光山鉄道管理局・アーカイブス

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帰省とシンカンセンとE2系

2019-05-15 05:39:42 | 車輌・電車
 世間様の10連休もいよいよ終わりに近づき、行楽地からの帰途、あるいは帰省先から帰る車や乗客で高速や駅がごった返しそうな時期に掛かり始めました。

 前述したように私の場合は、10連休が日曜日以外のほぼ全てが出勤になったので、ただの5月第一週。
 因みに私の所属しているクラブでは今週初めに埼玉の駅ビルのオファーで運転会イベントの開催、行きつけの鉄道カフェのマスターはほぼ同じタイミングで浅草に自前のガレージキットと共に鉄道模型市に参加とどちらも大連休を堪能できているのは何よりですね(笑)

 まあ、それは置いておいて、
 10年位前までは盆暮れと並んで5月の連休時期も帰省に使う事が多かったのですが、上述の勤務体制になってからそういう事もなくなりました。
 スケジュールがひっ迫しがちなので帰省の足には新幹線を使う事が多かったのですが、古くは200系、後にE2系、そして現行のE5系と代替わりしつつ(たまにE1系も乗りましたがこれにはあまり良い思い出がありませんw)私の帰省の思い出と密接なつながりを持って存在している電車たちです。

 その割に模型でこれらの編成を持つ事はついぞなかったのですが今年の初めに200系の中古を手に入れたのに続いてこれまた異様な安さでE2系のジャンクも入手できました。
 但しジャンクだけあって状態は最悪で使えそうな車両を飾りものにするという程度の用途しかありません。

 おまけに機種を選んで買える性質のモデルでないだけによく見たら「あさま」の仕様の様なのですが、ここは雰囲気重視という事で我慢します(実はそう我慢もしていませんが)

 東海の300系とか西の500系なんかと比べるとバリバリの新型だったにも拘らずE2系と言うと「とにかく地味」と言う印象が付いて回ります。
 実際、帰省で何度も乗っているにも拘らずE5系辺りと比べても特に感動とか印象とかがなく「帰省でなんとなく乗っている」という意味では私にとっては115系や205系と同列に感じられる電車でした。
(ただ、あのカラーリングは吹雪の中ではかなり目立つ物で、暮れの帰省の時なんかは意外にカッコよく見えたものです)
 ビュッフェもなければ個室もなく、マッサージ室付きの二階建てとかグランクラスなどとんでもないといった殆どモノクラス編成に見えてしまう豪華さ欠如のところもこの車両の地味さを一層加速しています。

 が、いざ居なくなってみるとその普通さとか地味さと言うのが妙に心のどこかに引っかかる車両になって来たのは200系の時と一緒。
 やはりノスタルジーで模型を買う様になると自分の歳を意識させられますね。

 地味な事は地味ですが先頭車の流線形の表現はなかなか手堅い物があり、飽きの来ないデザインだった事に今回初めて気がつきました。
 割と田舎の風景にも溶け込んでしまいやすいのは500系にはない人徳かもしれません。

 ところで新幹線の帰省絡みのネタでは最近もう一つ新展開があったのですがそれについては次回辺りにでも


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