ムシムシ、ジメジメ・・・身体全体からじわ~っと汗が出てくる。雨上がりの蒸し暑い昼前の散策、歩くには少々厳しい天気だったが坂道を入れたコースを選定、のんびり、ゆっくり歩き始めた。
あちこちの庭からいろいろな色のアジサイが微笑みかけてくる梅雨ならではのウォークはゆったりした気分で。
きょう紹介する『クチナシ』の花は、梅雨どきに純白の6弁の花を咲かせ、強い香りを漂わせる。 ♪♪くちなしの白い花~~♪♪ 渡哲也さんの歌で有名になった花。
先々週(5月下旬ごろ)から、気になっている公園の南側坂道に植栽されている木々。つぼみはたくさん出て来たが、本格的に白い花が咲き競うのはまだまだのよう。
一方、公園入口付近にある数本の木、こちらはどんどん白い花が開き、香りとともにカメラを誘う。純白の花は、キンモクセイやジンチョウゲと並ぶ三大香木として親しまれている。辺りには甘い香りが漂っていた。。。
一重咲きのクチナシの花は秋にはやや濃いオレンジ色の実を付ける。熟しても口を開こうとはしないので、『クチナシ』の名前が付いたとか・・・。