光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

日曜夜の駅にて

2018-11-11 05:28:29 | 旅行・探訪・イベントなど
 このところ模型や本のはなしばかりでしたので、たまにはこういうネタもいいかと

 最近とある所用の関係もあって日曜日の夜に駅に出かけるようになっています。
 平日みたいに通勤・通学客(あるいは一杯ひっかけた客w)メインの時と違い、日曜夜の駅と言うのは観光帰りの客がメインで一種独特の長閑さを感じさせます。

 その長閑さを感じつつ立ち食い蕎麦なんぞをすすりつつ、駅前の景色を眺めているのが最近の楽しみのひとつになっています。
 駅と言えば「蕎麦」それもあまり高級ぶったものではなくお揚げのひとつ、卵の一個も落とした程度の軽い感じの奴が正統(爆笑)と思います。
思えば学生の頃から駅の立ち食いそばで昼食を摂っていた事を思い出すと安価に軽く腹を膨らませられる蕎麦はやっぱり庶民の味方ですね。

 秋も深まるこの時期は写真ひとつ撮っても、セピア処理したくなる物寂しさがあります。

 殊に日曜の夜の独特の長閑さがいっそうそれを加速させてくれます。




 駅の近くにあるレトロ系の参道も昼間観光客でにぎわうのが嘘のような静けさ。

 たまに灯りのともっている店があっても中を覗くと店じまいの真っ最中だったりして日曜夜の物寂しさを一層かきたてます。
 ですがそんな雰囲気も日曜夜の駅らしいと感じます。



 その参道の裏手の通路は駅に面していて、列車を眺められるロケーション。
 今日はEF64の1052がたむろしていました。架線柱が邪魔をしましたが裏手には城の櫓がライトアップしていて意外といい雰囲気です。

 かと思うと隣のホームからは313系の2連が客を乗せて出発待ち。日曜の夜でもまだまだ駅の構内には活気が残っています。
 夜行列車が行き交っていた頃に比べると寂寥感が残るのは避けられませんが、依然として日曜夜の駅の雰囲気に魅力を感じるのは子供の頃からの性みたいな物かもそれません。


 ・・・などといい歳ぶっこいたおっさんをにわかポエマーにさせてしまう魔力が日曜夜の駅にはあると思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。