夜になると虫の鳴き声が聞こえてくるようになって来た。
夜明けとともに、木々の間からはセミの鳴き声が聞こえ始めるが、早くも夜はコオロギや鈴虫の鳴き声も大きさを増してきた。
まだ猛暑の日々が続くのだが、夜の虫の声は"秋近し"を想わせる。
8月もあっという間にほぼ半分が終わり、これからは夏色から秋の色に変わって来る。
実際、JAの産直売場を訪れて店内を歩いてみても、スイカが山形県産のものに変わり、地元のものは葡萄や梨、ハウスミカンなどが出品されている。しかし、値段があまりに高く、まだ目で見て楽しむだけだ。
先日、JAの産直市場へ行くとき、地元の人たちが向日葵を栽培している場所を発見した。
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この風景を見ていると、まだまだ夏真っ盛りだが、別な場所では早場米の黄金色と、後から植えた晩稲(おくて)の水田が2色ながら、グラデーションを見せていた。奥の水田は間もなく稲刈りが始まることだろう。
夏から"秋準備"のこの時期しか見ることができない風景だ。 ↓ ↓