鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4784回】 「責任ある仕事」という覚悟があるか?

2024年02月04日 | 住宅コンサルタントとして

住宅は、一般的な方にとって人生で最も高額なものです。

 

お客様は命を担保に住宅ローンを組み、

家族のために35年とか40年という長い期間、

毎月ローン返済を続けます。

 

お客様の人生を左右するものの1つが家、

と言っても過言ではないと思います。

 

非常に責任あるものを

住宅会社は扱っているのです。

 

営業にしろ、設計にしろ、現場監督にしろ、

そのことを忘れてはいけないと思います。

 

少なくとも私自身がお客様であれば、

そういう自覚を持っている住宅会社、

そういう自覚を持っているスタッフさんに、

家づくりを託したいと思います。

 

こうした自覚、責任感を感じて

日々仕事に向き合っているか?

ということは、お客様は分かるものです。

 

お客様の人生を左右する、

責任あるものを扱っているのだから、

もっと専門知識を身につけなくては、

と、自覚ある営業マンは学び続けるでしょう。

 

学び続け、うまくいかないことがあれば反省し、

改善を繰り返したりする中で、

表情や姿勢に自信の責任感がにじみ出て

何とも言えない魅力的な営業マンとなるのです。

 

ところが、こうした自覚・責任感がない営業マンは、

仕事をこなすことしかできず、

どれだけ勉強しても知識が上滑りするだけで、

魅力的な表情になっていかないのです。

 

結果、お客様に支持されないのです。

 

というか、責任感に欠けた営業マンに

自分がお客様だったら頼みたいと思いますか?

 

思わないですよね?

 

覚悟・責任感を持って

皆さんは仕事をすることができているでしょうか?


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