京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

滋賀県1 お墓参りと彦根城

2008-04-15 11:10:56 |  お出かけ
おでかけの目次

京都以外のおでかけの目次です。   
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彦根城・キャッスルロード・守山玻璃絵館
NHKドラマちりとてちんの小浜、塗り箸体験
大阪城、梅林、通天閣、京セラドーム
宝塚花の道、大劇場 
神戸異人館、モザイク、ミント神戸
大阪なんば、道頓堀、鶴橋
世界陸上
信楽祭り
神戸南京町
花博記念公園
長浜黒壁
六本木ヒルズ


              


4月6日(日)

私の体調がすぐれなかった事もあり、この冬は主人の故郷の
お墓参りに行けていませんでした。

それで、今日は主人とお墓参りに行こうということになり
車で出かけてきました。

昨年冬のお墓参りはこちらです。 お墓参りと黒壁

いいお天気の中、名神高速を飛ばし、気持ちのいいドライブ

近くのスーパーで、お花をいっぱい買い、
主人の父母のお墓と、本家のお墓の両方のお墓参りです。

さすがにお彼岸も過ぎて、花が枯れて寂しくなっていた
お墓が春の花々で、賑やかになりました。

私達はまず本家のお墓参りをして、次に、父母のお墓へ。
(生前、母からお墓参りは本家からしてねと言われていました。)

主人は静かに手を合わせ、私は般若心経を心の中で唱えました。

話は変わりますが、ずっと昔、主人の父母と兄の家族といっしょに 
海に行った事があります。子供達が小学生の頃かな~。。

ふと気がつくと、主人と主人の兄がいないのです。
私とお姉さんは、きっと二人でどこかでお茶してるか、
パチンコでもしてるんだろう。。と、
(パチンコやさんが、いっぱいあったので)
あんまり心配しなかったのですが、

母は、もし二人が溺れていたらどうしよう。。と
とてもとても心配して探しまわるのです。

いっしょに探しながら、
「だいじょうぶですよ、お母さん。」という私たちに
「ごめんね。いつまでたっても息子達は一番の宝なの。」
と言った母の言葉を忘れる事ができません。

その時も、母の愛はすごい!と感心しましたが、
母のあの言葉、今の私には本当によくわかります。
 
ちなみに、主人達はやはり二人でパチンコをしていたのですが。。

 
だから、お墓参りに行った時は、いつも

「お母さん、一番来て欲しい人がやってきましたよ~。」と
心の中で声をかけます。
母の嬉しそうに笑った顔を思い浮かべながら。。


彦根城

お墓参りの帰りに、桜が綺麗だと聞いた彦根城にやってきました。



満開には少し早いようでしたが、それでも綺麗な桜です。



内濠では、白鳥が春の穏やかな日を楽しんでいます。



大手門を渡り、彦根城を目指します。
うわ~、桜が綺麗~



途中で会った侍姿のお二人。
写真いいですか~と言うと、どうぞ、どうぞとにっこり。

  

重要文化財の天秤櫓を通り、いざ天守閣へと思ったのですが。。



天守閣へは60分待ちの長い列が。
ここは、あっさりと諦めて、外から見るだけにしました。


   松と桜とお城

お腹も空いてきて、早くキャッスルロードへ行きたかったので、
玄宮園ももういいか。。と近道したはずが、



道しるべを見間違ったのか、どうもすっごく遠回りを
してしまったようで。。
ぐるっとお濠を周ってしまったのでした。

お陰で、山崎郭の見事な枝垂れ桜に出会えたり、



たんぽぽの群生に出会ったりしましたが。。



まだ、大手門に着かないの~
お腹の空きすぎた二人はだんだん無口に。。


梅林まで来て、もうすぐ大手門だとやっとほっと。。
ようやく元気も復活しました。



これでやっと、キャッスルロードへ行けます。



中濠に架かる京橋からの眺めです。
さて、いよいよキャッスルロードに到着。

さて、何を食べようかな~。

   滋賀2 夢京橋キャッスルロードに続きます。)
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滋賀県2 夢京橋キャッスルロード

