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戦後最悪の死者 御嶽山噴火

2014年10月01日 | Weblog

平成3年に発生した雲仙普賢岳大火砕流事故の43人を上回り、きょう現在死者47人となってしまった。

御嶽山の噴火は犠牲者の数がきょう現在で47人。戦後最悪になってしまった。

雲仙普賢岳大火砕流の記憶がまだ新しい。迫ってくる火砕流が多くの人をのみこんでしまった。

御嶽山の噴火は噴火から5日目のきょう、捜索活動が再開されたが、噴火翌日の東京消防庁の救助活動の映像が公開され、それをニュースで見ていて、救助隊員が足を踏み出す度に足元の石が崩れ、灰が舞うなど困難を極めている。

現在、全国には110の活火山があるといわれている。

噴火予知はかなり難しそうだが、火山に登る人は最低でもヘルメットや防塵マスクを持参することを義務付けることも考えなければならないだろう。その装備をしていても、命を危うくする場合があることを覚悟していなければいけないようだ。

特に今回の事故は紅葉の時期と土曜日が重なり、好天だったため頂上付近にいた人数の把握もできていないようで、救助隊の大変さがうかがえる。

日本の活火山はいつ爆発・噴火するかもわからない。山を愛する人に大きな警告となった。

亡くなった方々のご冥福をお祈りする。