昼前まで900hPa、今は910hPaという猛烈台風19号が本土に向かっている。
前回の18号は、台風の右側がしばらく太平洋側を進んでくれたので、通過時、左側になった九州・中国・四国は比較的"大したことはなく"ホッとしていた。
偏西風の位置がかなり北で、台風の速度は前回に比べ遅そうだ。また、大型で、日本列島全体を包み込むように進みそうだ。怖いぞっ!
今度の台風は気象衛星で見ると、目が大きく丸くてくっきり、はっきりしている。
http://www.jma.go.jp/jp/gms/ (気象庁衛星画像)
非常に強い勢力で日本に接近するおそれがあり、今はまだ大丈夫だが、土曜日頃から連休にかけ日本本土を襲いそうだ。厳重な警戒が必要だ。
午後8時現在、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートルの勢力だから、アメリカで『スーパー台風』と呼ばれている台風に匹敵するぐらいの猛烈な強さと言える。
今後は勢力をやや弱めると思われるのだが、非常に強い勢力を保ったまま日本に近づくおそれは大。交通機関は当然ストップし、12,13日は、外出厳禁の"ツマラナイ"連休となりそうだ。体育の日どころではなさそうだ。http://www.jma.go.jp/jp/typh/1419.html (気象庁台風情報)