2008-04-14 10:51:38 |  お出かけ
夢京橋キャッスルロード

夢京橋キャッスルロードは、白壁と黒格子、
いぶし瓦などの建物が並び、
江戸時代の彦根城下町の情緒を残す風情ある通りです。



うわ~いい感じやね~と言いつつ、目がいくのは食べ物やさん。

まずは、つぶら餅を一つずつ立ち食い。一個60円。
たこ焼きのような形のお餅の中に、あんこが入っています。
普段は甘いものは、敬遠気味の主人もうまいうまいと食べています。

それから、近江牛肉を使ったというコロッケも一つずつ。一個100円。
ほくほくのコロッケもおいしかった~。



そして、お昼に選んだのはお蕎麦処「もんぜんや」

つなぎなしの十割そばを食べられる店ということで
たくさんの人が並んで待ってられましたが、

お餅とコロッケ効果で空腹がましになっていたので、
私達も並んで待つことに。



主人は十割蕎麦大盛り、私は海老天入りぶっかけそばです。
海老一匹は主人へ御進呈~。

 

おいしかった~。これで完全に元気回復です。
さて、これから少しこの町を散策してみる事に。

こちらは、お土産を買った「はんなり庵」
手作りの温もりのある物がいっぱい。



桜も、やっぱり綺麗~。
白壁と黒格子によく似合います。



佃煮やさんも。。



薬屋さんも。。




銀行までもが、城下町の風情を残していて。。



歴史的な景観を大切にしようとする、町の人々の心意気が
伺えました。

大きな鯉が泳ぐ小川が流れていて、
思わず津和野を思い出しました。 津和野の旅はこちらです。

でも、津和野よりここの方がずっと賑やかなような気がします。



夢京橋あかり館の彦根町を彩る色々なあかり達です。

ここは、江戸時代から伝わる和蝋燭で有名だそうです。



そして、彦根城のキャラクター、ひこにゃんちゃんです。




ちょっとタイムスリップしたような江戸情緒ある町並を歩いて
楽しかった~。

さて、母にお土産のバームクーヘンを買って帰ろうと
次は守山玻璃絵館(ハリエ館)へ向かいます。

滋賀3 守山玻璃絵館(ハリエ館)へ続きます。



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滋賀県3 守山玻璃絵館(ハリエ館)

2008-04-13 08:51:22 |  お出かけ
彦根城からの帰りは、さざなみ街道を通って、守山に向かいます。
お目当ては、守山玻璃絵館。
ここのバームクーヘンは、最高においしいらしいのです。

守山に行く途中の桜並木。でも、まだ少し早いかな~。




守山玻璃絵館

守山玻璃絵館に着きました。
ここだけが日本ではないような。。
イギリスの郊外か、ドイツの田舎町か。。
とってもお洒落な空間です。



緑の芝生に、春の優しい花々がセンスよく彩られていて
ここにいるだけで、なんだかわくわく幸せ気分。



このお店は、若い人に大人気のようですが。。
私たちだって、大ファンになってしまいます。

ケーキバイキングが楽しめるようですが
開店の1時間前から並んでも、何時間も待たないといけないとか。。

う~ん、それは私達にはちょっときついかな~。。
でも、いつかは食べてみたいな。




さて、それでは店内に入ってみましょう。



ありました、ありました~。
これがうわさのハリエのバームクーヘンです。
今日は、母へのお土産に買うつもり。。
といっても、食べるのは3人でですが。。



ところが、ところがです。
なんと、バームクーヘンは全て完売。。
上のバームクーヘンは見本なんだって。。うそ~

喫茶コーナー用のバームクーヘンも売り切れています。



仕方なく、バームクーヘンを後日家へ
送ってもらうようにしました。が、

せっかく来たのに、売り切れなんて。。ショックです。

もう、落ち込んで、がくっときてしまった私に、主人が
フルーツケーキを1本買ってくれました。



でも、このフルーツケーキもすっごくおいしかったです。


そして、6日後。やっとバームクーヘンが我が家に届きました。



待望のバームクーヘンを主人と母と私の3人で頂きました。



で、お味はどうだった?って。。

そりゃあ、もちろんすっごくおいしかったですよ~。
周りのお砂糖としっとりした生地が絶妙にあっていて
満足、満足のお味でした。
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北白川1 駒井邸

