たまたま、電線上で集団になっているツバメを見かけた。 

どうも巣から出て、親鳥が幼鳥に飛ぶ練習をさせているようだった。 

親鳥が餌を銜えて電線に近づくと賑やかな鳥たちの鳴き声が周辺に響き渡る。

鳥にはテリトリーがあるようで、この近辺の巣だという事を思い浮かべてみた。。たしか、交番の外側にあったものだと思い、確認してみた。その巣はもぬけの殻。
多分、ここでヒナから成長したのだろう?と巣立った幼いツバメに拍手を贈っていた。



渡り鳥のツバメは日本へやって来て、1回とは言わず2回は子どもを産むと、話を聞いたことがある。今回は1回目と推測されるから、まだもう1回は、この巣を使うのだろうか?


それにしても遠路、渡って来てよく働く。感心だ。
今シーズンは、この他2カ所の巣を出来る限り観察していたが早いもので11日ごろから巣立ちが始まっていた。
1カ所は鉄筋コンクリート造の玄関先で、もう1カ所は鉄骨造2階建ての1階駐車場の上。






いずれも巣を離れて間もない鳥は恐る恐る飛び立とうとし、親鳥は子ども達を励まし、徐々に大空へと招いている光景を目にした。
一羽一羽がそれぞれ元気に生長し、おとなの鳥の仲間入りをして活躍をするのも、もうすぐだ。。。。乾杯!
