光山鉄道管理局・アーカイブス

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鉄コレのクモヤ143のはなし

2020-04-04 05:56:55 | 車輌・電車
 今回は鉄コレの埋蔵金車両から

 昨年リリースのNewDays限定JR東日本鉄コレ第一弾からクモヤ143 51をば。
 「クモヤ」を名乗ってはいますが外見から見て見当が付くように元々は荷物電車のクモニ143-4です。
 昭和53年(1978年)にクモニ143として製造された当初は荷物電車として活躍していたのですが、荷物電車の輸送が昭和61年(1986年)に廃止された事で事業用車扱いになり専ら牽引用途に用いられたとの事です。

 当のクモニ143は鉄コレの第20弾で出ていますが、外見上は車番を変えた他はスカートの撤去が目立つくらいで他は殆ど変更されておらずカラーリングも湘南色の塗り分けのまま。

 なので、レイアウト上では普通に荷物電車として使っても問題はなさそうです。

 ただ、実車は牽引車だったことで「双頭式連結器」を装備したそうですが流石に鉄コレでそこまでは再現されなかった様です。
 EF63辺りのカプラーでも移植すれば面白いかもしれませんが、そのカプラーが手元にないので机上の空論ですが(汗)

 そのクモニ143、以前も紹介しましたが、鉄コレ仕様の他にKATOとしなのマイクロ版が既に入線しており、今回のクモヤ143を加えると同一形式の荷物&事業車が都合4両も揃う事になります。
 これがまた製造時期やメーカーによる違いがなかなか面白いのですが、中でもKATOと鉄コレのクモニはいずれも後にクモヤ143になった5号機。
 今回のクモヤ143 51号機の兄弟分に当たる52号機の種車でもあります。
 実はついさっきその事に気が付いたりして(笑)


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