2008-04-11 10:21:30 |  京都散策
4月5日(土)

桜もほぼ満開の週末、久しぶりにちょっと歩いてみようと
主人と桜見がてらウォーキング。

北白川の疎水べりの桜並木にやってきました。
ここは、昨年も友人と訪れたところです。

 昨年の桜見はこちらです。 北白川疎水・駒井邸 




今日は土曜日なので、昨年は見れなかった駒井邸が
一般公開されていました。

駒井邸は、元京大教授駒井卓博士の私邸として建てられた、
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の洋館です。



ヴォーリズは、アメリカに生まれ、教会、学校、郵便局など
日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家。

同志社や神戸女学院、心斎橋の大丸も、
ヴォーリズの建築物の一つなんですよ。



00分からと30分からは、ガイドの方が邸内を
案内して下さいます。ふとみると、1時5分前。

ラッキー~ともちろん案内してもらう事にしました。
大阪、埼玉に住んでられる母娘の方達と4人でまわる事に。

まずは、1階のリビング。
家具を全て作り付けにして、窓がいっぱいにとってあります。

このソファーも作りつけですね。



その横のダイニング。



これは、リビング奥のサンルーム。
暖かい陽の光が入り、庭の花々を楽しむ事もできます。素敵~。
主人はこの椅子に腰掛けて、くつろぎ気分を少し味わっていました。



洋館なのに、和室もあるんです。
ただ、洋館の雰囲気をこわさない様、襖の50センチ程前に
洋風のドアがもう一枚あって、2重扉のようになっています。

その50センチほどの空間は、和室側からの押入れや
コートをかけたり、スリッパを脱いだりする場に
無駄なく使われているんです。この工夫に驚きです。

外から見たら洋館、中は障子の和室といった工夫も。



さて、次は2階へ。
階段の手すりのやわらかい曲線、さすが、ヴォーリズ。
実用性とともに、造形の美も至る所に感じさせてくれます。



2階の窓からは、比叡の山々が見渡せます。



駒井ご夫婦寝室のサンルームです。
こんなロッキングチェアーに座って、日だまりの中、
お庭をゆっくり見られたら、どんなに素敵でしょうね~。



こちらは駒井先生の書斎。
大きな窓から白川沿いの桜も見え、先生お気に入りの
部屋だったそうです。



お庭に出るときに見つけたこれもすごい工夫。
作り付けの下駄箱はもちろんありますが、
これはシューズクリームや、ブラシを入れる引き出し。

こんな所に引き出しが作られているんです。もう本当に驚き~



実用的な工夫が随所にあり、とても住みやすそうであるとともに
形の美しさを大切に建てられたおうち。

こんな家に住んでみたい~
案内が終る頃の4人の同じ感想でした。



お庭のテラスには藤棚も。。藤の花が咲いたら綺麗でしょうね~。

案内が終った後は、離れで用意されていたお茶を飲みながら
いっしょに回った4人で話す事しばし。

お二人は、この駒井邸を見るのを目的に、大阪、埼玉から
わざわざ来られたという話を聞いてびっくりでした。

私達はたまたま通りがかっただけなのですが、それでも
とっても素敵なおうちを見せていただいて感動でした。

あ~あ、うちもサンルームが欲しいよ~

次はお昼を食べに行った
北白川2 フレンチレストランリーボンへ続きます。)

(参考)

駒井邸は金・土のみ公開されています。
10時~16時(入場は15時まで)
00分、30分には、邸宅内を30分ほどかけて案内して下さいます。

維持協力金として一人500円が必要。

駒井邸へは市バス204番・3番で伊織町下車が便利。徒歩2分です。
叡山電鉄なら茶山駅下車。徒歩7分です。


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北白川2 フレンチレストラン リーボン

2008-04-10 09:33:45 |  京都食べ歩き
銀月アパートメント

駒井邸のすぐそばにある、築70年という古いアパートです。
スパニッシュコロニアル様式の建物だそうですが、
これはヴォーリスの建築ではありません。

でも、名前も素敵だし、その昔大島渚や竹久夢路も
住んでいたとか言われています。

今もアパートとして健在していてますが、
空き部屋もあるみたい。。
(京間5.5畳、共同トイレ、共同洗濯機、
 銭湯近しで2.4万。)

