4月の来場は、弊社のクライアント様全体で言うと、
あまり芳しくありませんでした。
ところが昨日、お伺いしていたクライアント様は、
4月の来場も非常に好調だったのです。
完成見学会で、新規のお客様が15組だったり、
1店舗で20組以上の新規のお客様が来店されたりと、
4月の結果をいろんなクライアント様から聞いていた私は
正直、「何があったん!?」と思いました。
そこで各店の店長にいろいろと質問をさせていただいたのですが、
結論、私も含め、他社もあまり意識していないことに
非常にこだわって、愚直にやるべきことをやっていた、
ということが集客好調の要因でした。
例えば、チラシを制作する際に、
「紙質は何で、厚みはどれくらいが良いのか?」
「来場プレゼントは、何が一番、刺さるのか?」
といった、細かな部分まで、スタッフさんで話し合い、
かつどこにポスティングをするのか、
折り込みはしなくて良いか、
WEB広告やSNSでの発信はいつから
どこまで範囲を広げるのか、ということまで、
当たり前のことを丁寧に皆で打合せし、
着実に実施されていた、ということなのです。
私自身もチラシにそこまでこだわる感覚が
正直、頭から抜けていましたし、
来場プレゼントも無くて良いのかな、と思っていましたが、
あるものを来場プレゼントにすると、
家を検討している世代の方の来場がUPする、
という結果を教えていただいて、
自分自身の視点がズレていることを認識できました。
ついつい私たちは、新しいことにチャレンジしたがりますが、
こうした当たり前のことを愚直にやることの大切さを
忘れてはいけませんね。
凡事徹底です。