Entscheidung in den Wolken 2009年 ドイツ・オーストリアTVスペシャル
監督 エッツァルト・オニーケン
出演 ヴァレリー・ニーハウス マックス・ティドフ ザヴィエ・フッター ヤン・ゾスニオク
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アテネ発、ミュンヘン行きの旅客機が突然嵐に襲われ、近くの空港に緊急着陸した。
パイロットのアンドレアは適切な処置だとしたが、副機長のシュトッカーや、会社の上層部は日常におこりうる普通の天候状態だったとし、緊急着陸した彼女の判断ミスだと指摘した。その為に彼女は無期限の停職処分になってしまう。
すぐにでも復帰したい彼女は、自分が正しかったと証明するために、その嵐“スーパーセル”を証明しようと研究している教授を訪ねるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
この“スーパーセル”を廻ってのパニック映画か何かのアクションものだと思ったら、いきなり恋愛ものでびっくりした。
そうきましたか~と思いながら、素直にしたがって鑑賞。
なかなか、個人的にはいい感じだったぞ。
あらすじの続きを少し言わせてもらうと。
この教授に協力という訳ではないが、この“スーパーセル”を独自で追い掛けて居る飛行機野郎兄弟にアンドレアが会いに行くのだ。
ちょうど弟がケガをして、パイロットを探していたから、彼女は身分をいつわって兄弟との共同生活に入る。そこで・・・となるのだ。
不器用な兄トム。
リーゼントの髪形をどうにかしてくれ~と思いながらも、そこそこ好みの人だった。
この仕事一筋って感じの頑固さが好きだったなあ。
アンドレアが惚れるのも納得だった。
そして、柔軟性が高い弟バーニー。
彼もいい感じだったぞ。
それしてもアンドレア。
なんで山へ行くのにその車?
どうしても田舎には似付かない車に見えたのは自分だけかなあ。
ラストの嵐のシーンはちょっとドキドキだった。
ドイツらしいCG使いで面白かったけどね。
それでは、
本来の目的のヤン・ゾスニオクはと言いますと。
副機長が彼の役柄だった。
なので、オープニング10分ぐらいで出演終了!
そりゃね~べ。(>_<)
ついでに、意地悪だったし。
意地悪キャラって初めてだったかも?
制服も着ていてかっこいい感じだったからもう少し彼を見たかったぞ。
ところで。
いつも「コブラ11」でお世話になっているHappiness裕之介さんがちょうどこの作品の解説をしていた。(記事の場所はここ)
それで分かったのだが、
この主人公の女優さんは「フルスピード」に出演していた方だと知ってこれまたびっくりだった。
だって、あの時の感じと違っていたからだ。何も出来ない感じの女性だったのに・・・。
さらに、
ちょっと好みだったトム、演じるザヴィエ・フッターは「チーム2」にゲスト出演している方だった。
え?え?え?あの人?し、信じられん。(@_@)
あの時はすげ~ガキっぽい感じだったのに~。
という事で、以外と見知っている面々だったと見終わって気がついた。
う~ん、眼力が衰えているのか、はたまた、記憶力の欠乏か?(爆)
何しろジャケットに惑わされるなとだけ言っておこう。(^◇^;)