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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

特別な朝

2015年08月06日 | Weblog

広島に原爆が投下されてから70年、夏の全国高校野球が始まって100年。

いつもの朝より早く起き、早く朝の日課をこなしてテレビの前に座った。

広島では、原爆投下時刻の午前8時15分、参列者5万5000人が1分間の黙とうを捧げた。

わたしも、画面のように広島の方向を向かい、犠牲者のご冥福を祈り、1分間の黙とうをした。

平和宣言で松井市長は「全てが1発の原子爆弾で破壊された」と強調し、故郷や家族を奪われた被爆者の悲痛な叫びを「戻してくれ」を意味する広島の言葉「まどうてくれ」と訴えていた。「まどうてくれ!」は私たちには凄くよく分かる言葉だ。

3年連続の出席となる安倍首相は「核兵器のない世界の実現に向けて、一層の努力を積み重ねていく決意」を表明したが松井市長の平和宣言と比較すると、少し迫力に欠けるコメントだった。今年秋の国連総会で、新たな核兵器廃絶決議案を提出すると述べたのが救いだった。

そして、高校野球100年!甲子園球場では開会式が行われ、選手宣誓と王さんの始球式に注目した。

京都府代表鳥羽高校梅谷主将が「このような節目の年に聖地甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして、支えていただいた全ての方々に感謝をし、全力でプレーします。次の100年を担う者として8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います」とはっきり、しっかりとしかも力強く宣誓した。梅谷主将は「平和な環境で野球ができることや支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを込めた」とインタビューで話していたが、タイムリーな宣誓だった。

王さんの始球式も素晴らしかった。高校時代以来という甲子園のマウンドで投じた球はノーバウンドでキャッチャーのミットに収まった。同時に大きな歓声が沸き上がった。王さんは「いい球を投げられた」と振り返っていた。

記念すべき特別な日の朝に、いろいろ感動させてくれることがいっぱいだった。