かなり古いけれど、レトロな洋館の銀月アパート。
住人になって、銀月の歴史の1ページを生きるというのも
ちょっと素敵ですね~。

でも、地震は大丈夫なのかな。。



この銀月アパートでとっても有名なのがこの枝垂れ桜。
この枝垂れ桜は北白川界隈の写真スポットにもなっています。




本当に見事な枝垂れ桜でしょう~。


北白川 フレンチレストラン リーボン

さて、2時も過ぎお腹も空いて、北白川疎水べり、御影通り北の
フレンチレストランリーボンにやってきました。



ガラス窓越しに中をちらっと見ると、
皆さんおいしそうにお料理を召し上がっておられます。



「はいってみようか。。」
と、予約無しの飛び込みで入ってみました。

小浜の田村長の時もぎりぎりセーフでしたが、
今回もラストオーダーぎりぎりセーフ。

私たちの後の方はもうお断りされていて。。。
また、お昼ラストのお客さんになってしまいました。


大きな窓から、疎水べりの桜の花々が見えます。
これって、すご~い御馳走ですよね。



私たちの今日のランチはAコース。
せっかく頑張って歩いているのに、カロリーを取り過ぎたら
元も子もないと、一番軽めのコースです。



サラダ仕立てのパスタと、グリンピースの冷性スープ。



グリーンサラダの下には極細めんのパスタとトマト。。



メインディッシュは、鯛とじゃがいものソティー。
上に乗っているアンチョビペーストをつけて食べると
これがまたいけるのです。

残ったソースはパンにつけて。。おいしかった~。



お食事の後は、小さなお菓子と紅茶。
このお店で有名なチョコレートケーキも乗っています。

こくがあって濃厚でおいしい~。
でも。。これって試食?って感じの薄さでした。
もうちょっと食べたいよ~。。って我慢、我慢。




さて、次はどこへ行こうと言いながら、銀閣寺の方へ
歩いていきました。

    (北白川3 北白川天神へ続く)


