サルスベリの花が美しい季節が到来した。
サルスベリは『百日紅』とも『猿滑り』とも書くのだが、この語源は百日紅は長期間花が咲いているところから、猿滑りは樹皮の剥がれたところがつるつるしていて、"猿も滑って落ちる"とその昔から言い伝えられていてそのように書かれるという(笑)実際に、猿を登らせてみると滑らないでちゃんと木登りしたとか・・・?
中国原産で夏を代表する花木だ。
今年は少々遅れ気味の開花となったようだが、小さい木から5〜6メートルの大きな木の上にまとまって花をつけた元気のいい木を良く見かける。
このサルスベリ、日当たりが悪い所では花が咲かないそうで、太陽の光がよく当たる場所では元気な花を見かける。
夏の花で朝顔やヘチマが少なくなった分、ゴーヤが増えてきた。
朝顔は食べられないが、ゴーヤは食卓に上る。生命力はゴーヤがある。
花や木の世界でも、生存競争が激しいという事だろうか・・・。