光山鉄道管理局・アーカイブス

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ノスタルジック鉄道コレクションの「ハ」「ハフ」

2021-08-26 05:09:10 | 車両・客車・貨車
 先日入線した「ノスタルジック鉄道コレクション」ネタから。
 他の動力車類は後の楽しみに取っておいて、今回は2軸客車の方から。

 今回のモデルは「富井電鉄ハ(ハフ)形客車」

 各機関車が牽引する2軸車という位置付けです。
 実はわたしが個人的に期待していたモデルの一つがこれでした。

 数年前にジャンクの玉手箱とか何かで外国製の2軸客車が大量に入線した事があり、棚幡線をはじめとしたミニレイアウトでの使用が期待されたのですが、それらのどれもこれもが和風のレイアウトに使うには垢抜けしすぎて使えなかった(ファンタジー系や欧風レイアウトにはぴったりなのですが)事がありました。
 あと、スケールがどれも160分の1でホームなどで違和感があることも問題でしたが。

 この事から気づいたのですが小レイアウトに使えてそこそこ雰囲気の良い日本型の2軸客車はNばかりでなく16番スケールですらほとんどないと言う現実に困らされます。
 (マイクロやIORI工房さんで明治期の2軸客車が製品化されているのですが例えばKSKタイプCタンクとかバックマンのDCディーゼルスイッチャーに牽かせるには逆にクラシカルすぎる)

 その点で今回の客車ラインナップはまさに渡りに船と言いますか、わたし個人が待望していた車両だったのです。

 モデルはワム80000より少し長い程度のオープンデッキ付きで程よいプロポーション。首振り機構の関係でカプラーポケットが些か大袈裟になってしまっていますがレイアウト主体でなら許容範囲でしょう。

 また、片側はアーノルドですが反対側がオリジナルの長柄のナックルカプラーになっており、実際に連結できる構造というのは面白い試みと思います(実質的に固定編成になってしまいますが)

 難を言えば今回のラインナップでこの客車が似合う機関車がほとんどない(強いていえば富井化学の蓄電池機関車くらい?)こと。

 KSKタイプCタンクとかボンネットタイプのDL辺りならぴったりなのですが
 (例えばマイクロエースのCタイプ産業機関車など)


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