鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2665回】 能力・経験・年齢と比例して人間力を磨いていかなと・・・

2018年04月17日 | 住宅コンサルタントとして
仕事で圧倒的なパフォーマンスを出してさえいれば、
少々わがままで生意気な立ち振る舞いをしても許される。

それは、せいぜい30代前半までの話です。

まだ周囲に先輩がたくさんいて、可愛がられる年齢までの話。

40代を超えてなお、「仕事で成果を出しているから自分は特別だ!」というような
オーラをもし出している人がいるとしたら、自覚した方が良いと思います。

「そんな奴、会社としては扱いづらい」

ということを。

仕事、特に住宅業界で仕事をするということは、
社内、社外問わず、いろんな方と関わって仕事をしていくということです。

そして皆で仕事の品質を高め、お客様に必要とされ続けることがポイントとなる訳です。

ただ、いい歳こいたオッサンが、ちょっと仕事ができるから
(といっても、こういう人って他社のできる人と比較すると大したパフォーマンスではない)
といって、周囲に対して横柄な態度を取ったり、
自分がイライラしているからといって職場で自分の感情を出しまくったりすると、
もうそれは周囲の人にとって迷惑でしかないのです。

そしてその人間性の低さが、数年先に成果と直結します。

要するに、お客様からも必要とされなくなり、社内にも居場所が無くなるのです。

能力の向上と共に、経験や年齢と共に人間力を磨いていかないと、
最終的にそれは全て自分に跳ね返ってくると思っておいた方が良いでしょう。

そして人間力を磨く第一歩は、あいさつをする、
誰に対しても平等に、親切に接する、
約束を守る、嘘を言わない、感謝の気持ちを常に持つ、
常に謙虚で学び癖を持ち続ける、といった、基本にあるのです。

皆さんは自身のキャリアの向上と比例して、人間力を磨けているでしょうか?
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