鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2819回】 すぐに電話をかけてくるビジネスパーソン

2018年09月18日 | 住宅コンサルタントとして

大した用事でもないのに電話をかけてくる方とは

個人的に一緒に仕事をしたくありません。

 

至急の場合はもちろん、電話を掛ける必要があると思いますが、

電話を掛ける人は、電話を掛けた相手の時間を奪っていることを忘れてはいけないと思います。

 

本日も、あるメーカーにメールで1週間前に問い合わせをしていたのですが、

その回答が電話でかかってきた訳です。

 

こちらがメールで問い合わせをしているのに、電話をかけてきて、

折り返しこちらがすると、ものすごく話が長い。

 

そもそも1週間も放置されていた上に、担当者の要領も良く無く、

人の時間を奪っているという意識もさらさらない。

 

そして最もタチが悪いのは、電話をしている本人は、

電話をして仕事をしている気になっている、ということです。

 

電話は仕事ではないと個人的に思っています。

 

こういう人と仕事をしたく無い私は、

もうこのメーカーに仕事を依頼することは無いでしょう。

 

メール、メッセンジャー、LINE、ショートメールなど、

いろんなツールがあって、相手の都合の良い時に情報をみていただくことが出来るのに、

自分の都合で電話を掛け、相手の時間を奪う。

 

ちょっと配慮が足りないよな、と思います。

 

電話を掛けると、相手は打合せの最中かもしれませんし、

何か集中して仕事をされているかもしれない。

 

人が何かをしているのを中断させる権利は、誰にも無いと思うのです。

 

ですから、緊急でない場合、基本はLINEやメールで済ませる。

その方が言った、言わないも無いですし、

伝えたいことを文章にまとめる際、頭を使うので、

ビジネス脳も発達しますし、良いことづくめです。

 

緊急でない電話は、相手の時間を奪う。

 

皆さんは、電話をして仕事をした気になっていませんか?

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