鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1572回】 変なプライドを捨てる

2015年04月21日 | 住宅コンサルタントとして
自社の業績がイマイチということは、お客様の支持をいただけていないということ。

商品力、接客営業力、価格力、マーケティング力のいずれかが、
お客様から評価されていないということです。

自社のどこが欠けているのか、そこを分析し、
欠けている部分を改善・改革しなければなりません。

しかしながら、長年実績があって、過去の成功体験を忘れられないでいると
その部分を分かっていても中々改革できないケースが多いのです。

特に組織が大きくなってくると、本当に難しくなっていくのです。

会社のトップはその部分を良く理解できていても、
現場の幹部、もしくは現場のスタッフに変なプライドがあるケースもあります。

いずれにしても、会社は変わり続けなくてはならないということ。

その部分を順調な頃から全社員に意識させ、浸透させなくてはならないと思います。

過去の成功体験に酔わない。
自分たちは常に変わらなくてはならないことを全社員で認識する。
常に謙虚な考え方を持つ。

こうした体質を自社に浸透させたいですね。
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