鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3471回】 20代の優秀なスタッフさんに感動しまくった1日

2020年07月01日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、お伺いしていたクライアント様では、

今年に入って優秀な若手スタッフさんが

ドンドン入社されてきています。

 

昨日も感動的なことがありました。

 

私、クライアント様のところに忘れ物をすることがあります。

 

昨日も朝、オフィスにお伺いして、

午後からモデルハウスに移動して、

ずっと接客ロープレをさせていただいていたのですが、

オフィスに傘を忘れていたのですね。

 

ロープレも終了し、モデルハウスから最寄りの駅に

送っていただく際に、今年入社の新卒さんが

 

「これ・・・」

 

と丁寧に渡して下さったのです。

 

オフィスに見知らぬ傘があり、

その傘が誰のものか分からないと中、

おそらく私の傘だろうと予測し、

わざわざモデルハウスに持ってきてくださったのです。

 

普通、絶対に気付かないと思うのですが、

そういうところまで気が配れる方なのですね。

 

クライアント様にお話をお聞きすると、

みんなの靴をさりげなく揃えるとか、

社長がエアコンの設定温度を1℃、上げただけで、

ひざかけを社長のところに持って来られるとか、

とにかく気がつく、気が利くのです。

 

今年4月入社の新卒さんなのですが、

もう人として一流なんです。

 

また昨日、営業さんを対象に接客ロープレをやっていたのですが、

まだ入社して1か月の第二新卒の方にも、

あるパートをやっていただきました。

 

年齢は、ウチの長男と同じ年、21歳です。

 

で、パソコンをモニターにつなげ、

パワポで作成された会社案内ツールを使って、

説明をして下さいました。

 

最初、温かい目で会社案内を聞くつもりだったのですが、

スタートして1分もしないうちに、

彼女の説明に引き込まれました。

 

本当に業界未経験?

本当に入社して1か月?

もうあり得ないレベルで、正直、他の誰よりも引き込まれるくらい、

魅力的な説明をして下さったのです。

 

それを間近で見ていたクライアント様の社長は、

感動して泣いておられましたし、皆、感動していました。

 

聞けば彼女、

その会社説明のツールが入ったパソコンを

毎日、自宅に持ち帰って、ご主人を相手に練習をされている、

というくらい、真剣に仕事に取り組まれているのです。

 

人としてのレベルも、猛烈に高いことはすぐに伝わってきて、

本当に私も、猛烈に感動しました。

 

ロープレが終わった後、

アドバイスを聞く姿勢も物凄く一所懸命で、

純粋さ、真剣さにこちらが圧倒されるくらいでした。

 

人として、本当に素晴らしい20代の女性スタッフさんたちに、

たくさんのことを気づかせていただいた1日でした。

 

そしてこういう素晴らしい方たちを引き寄せる会社の特徴は、

昨日のブログに書いた通りです。

 

社員さんが本当に会社が好きで、

皆、「(この会社で仕事ができて)自分は恵まれてます」と

いう言葉を発し、

経営陣と社員さん側の信頼関係がしっかりと構築できているのです。

 

こういう会社が、受注競争も採用競争も制する時代なのです。

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