光山鉄道管理局・アーカイブス

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ドライブレコーダーと列車撮影

2019-05-14 22:31:21 | その他
 サブブログでも書いていますが先々月の末にうちのクルマにもドライブレコーダーと言う奴が搭載されました。
 本来はトラブルの際の証拠映像を残す為のものですが、最近のドラレコはHV相当の画質なので画面の情報量が多く、一昔前のデジカメと同等かそれ以上の画質が得られます。


 そんな訳で通勤やお出かけの度に常時映像が録画されている様になったのですが、これに意外な余禄があるとはうかつにも気がつきませんでした。

 うちのクルマの通勤中は途中まで線路と並走するポイントがいくつもあるのですが、帰宅中たまたま列車とすれ違う場面に当たりました。

 帰宅してからドラレコの映像をチェックするとその列車の構図がなかなか画になっているのです。道路と並走している区間の列車の撮影の場合「車道のまん中に立って撮影する」なんて事は普通ならなかなかできる事ではありません。
 ましてや列車の通過を捉えるなど予めスケジュールを把握していない限りは常に偶然に頼るしかない訳ですが、常時録画されているドラレコならそれが簡単にできるのです。特に車高の高い容積型ミニバンやクロカン四駆(SUVに非ず)では撮影位置も高いので普通だったら撮れない画も取れるわけです(構図的には「車道のまん中に脚立を立てて撮影する」のに近いと言えましょう)

 しかもトラブル時に相手の車のナンバーを捉える事を目的にしたカメラですから、シャッタースピードも速いらしく静止画を切り出しても殆どぶれがないのも発見でした。

 それに気づいてから、クルマに映像記録用の予備のSDカードを用意しこれはと言う物が撮れたらカードを差し替えて自宅のPCに保存する事にしました(ドラレコのSDは1,2時間で容量が埋まり再度重ね書きされてしまうので、予備は必須です)



 尤もこの手法は「作品としての写真を撮る」というよりも「レイアウト作りのインスピレーションを得るための記録」と言う側面が大きいと思います。「列車がただカーブを通過する」というだけの映像でもレイアウトやジオラマに比べると構図はなかなか雄大に見えますし、どうすれば列車が生き生きと走る様に見えるのか考える上でも大きなメリットがあります。

 もちろん列車と並進する場面だったらもっと面白いのは当然でしょう。
 今後どんな画面が撮れるか今から楽しみだったりします(笑)


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