鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2702回】 経営者の仕事は何か?

2018年05月24日 | 住宅コンサルタントとして
組織はトップの器以上に成長しないものです。

自分の会社の未来の絵を描けない経営者が経営する企業は、
現状維持が精いっぱいで、大半は衰退するのみ。

だから企業のトップ、もしくは次期経営者は未来をイメージしなくてはなりません。

お客様はどのように変化していくのか?
何で情報を収集し、どういう価値観に変わっていくのか?
ライバルはどのように進化成長していくのか?
自分たちの会社組織は5年後、どうなっているのか?
自社の商品やサービスのどの部分を伸ばしていけばいいのか?

などなど。

未来を予測し、その未来に適応できるように
自社の商品やサービス、マーケティング、組織、チェック体制やしくみなどを
変えていかなくてはなりません。

「こう変わる!」
「こういうことにチャレンジする!」
「こういう組織を新たにつくる!」
「こういうしくみを導入する!」

といった決断をすることが、トップの仕事です。

そのために、常にアンテナを張り、外に出ていろんな勉強をしたり、
いろんなことを学び続けなくてはなりません。

そしてそういうことをするためには、トップが実務をしていてはダメなのです。

正確には、実務をしながらでも、トップとしての仕事をしなくてはならない。

だから外に出て、新商品、新サービス、新事業のヒントを掴まなくてはならないのです。

本日は、そういうことをしていただきたくて企画した視察会。

皆でしっかりと学び、我が社を変えていきましょう!
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