3 hommes à abattre (別邦題:殺人ゲーム) 1980年 フランス作品
監督 ジャック・ドレー
製作 アラン・ドロン
出演 アラン・ドロン ダリラ・ディ・ラッツァーロ ミシェル・オークレール パスカル・ロベール
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
エムリッシ社では、軍事ミサイルのプレゼンが終わり、社長は部下のムーゾンから話し合いを申し込まれた。しかし、明日にしようと社長は部下を帰らせたのだった。
車の運転をしていたミシェルは、2台の車に立て続けに抜かれていく。
その後、事故車を発見した彼は、運転手を助け病院へと運び、そのままポーカーをしに去ってしまう。助けた運転手のその後を気にしなかった彼だったが、恋人と出かけた海岸で何者かに襲われ、恋人を残し、パリへと戻った。
そこで、自分が助けた運転手とその同僚が殺されたと新聞で知るのだった。
困ったミシェルが相談に行ったのは、警察の情報部で働いている兄リエタールだった。
兄は、ステネース警視にエムリッシ社の資料を見せて貰うからとミシェルを制し、自宅へと連れて行った。管理人から2人の男が訪ねて来たと聞かされその後ベルが鳴る。
兄が出ようとしたそのとき、銃弾が部屋に撃ち込まれてくるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
典型的な巻き込まれ型サスペンス。プロのギャンブラー(ポーカー師)が、企業のいざこざに関わる気がなかったのに、関わってしまい~という展開。
カーチェイスとか、アクションとか、特に、ガソリンスタンドでの死闘は、ドキドキした。だって、ガソリンだよ、拳銃だよ、そうなるよね。
それでは、巻き込まれてしまった、ミシャルを演じたドロンはと言いますと。
銃の撃ち方は、格好いい!
晩年、何丁もの銃を所収してたと判明したんだっけ。
もとい。
ギャンブラーだからか、駆け引きが凄かった。男の世界って感じでもありました。
そうそう、なんだかいっつも、ものすごいスピードで車を運転しているように思えるのだけど、気にせいですかね。(~_~;)
そんなに飛ばして大丈夫なのか~いいのか~と思ってしまうのですが。
ラストは、いつもの彼のパターンでした。
本当に、何もなかったエンディングってないんだよね。
アタリもあれば、ハズレもある、ドロンの多彩な出演作品。
まだまだ、あるから、まだまだ観たいけど、日本ではどのくらい観られるのかな。
またご縁があったら、鑑賞し、ご縁が出来たら、掲載いたします。
名優、アラン・ドロン。
まだまだ、もめ事が多そうだけど、ご冥福をお祈りします。