光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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雨の渋谷でテツドウモケイを漁ったはなし(大汗)

2024-03-20 05:27:39 | 旅行・探訪・イベントなど
 ついこの間久しぶりにアキバに出かけたばかりなのに、今度は渋谷-中野に出歩く事になりました。

 なんの事はない、先日の3連休の折に家族から「一日くらいどこかに連れてゆけ」と突き上げられたのに負けてしまったのですが(汗)

 が、読者の皆様もご存じの様にこの3連休は連日雨に祟られ、おまけに最終日に至っては山沿いに雪が積もるという、天候的には最悪に近いコンディションの下での上京となりました。

 わたし的な感覚ではあるのですが、渋谷という街は「田舎者には幾分酷な繁華街」というイメージがあります。

 街並みとかそこを行きかう人たちの雰囲気が他に比べて洗練されているイメージから、見るからに田舎者のわたしなんかが行っても場違いではないかという怖れにも似た感覚が付いて回るのです。
 (そもそもわたしにとっての「上京」とは中央線沿線から北側を指す事が殆どです)

 なので渋谷に行ったのは幼少時の東京見物から昨年所用で出かける迄丸々40年近いブランクが開いていた、というのが現状でした。
 (例外的に東急7000系の鉄コレを買いに行っていますが、その時も「東急百貨店から一歩も出ていない」汗)
 とはいえ最近は渋谷の周辺にも鉄道模型を扱う店が増えてきているので、いつかは行かなければならない場所とは思っていた訳です。

 IMONとU-Trainsだけは見て回ろうと決めていたので、模型に関心の薄い家族とは別行動をとり、朝っぱらから無情に降りしきる氷雨の中道路不案内の渋谷の駅前をうろうろし始めたのですが、駅前から放射状に通りが拡がる街の構造はいきなり田舎者を迷子にさせてくれます。
 (大体、スマホのナビを使っていたのに道玄坂と宮益坂を間違えるなんて田舎者以外の誰がやるのか)

 ようやく開店直前のIMONにたどり着いて驚いたのが「店の前の長蛇の列」
 秋葉原でもこんなのは見なかったのに何事かと思ったのですが「客のすべてが同じビルの1階のパチンコ屋に並んでいた」のを知りホッとします(というか、まさかIMONの下階にパチスロが入っているとは想像していませんでした笑)

 雨のせいもあってか客がまばらの店内は秋葉原よりも落ち着いた雰囲気で助かります。
 早速HOやNのパーツを中心に現住地では手に取って買えないアイテムを押さえました。

 10時半にIMONをでて次に向かうのはU-TRAINS。
 で、ここもたどり着いてみると長蛇の列!
 しかもテツドウモケイに縁のなさそうな女性客が大半だったので一瞬びっくりしたのですが、じつはこれもちょっと先にあるドーナツ屋さんの行列だったりします。
 この氷雨の中、並んでまで買う様なドーナツとはどんなものなのか興味がわきましたがお財布がそれを許さない。

 開店まで時間があったのでドーナツ屋とUーTRAINSの中間にあるスタバに避難して20分ほど待ちました。

 ようやく開いた店内はかつての天賞堂エバーグリーンのノリをどこかに残したような雰囲気で特にHOと外国型の中古の充実ぶりが楽しい。
 玉石混交というか、新品同様のモデルとジャンク同然の年代物モデルが店内に混然と並んでいて大人のおもちゃ箱という風情です。
 それ等の中から自分の琴線に触れそうなモデルを探すのは文字通り宝探しの様な物でしょう。
 こういう店は現住地はもとより故郷や他の街でもなかなか見かけないので、それだけも貴重だと思うと同時に、またここに行きたいという気持ちを強くしましたw。

 ここでも買ったのは中古モデルですが、それらについてはいずれ紹介したいと思います。

 さて、わたし個人はそれで済んだのですが同じスケジュールで別行動をしていた家族たちは渋谷を散策・・・しようにも雨と寒さで碌に出歩けなかった様で、そのストレスもあってか待ち合わせに戻ったわたしに「せっかく渋谷に来たのだからそれなりの昼飯を!」とねだる始末。

 その日の昼食はフードショーの中の洋食屋でうちの二日分の食費をたった1食で使い切るものになりました。
 これだから渋谷は怖い(汗)


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