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北白川3 北白川天神

2008-04-09 08:45:01 |  京都散策
銀閣寺道

白川今出川の角、銀閣寺道から見た大文字と桜です。
大の字がしっかりと見えているでしょう~。



銀閣寺や哲学の道に続く、この界隈はさすがに人でいっぱい。
桜も見事に咲いています。



わぁ~この桜も本当に綺麗に咲いていますね~。



北白川天神

でも、あまりもの人の多さに、
今回私達は、銀閣寺や哲学の道ではなく、
北白川天神に行く事にしました。



銀閣寺道から北へ10分ほど歩いただけなのに、
ここはひっそりと人影もなく、静かな時間が流れています。

桜並木はありませんが、枝垂桜と紅枝垂桜が重なり
美しく咲く姿に見とれていると、自転車を押す上品な女性に
お会いしました。




あとで、その方が、神主さんの奥様と分かったのですが、
お花のことを色々と教えて下さいました。

この紅枝垂れ桜はまだ5分咲き位で、
満開になった桜が白川の川面に映る姿の美しさは、
たとえ様もないほどであること、




一重の山吹も綺麗だけど、もうすぐ咲く八重の山吹も
素晴らしい事、



卯の花、ほおばの花も、もう少しで咲き始めること。。

しばらくお話していたら神主さんも出てこられて
神主さんのお話も色々と聞かせていただきました。

昔はここにも桜並木があったけれど、整備工事のために
なくなってしまったこと、
その中には、京都で1,2の素晴らしい紅枝垂れ桜もあったこと、

その時、桜並木の伐採に猛烈に反対したのが外国人であったこと、

それから、神社に入るときには作法があって、必ず左足から入る事、
などなど。。


そして、社務所内の真っ赤なぼけの花も見せて下さいました。



色んな話を聞かせて頂いた神主さんご夫婦にお礼を言って別れ、

病気平癒・健康長寿の神様が祀られているという神社に
お参りに行きました。



神社へ続く階段を上っていきます。



静かな静かな境内、行きも帰りもすれ違ったのは
一人だけでした。



この神社の水は名水として有名で、遠くから水を汲みに
来る人も多いらしいのです。



神主さんの奥様から頂いた空のペットボトルに
この水を汲ませてもらって、家まで持ち帰りました。



また、色々な花が満開になった頃、訪れてみたい神社でした。

北白川神社から家まで歩いて帰ったのですが、
その間ずっと2リットルのお水を持ってくれた主人。

でも、その持ち帰ったお水で入れたコーヒーは、
さすが、マイルドでとってもおいしかったです。

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羅生門・ルヴァンクレール

2008-04-07 08:31:05 |  京都食べ歩き
4月2日、久しぶりに母とお出かけしてきました。

この冬、母も長いこと風邪をひいていて、
冬の寒さも手伝い、ほとんど出かけることがありませんでした。

寝込むほどではないけれど、なかなかすっきりしない風邪を
親子でひいていた訳ですが。。

春の陽気に誘われて、ようやく外に出てみようかという気になり
じゃ、お昼を食べに行って、そのあとお花見を少し。。という事に。

羅生門はんにゃ

母の希望で、おいしいお肉をとやってきたのが羅生門はんにゃ。
おもしろいでしょう~
うちは、母の方がお肉好きで、私の方が魚好きなんです。



羅生門はんにゃは、昔、家族みんなで行き、
鉄板でお肉を焼いてもらった事があるのですが、
それからもう10年以上もたっています。

その間に、お店はすっかり変わってとてもお洒落に
なっていました。



頼んだのは、サーロインステーキ定食。
まずはほうじ茶と丹波黒豆のうす甘煮です。
やわらかく炊けていたお豆さん、おいしいね~。



しばらくすると、厨房からお肉の焼けるいいにおいが。。
そして、サーロインステーキがやってきました。



一口食べると。。
やわらか~い、おいしい~

そんなにお肉が好きではない私でも、
そのおいしさに思わず微笑んでしまいます。



私たちは100グラムのお肉でちょうどでしたが、

主人だったら150グラムくらいにしないとね。
息子達だったら、200グラムは軽くいくね~。
それ以上は、とんかつでごまかさんと。。。

二人で勝手な事をいい合って、
楽しい時間は過ぎていきました。


ルヴァンクレール

お花見はそのまま車で平野神社へ。
以前子供の学校関係でよく行った喫茶店を思い出し、
まずはティータイムです。

お洒落な雰囲気は昔のまま。
ここも、もう5~6年ぶりかな~。



二人で、ケーキセットを一つとコーヒーを一つお願いしました。
コーヒーはモカコーヒー。
手作りのシフォンケーキはやわらかくて
生クリームを少しつけていただくととってもおいしいです。



このお店は食器にこだわっていて、
マイセン・ジノリ・ヘレンド・ウェッジウッド。。
好きなカップをセレクトして飲ませていただけます。



おまかせでカップをお願いしましたが、
母のカップはハンガリー ヘレンドのフラワーリボン
私のカップはフランスのリモージュでした。

こんな素敵なカップで、店内のアンティーク美術品を眺めつつ
過ごす優雅なひと時。。

ほんと、よかったね、二人とも元気になって。


さぁ、これから平野神社に少しだけ桜を見に行ってきます。

お店の方に

「少しだけ車を置かせていただけますか。。。」
と、遠慮しながら聞いたら、

「あ、平野神社ですね。どうぞどうぞ。
 気をつけて行ってきて下さいね。」

と、快く言ってくださいました。
本当にありがとうございました。

     平野神社・ぱん屋RAUKへ続きます。)
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平野神社・ぱん屋RAUK

