光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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トレインフェスタ・あるいは鉄道模型イベントの愉しみのはなし

2024-06-18 05:59:12 | 旅行・探訪・イベントなど
 先週からぶっ続けでグランシップトレインフェスタ2024のはなしが続いていますが、今回もそのネタです。

 いい加減辟易している向きもあるかもしれませんが、準備も含めた3日間の会期の間に(わたし的に)得られたもの、触れたもの、感じた事がそれだけ多かったという事でご勘弁頂ければと思います。

 今回はこの種のイベントならではの愉しみについて書きたいと思います。

 コロナ禍の前までは設営直後の全メンバー参加の前夜祭(オークション付きw)で、昨年までは第一日目の夜の懇親会などオフィシャルな飲み会(笑)がこのイベントの名物でした。
 こういう機会でもないと話が出来ない遠方からの参加者の方々、あるいはメインスタッフのいずれもが「酒を飲みながら模型談義、鉄道談義ができる」面子でしたから、多少下戸でも酒が進まない訳がありません(笑)

 今年はその種の大掛かりな飲み会こそありませんでしたが、それでも会場回りをしている時とか休憩所で顔を合わせた面子なんかと他愛もない(それでいて話題が結構濃い)話ができるというのは未だに何物にも代えがたい楽しみでもあります。

 互いに初対面の方も多いですし、異なるクラブ同士の話題の中から今後へのヒントを頂いたり、励まされたりした事も一度や二度ではありません。これだけでもこのイベントに参加できた甲斐があったという物でしょう。

 また、それとは別にこういう機会でもないと顔を合わせづらいネットでの交流の方が見えられたりした時にはこれまた盛り上がる訳でしてw

 ここ数年毎回のように顔を出してくださっているレサレサさんは、自作・改造モデルを持ち込んでくださるのですが毎回何かしら刺激を与えられます。

 例えば「客車の乗客の表現に凹凸を付けたプラ棒を使う」なんて言うのは目から鱗でした。この種のアイテムはいくつか製品化されていますが、妙に平面的だったり混み具合の表現に難があったりするものですが、一見オブジェに見える塊が車両に載せると突然乗客らしく見えてくるマジックには驚きます(写真よりも実物を見た方がもっと衝撃的だと思います)

 こうしたヒントは必ずしも交流だけではなく他のクラブの作品の中からも見つけることが出来ます。

 例えば結伝社さんのモジュールで見つけたジオコレの警察署。
 このアイテムはわたしも組み立てた事がありますが「建物の下に駐車場を継ぎ足す」という発想には思い至りませんでした。
 しかも「報道陣が詰め掛けた連行」のシーンもなかなかのアイデア。
 今回「やられた!その手があったか!!」と思ったひとつです。

 レサレサさんからはもうひとつ「KATOの地上駅を唐竹割りしてローカルなバスターミナルに改造する」というのも見せて頂いてこれまた「やられた!!」と思う訳です(汗)

 こうしたアイデアやヒントをライブで見る事ができるのもこうしたイベントのメリットではないでしょうか。
 なにかしら手を使って模型を楽しんでいる人ならば得る所も大きいと思います。

 次回はどういう刺激を得られるのか、今から楽しみでもあります。


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