鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4175回】 商売の原理原則を理解できているか?

2022年06月05日 | 住宅コンサルタントとして

商売で成功し続けるためには、

商売の原理原則を正しく理解し、

それに沿って経営していくことが大切です。

 

商売の原理原則の中で、特に重要なのが、

地元のお客様から愛され、応援され、

何度も繰り返し利用していただくことです。

 

要するに、商売とはリピートありきであり、

新規のお客様、一見のお客様を獲得し続けるのは、

コストや労力が合わない、ということです。

 

これが顕著なのが、テーマパークであり、

テーマパークで長続きしている施設は、

地元のお客様に繰り返し利用されている、

ということです。

 

ディズニーランドしかり、

USJしかり、

大阪の人には馴染み深い、「ひらパー」しかり、です。

 

ひらパーのマーケティングは、実に面白いので、

これはまた別の機会に・・・。

 

住宅会社でもこの法則は当てはまり、

地元で圧倒的な支持を得られていないのに、

新規出店をするなんて、言語道断なのです。

 

本拠地のお客様に支持されていないのに、

新規出店するコストや時間をかけるのなら、

まずは本拠地のお客様に満足していただくために

時間・コスト・手間を惜しみなくかけるべきです。

 

また、新規のお客様を獲得するために、

広告に予算をガンガン使う会社がありますが、

その前にやるべきことがあるのです。

 

遠くのお客様にばかり目がいくのではなく、

近くのお客様から愛され、応援されるために、

商品、サービスを磨き続け、スタッフさんの人間性を高める。

 

この原理原則、皆様の会社は守ることが出来ていますか?


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