鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1564回】 お客様と良好な関係をつくるポイント

2015年04月13日 | 住宅コンサルタントとして
商売においてとても重要なポイントは、
一度、ご縁を頂戴したお客様と良好な関係をつくることです。

そして何かある度に、自社にいろんなお声かけをしていただいたり、
お知り合いの方をご紹介していただけるような関係に発展させることです。

お客様との良好な関係づくりがしっかりとできている会社は、足腰が強い。
そしていつもお仕事に溢れているような感じがします。

ではそのような関係を構築するポイントはどこにあるのでしょう?

これ、とても重要なので、今月、来月のコンサルティングの大きなテーマになるかと思います。
詳しくは、また皆様のところにお伺いした際にお伝えさせていただくとして、
人として最低限のことをちょっと書きたいと思います。

私だけではなく、ほぼ全員に共通するかと思うのですが、
我々が基本的に嫌いなタイプの典型が、自分に用があるときだけ連絡をしてくる人です。

「久しぶり!
実は、俺、保険の営業に転職したんだけど・・・」

っていうやつです。

そもそも、普段から人のために何も行動していなく、
自分に用があるときだけ連絡をしてくる人から保険に入ろうという人はいないと思うのですが、
これに近いことを住宅業界もやっているんですね。

要はイベントの前だけお客様に連絡して、

「是非、お越し下さい」

と、自分都合でばかりコミュニケーションをとっていたりするのです。

人様に何かをお願いするとき、その何倍もその方に対してやっていて、
はじめて先方も真剣にこちらの申し出を検討して下さると思うのですが・・・。

お客様と良好な関係をつくる以前の問題として、
まずは普段からどれだけお客様のことを思ってコミュニケーションをとっているか、
ということが大前提だと思います。

そうした当たり前のことが、皆さんの会社ではできていますか?
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