しているかのような猫に、犬はちょっとかなわないかな。
読み応えのある作品。

「猫鳴り」 沼田まほかる










好奇心

2008-06-02 13:11:23 | 

日曜日、裏に放置の古式ゆかしいロードに空気を入れていたら、なにやら変な音がするぞワンワン。
ニッキー君がやってきました。
続いてオウムのオーちゃんの声と、ペタペタ足音が近づいてくる。
カゴからでている時は、「何やってるのー」と、たいていのぞきにやってくる。
ある時は、お風呂場だったり、トイレだったり。

「オーちゃん、開けるからのいてよ」
網戸にへばりついてじっと見つめるオーちゃん、動く気がないらしい。
仕方ないなぁ、玄関に回ることにしよう。

今度は車庫に移動して、レトロロードの汚れを落として入ってくると
あら、いつもは入らない部屋で



        あー


        オーちゃんにかじられたら大変と取り上げたボール




       「返せー!?」




       安心できる我が家の上に一目散。速い。
       目が必死^^

錆びてぼろっちいけど、空気もバッチリ入ったロードで夕方周辺を走ってみる。
「捨てたら」と言われたけれど、ご近所用に置いておこうかな。
クロモリって丈夫だなぁ