Ebbies Bluff (直訳=エビ-のハッタリ) 1993年 ドイツ作品(日本未公開)
監督 Claude-Oliver Rudolph(クロード・オリヴァー・ルドルフ)
出演 Heiner Lauterbach(ハイナー・ラウターバッハ) Til Shweiger (ティル・シュヴァイガー) Andy Bausch(アンディー・バオシュ)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アマチュアボクサーのルディ(Rudy)はマネジャーのエビ-(Ebbies)の指導のもと試合にのぞんだ。だが、あっさりKO負けしてしまい、エビ-は借金を抱え込んでしまう。
どうにか金を工面しようと、盗みに入ってはその品物を売り飛ばす毎日。
一方、負けたルディはギターに没頭し、それを見たエビ-は、彼にバンドを組ませ、デビューをもくろむ。だが、これまた失敗。
しかし、ライブ会場で偶然発見した金庫から金を盗み出す事に成功。
エビ-は、意中の彼女と結婚しに教会に向かうのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いろいろ迷ったあげく、ティル君の未公開作品を今週は紹介する事に。
これは、デビューまもない彼の作品。
ドイツAmazonで安く売っていたので、何かと一緒に数年前に取り寄せたもの。この時は、内容はともかく、ティル君見たさで買ってしまっていたのだ。
最近は、金欠病で止めたけども。σ(^◇^;)
ドイツ語だけなので、上記の内容も少し違っていると思うが、そこら辺はいつもの事ながら、スルーをお願いする。
細かい突っ込みはナシという事で。
それでは、
すっごい若いティル君はと言いますと。この弱っちいボクサー、ルディが彼だった。
ボクシングひと筋に行くかとおもうと、何故かギター弾きに。
そのチャラチャラ、おバカ感覚に少々、イライラ~。(__*)
歌も披露してくれていたが、歌声は別人に思えたぞ。
ボクサー姿の肉体美はよかったが、何故かバンドの衣裳がエルビス風。なんの意味があったんだろう?コピーバンドじゃなかったはず。
きっとドイツ語の会話が分かれば、ルディの衣裳の意味も、エビ-の口八丁手八丁ぶりが分かると思うのだが、何せそこら辺は理解不能。
ついでに、その様子に見ているこっちはず~とイライラ~のモヤモヤ~。
そんな調子のいい事、言っちゃって、(言葉は分からなくとも雰囲気で)大丈夫なのか?といった具合だったのだ。
ティル君の初期の作品ってちびっと、アホ~な感じのこんな役が多かったのかも?
オチがこれまた、ある意味すげ~びっくりの典型的なものだった。
それは、安易な反則というもので、それを使ったらなんでもありだよね~というもの。
あえて、言いませんが、勘の鋭い方はあらすじのくだりで分かると思うので。
そうそう、
エビ-役が若くて分からなかったが、「アルティメイタム」のハイナー・ラウターバッハだった。真面目なイメージだったので、別人に思えた。
日本版にはけっしてならないであろう作品。
ドイツの興行収入的にも最悪だったらしいよ。( ̄。 ̄;)