野球のワールドカップ18歳以下の大会が28日から大阪市内で行われている。
甲子園で活躍した選手、甲子園に出場できなかったが"サムライJapan"に選抜され、"JAPAN"のユニフォームを着けて世界の強豪と対戦している。
オコエ、清宮はじめ、仙台育英の佐藤、東海大相模の小笠原それぞれエースが登場、日本はグループAでこれまでブラジル、アメリカ、オーストラリアと対戦、きょう(30日)のオーストラリア戦で10対1と大勝し、3連勝、9月3日からのスーパーラウンド進出へ大きく前進した。
何といっても、昨日アメリカに3対0で快勝したのが大きく、テレビ中継を見ていてもすっきりする。佐藤世那投手の力投に加え、オコエ選手(関東第一)の足を使った走塁に加え、バッティングでも成長を遂げ、こわい1番バッターとして活躍しているのが注目されている。
チームは大阪桐蔭の西谷監督が率い、采配も見事。選手もベストメンバーだけにハイレベルで、あすはチェコ、あさってはメキシコとの対戦だが、どんな戦いをしてくれるのか?楽しみが多い。
甲子園で1年生ながら見事なバッティングを見せた怪物清宮は4番DHで出場、オーストラリア戦で2ベースヒットを放ち、頑張っている。
そのほか、今後の日本球界を担う選手も多くピックアップされており、注目だ。
ぜひ、グループAを無敗で勝ち上がり、スーパーラウンドで決勝に進出するよう祈る。
決勝戦は9月6日13:00、甲子園球場で行われる。 詳細は⇒ http://www.japan-baseball.jp/jp/team/18u/2015/worldcup/overview.html