京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

オーストラリア旅行15 ブルーマウンテンツァー

2013-01-22 00:30:00 | 海外旅行2012 11月オーストラリア

旅の始まりはこちらオーストラリア旅行記1 ゴールドコーストへ出発

オーストラリア旅行14 シドニーで迷子とホテルビュッフェからの続きです。

 

 11月22日(木)

ブルーマウンテンズエクスプレスツァー

本日は、ブルーマウンテンズエクスプレスツァー、
雄大なユーカリの森、ブルーマウンテンに向かいます。

シドニーの中心から西へほぼ100キロ、
車で約2時間くらいで着く、ブルーマウンテン。

2000年、シドニーオリンピックが行われた年に、
ユネスコによって世界自然遺産に指定されたそうですよ。

 

ただ。。

本日は、お天気がいまいち。。
雨は降っていなのですが、白い霧がかかっている感じで

ブルーマウンテンの山々が見えるのか、少し不安です。

 シドニー郊外の家々、可愛い家がずらっと並んでいます。

これって。。お天気だったら、どんなにか素敵だろうに。。とちょっと残念。


ブルーマウンテン・エコーポイント

世界遺産ブルーマウンテンズ国立公園に到着。

まずは、ここの観光には外せないといわれるエコーポイントです。

ここからは、スリーシスターズというブルーマウンテンで有名な山々が見渡せるとか。。

ところが。。。

 

不安的中。。

 

 

ご覧の通りの真っ白状態。

なになに。。真っ白やん。。

スリーシスターズが、こんな風にみえるはずなんですけどね~。。

この白さは、中国万里の長城に行った時と同じやな~と。。

     中国北京万里の長城

ま、仕方ないねと。。と帰りかけた頃、
少し霧が晴れてきたものの、まだまだな感じです。 

アボリジニ装束のお兄さん

エコーポイント近くのお店では、
がっくりきている観光客のみんなを喜ばそうと、

アボリジニのかっこをしたこんなお兄さんが
笑顔を振りまいて頑張ってくれてました。


みんな、いっしょに写真を撮ったりして、結構盛り上がりましたよ。

お店の中には、アボリジニ(原住民)グッズもいっぱい。

 シーニックワールド

そして、次は、シーニックワールドへ。

ここから、トロッコ列車に乗ったり、ケーブルウェイに乗ったりします。
 

 店内の大きなクリスマスツリー。

あまりにも天候が悪い日は、このトロッコ列車にも乗れないという事ですが
本日は、無事に乗れるよう。。

ま、それだけでもよかったかな。

 トロッコ列車

ここのトロッコ列車は、世界一の急勾配(52度)だとか。。

たしかに、すご~い角度です。

これは、下から上を見上げたものですが、

この角度を、なんと安全ベルトなしで
ごぉ~っと降りてきます。 

 

トップ・ステーションからジャスミン渓谷の谷底まで
200メートル降下するジェットコースターのようなもの。

ひぇ~、きゃ~という叫び声が。。

でも、あっという間の到着でした。

 

ブッシュウォーキング

トロッコ列車を降りたところから、ブッシュウォーキングと呼ばれる、
林の中を歩くツァーが始まります。

ブルーマウンテンには昔、石炭の炭鉱があったそうで、
こちらは、石炭を掘っていた頃のなごりだそう。。

ブッシュウォーキングは、緑の林の中を、話を聞きながらゆっくり歩きます。

なんか、ゴールドコーストのグリーンマウンテンと似ている感じ。
時間的には、かなりこちらの方が短いですが。。

かんかん照りでないので、かえってしっとりとしたマイナスイオンや
森の匂いを感じて、
緑に癒される気がします。

ケーブルウェイ

そして、最後はケ―ブルウェイ。

シーニック・ケーブルウェイは、高さ270メートル、
720メートルの距離を谷を越えて対岸まで渡るロープウェイです。

定員は、90名程なのだけど、ちょっと前に途中で止まってしまった事故があって

いまは定員が45名になっているとか。。

。。。それって、すっごく怖いんと違う?。。

でも、ケーブルウェイ係のオーストラリア人のおばさん、
そんなことは、あんまり気にしていない様子。。

 

 

