今回のカブト。…って、ゴルフで休みだったのね(汗)。ついでに軽くまとめ。

　録画ビデオをいい加減に見ていた為、今週のカブトが休みだった事に全く気づきませんでした…アホや(汗)。

　カブトもまもなく物語半分を迎えようとしていますが、まだこの作品世界の全容は見えていません。比較的早くに全体像が見えていた、ブレイドや響鬼に比べると実に遅い展開と言えます。そのせいで、イマイチ話に入りきれない部分が未だにあって残念です。

　一番は、主人公の天道が自発的にワーム退治というか人助けに動かないところ。降りかかった火の粉を払っている程度にしか見えないので、熱さにはなはだしく欠けてしまうんです。それってどう考えてもヒーローとしてはもの足りない！全てに完璧も結構ですが、せっかく渋谷隕石でのトラウマがあるんですから、そろそろ小出しに出していってもいい様な気がします。

　もう一つは、ZECTの謎が一向に明らかにならないところ。真の目的は絶対ワーム撲滅の他にあると推測されるはずですが、裏ボスの加賀美父は全然動かないので、何がやりたいのかさっぱり分かりません。伏線でも何か張ってくれればまだ良いのに、その気配も無い…それって辛すぎやしませんかね？

　その余波が、私の一押しキャラ、加賀美くんの存在感にモロ来ててすごく悲しいです(結局それかい/汗)。彼がカッコ良かったのは、弟ワーム事件と一日限りのザビーの時。何かもう過去の話になってしまっているなぁ…(涙)。せっかく父との確執があるんだから、しっかり物語に生かして欲しいです。それも最後一気にではなく、少しずつ上手く出すとかして。先々に興味を持たせる様な感じで。でも、現状を見る限りはめっちゃ無理っぽい…(泣)。

　という訳で思いつきの即席カブトの半分まとめ書いて見ました。あくまで、加賀美くんヨイショ視点に立ったものですが(爆)、ヒーロー好きとしての思いもあるんですよ～これから劇場版撮影の絡みでテキトーな話になりそうな危険な予感もしますが、TVを見ているファンも大切にして欲しいと切に思います(願)。