鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4073回】 我が社の決算

2022年02月23日 | 経営者として

昨日、帰宅すると、

我が社の11期の決算が出来上がっていました。

 

昨日は飛行機の欠航により、

新幹線を乗り継いで、6時間近くかけて帰宅したので、

かなり身体が疲れていたのと空腹感も高かったのですが、

決算書を手に取ると、そんなことは頭から吹っ飛び、

我が社の決算書を見入っておりました。

 

経営に関して、弊社自身が

まずは理想的な財務体質でなければならない、

とずっと考えてやってきました。

 

結果をまとめると、

 

自己資本比率84.5%

流動比率372.6%

自己資本利益率(ROE)22.2%

総資本利益率(ROA)18.8%

 

となりました。

 

経営指標としては、

誰に見ていただいても恥ずかしくないと思っています。

 

起業して11年が経過した訳ですが、

これも全てご縁を頂戴しております、

素晴らしいクライアント様のおかげであります。

 

本当にありがとうございます。

 

この素晴らしいクライアント様と

お付き合いをさせていただくにあたり、

それにふさわしい会社でなければならない、

と考えております。

 

当然、目先の資金繰りや仕事に困っているようでは、

中長期を見据えた、本質的な仕事なんてできない、

と以前より思っております。

 

ゆえに、まずは安定した財務体質の会社になる必要がある。

 

そのためには、無駄な資産を極力持たず、

可能な限りリースにし、総資産を圧縮する。

 

そして自社の販売費および一般管理費を押さえ、

それよりも確実に粗利益額を稼ぐ。

 

内部留保を着実に積み上げられるしくみをつくり、

愚直に経営してきた結果、現在の状況になりました。

 

こういう体制を構築できれば、

経営者の時間の大半を

お客様に喜んでいただくことを考えることに使えます。

 

それこそが、長期的に安定した会社を

つくるポイントだと感じています。

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