中国人ツァーに負けないで

私達がケーブルウェーに乗るために並んでいたら、
後ろから中国の団体さんがやってきました。

両方合わせて45名以内だったので、いっしょに乗ることになったのですが、

普通、あとからやってきた人は後ろに並ぶのに、
どんどん、私達の前にやってこようとします。

というか、完全に私達を追い抜いて自分達が前に来てしまっています。

添乗員さんも、係のおばさんも、並んで下さいと注意したのにしらんぷり。
添乗員さんと係のおばさんも、顔を見合わせあきれ顔。

そこで、添乗員さん、私達を集めて秘策を伝授してくれました。

「いいですか~、ケーブルウェイに乗ったら、必ず進行方向右側へ
 行って下さい。
 スリーマウンテンズがよく見えますからね~。
 中国の人に負けちゃ~だめですよ。

私達も、わかりました~とちょっと気合いが入ります。

ケーブルウェイ係のおばさんも、
私達が後ろに追いやられたのを知っているので、
普段は開けない後方の扉も開けてくれました。
 

 

そして、いざケーブルウェーが着いて、乗り込んだ私達。

右側、右側。。と、私と主人も右側をゲット。

ぐるっと見まわすと、

みごとに、私達のツァーの人がみんな進行方向右側をゲットしていました。

みんなそれぞれ、目配せしてやった~って感じ。

添乗員さんも、

「すごい!よく頑張りましたね~

ツァーの皆の中には、なんか、一緒に頑張った試合に勝った後の様な
そんな連帯感が流れていました。

 スリーシスターズ

そして、ケーブルウェイの右側からは、添乗員さんが教えてくれた通り、
ブルー・マウンテンズの山々が。。

まっ白だった霧もはれ、深い緑色の森林、砂岩の絶壁、それに、
スリーシスターズの山々も見る事ができました。 

オーストラリアのグランドキャニオンという別名もあるブルーマウンテン。

青みがかったユーカリの霧に包まれたスリーシスターズの山々。

1年の内、ブルーマウンテンズが鮮やかに見えるのは3分の1と言われているそうで

私達も、その3分の1には入れませんでしたが、

でも、最後にこの美しい、青みがかったブルーマウンテンズの山々が
少しでも見れてよかった~。

 

シドニーへ

シドニーへの帰り路。

やっぱり、お天気はどんより曇り空。

可愛いお家の庭には、ジャカランダの木が植わっています。

そして、いつの間にか、バスの中で、うとうとしていたら、
あっという間にシドニーのダーリンハーバーに到着です。

 (オーストラリア旅行16 ダーリングハーバーイタリアン・水族館へ続きます。)  


オーストラリア旅行日程 

 1 ゴールドコーストへ出発  2 ゴールドコーストサーファーズパラダイス
 
3 カランビンコアラ観光       4 スカイポイント展望台
 
5 グリーマウンテン・アルパカ牧場  6 グリーマウンテン・ラミントン国立公園
 
7 グリーンマウンテン昼食・4WDツァー  8 世界遺産土ボタルと星座ツァー
 
9 トロピカルフルーツワールド      10 バイロンビーチ・バイロン岬
 
11 ビーチとコスタドーロビストロ  12 シドニー観光・ロックス・セントメアリー大聖堂

13 シドニー観光フェリー乗船・オペラハウス  14 シドニーで迷子とホテルビュッフェ
15 ブルーマウンテンツァー    16 
ダーリングハーバーイタリアン・水族館
17 シドニーシティーQVBクリスマスツリー   18 キャプテンクックディナークルーズ
19 モノレール・パディスマーケット      20 パディントンとビルズ
21シドニータワー   22 ロックス散策   23 オペラハウスでクラシック

24 シドニーから帰国・お土産

 

 オーストラリアの物
 オーストラリア旅行日程                (2013.2.7)


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2 コメント

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野いちごさんへ (たんぽぽ)
2013-02-09 17:20:02
ブルーマウンテンも行かれたんですね~。

真っ白で、最初は何も見えないかな~と思いましたが
最後にはスリーシスターズ、見えてよかったです
返信する
Unknown (野いちご)
2013-02-07 21:32:56
ブルーマウンテンも懐かしい。
スリーシシターズの父娘の伝説も悲しいですね。
広々としたいいところでした。
返信する

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