日中はホテルに缶詰め状態、海を眺め、時折りテレビの台風情報に見入っていた。
外の景色は、せっかくのオーシャンビューポイントなのに非常に強い雨と風で、サンゴ礁の辺りでは白い帯状の波が長く立ち、うねりもある。
非常に強い台風15号は、夕方、次第に沖縄地方から遠ざかって行き、気象台は、沖縄本島に出ていた暴風警報は解除された。沿岸の海上は、引き続き猛烈な時化となっている。高波に厳重な警戒が必要だということだ。いわゆる、吹き返しの風が強烈だ。ただ雨はほとんど降っていない。
オーシャンビューを売りにしているホテルの窓枠は大きく、台風銀座の場所とあってしっかりした頑丈なものだから、安心して台風とともに過ごすことができた。また、非常時用品をホテルが配布してくれたりし、停電などに備える準備も前夜から行われ、安心できた。
石垣島では最大瞬間風速71.0メートルを観測したという。、気象台が1941年に統計を取り始めて以来、最高ということだ。テレビニュースで住民は生まれて初めて経験したと風の強さを話していたが、被害の少ないことを祈るばかりだ。
最初は速度が遅く、このままだと大変だ・・・など考えていたが、これから速度を増して九州地方を襲いそうだ。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/ (気象庁台風情報HP)やhttp://www.jma.go.jp/jp/gms/(気象衛星画面)、http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/ (気象庁 レーダーナウキャスト)が大いに参考になる。