2008-04-06 09:49:24 |  京都散策
平野神社

母と平野神社の桜を見にやってきました。
すごい人出です。
桜に見とれていて、こけたら大変。。足元に気をつけないと。



屋台も出ていて、お花見の賑やかさ倍増~。



平野神社は夜桜でも有名で、夜には桜の花の下、
宴会が夜な夜な催されるらしいのですが、

勝手にござを敷いて場所をとるのではなく、
有料で宴会の場所が貸し出されているようでした。
へぇ~って、そんなの今では当たり前なのかな~。



また、平野神社は桜の種類が多いのでも有名で、
色々な桜があるため、お花見の時期がほかよりも
長いらしいです。



ソメイヨシノはもちろんの事、枝垂れ桜、
3月中旬に咲く桃桜、そのあと直ぐ咲くさきがけ桜、
遅くに咲く八重咲きの桜・里桜、

その他にも平野神社特有の
平野妹背(ひらのいもせ)桜、手弱女(たおやめ)桜。。。

などなど、数々あるらしいのですが、
よくわかっていない私と母は、
とりあえず、これも綺麗ね~、あれも綺麗ね~。



特にこの枝垂れ桜はみごとでした~。



桜以外にも菜の花の黄色も鮮やかで、春色満喫です。



菜の花と。。この紫色の小花はなんでしょうねぇ。。



風邪がぶり返すと怖いので、さっと見ただけのお花見でしたが
母も充分に春の色合いを楽しんでくれたようで、よかった~。



帰りには、出町の商店街によって、ちょっとだけ買い物。
一見パンやさんには見えない町屋風な感覚の
ぱん屋RAUKさんです。



このパン屋さんも、ブログのお仲間に教えてもらった
所なんですよ。



家に帰ってから、買ってきたパンでコーヒータイム。
ミルフィーユと、紅茶りんごのパンを母と半分分け。



どちらもおいしかったです。

今日は思い切って出かけてよかった。
母は久しぶりのお出かけに、ちょっと疲れたかな。。

でも、楽しかった~。
やっぱり、元気が一番ですね。







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鴨川・高野川沿いの桜

2008-04-04 08:16:49 |  京都散策
昨日は主人に頼まれて左京の区役所まで行ってきました。
春のいいお天気の中、ついでに鴨川と高野川沿いをぶらぶらと散策。

鴨川・高野川沿いの桜も8分咲きからほぼ満開です。
今週末に合わせて、本当の満開を迎えそう。

桜のピンクに加えて、雪やなぎの白、連翹の黄色と
いつもと同じ春色に、今年も会うことができました。



高野川の水の色がとっても綺麗に写ってます~。

雪やなぎも今が満開ですね~。



連翹越しに、鴨川を。



こちらは鴨川沿いの桜並木。
川端通り沿いにずっ~と続いています。



出町柳までは桜と柳が交互に植えられていて、




出町柳を過ぎると、高野川となり桜並木となります。
これが北山通りまでずっとず~と続くのです。

この高野川沿いの桜並木は観光客には
あまり知られていないようですが、



どこの観光地にも負けないくらい綺麗な桜並木で、
地元の人の憩いの場となっています。



この時期、大原行きの京都バスに乗られたら
すっごく綺麗な桜の花の下を通り抜ける事ができます。
(バスの左側の席に座って下さい。桜の枝にさわれそうですよ。)



そして、最後は野辺に見つけたたんぽぽの花。



頑張って咲いてるたんぽぽも一枚、特別参加です。


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ねんきん特別便

2008-04-03 09:03:20 | Weblog
82歳の母に年金特別便が届きました。
今、話題になっている例の青い封筒です。



封筒の表に重要・親展と書かれた封筒を母に渡し、
二人でちょっとどきどきしながら開けてみました。

だって、年金の漏れがあったのなら、
わずかでも母の年金は上るわけだし、
年々の分はわずかでも、年十年分が返ってくるとなれば
ちょっとした金額になるかもしれないし。。

などと、二人で取らぬ狸の皮算用をしながら
中の書類を取り出したら。。

名前は母の名前でも、生年月日は違うし
勤めたことのない会社名が書いてあるしで
全然別人のデーター。
これまた、社会保険庁の大きなミスです。

母はもういいよ。。
働いていたのは50年以上前のことだし、
そんなんどうせわからへんし。。といいますが、

私はこれで火がつきました。
。。なんて、ちょっと遅いかな??
でも、こんないいかげんなこと。。ほっとけな~いです。

母に若かりし日の働いた記憶を呼び起こしてもらい
それを記録して、この間違いの書類の件といっしょに
社会保険庁に問い合わせてみようと思います。

この書類が来なかったら、思いつきもしなかったけど。。
でも、ま、母の年金が少しでも上ればいいし、
だめもとでやってみようかな~と思っています。


さてさて、どうなりますことやら。。










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