マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ローマ帝国に挑んだ男-パウロ-」

2009-12-23 16:31:38 | ドイツ映画&ドラマ

San Paolo  2000年 イタリア・チェコ・ドイツTVスペシャル

監督 ロジャー・ヤング
出演 ヨハネス・ブラッドラップ トーマス・ロックヤー バルボラ・ボブローヴァ G.W.ベイリー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ローマ帝国は、キリスト教を迫害していた。
イエスが十字架にかけられてまもなくの頃、エルサレムに住むサウロ(後のパウロ)も多分に漏れずキリスト教を毛嫌いしていた。
だが、そんなある日。
旅の途中で急に目が見えなくなった彼は、その時にイエスの声を聞く。イエスのお告げ通りある人物に出会うと目が見えるようになった彼は、その奇跡を皆に伝えると同時にキリスト教の熱心な信者になるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ブラッドラップが主演の宗教作品はこれが2本目。
以前にも「クルセイダーズ」で紹介していると思う。
何故に続くかな?こういうジャンル。苦手なんだけどなあ。(^◇^;)

宗教関係は前から言っているが、どうもダメなのだ。
うさんくさいというのが、自分の中にあり、どうしても、彼の身に起こった奇跡も信じられなかったのだ。
どうしてそこまで信じる事が出来るのか、どうして、その話だけで皆信じてしまうのか、どうしても納得が出来ないのだ。
元来、捻くれている性格だからだろうけども。

見ながら、ぐだぐだ感が漂い、何度も眠ってしまった。
もう、勘弁してくれだったのだ。
簡単に言ってしまえば、彼がどうしてキリスト教になったのか?という物語だと思う。
邦題の「挑んだ」というのはよく分からないが、「挑む」ところで物語は終了している。
その後はお決まりという事になっているのかな?

それでは、主人公パウロを演じたブランドラップはと言いますと。
苦悩する姿とか、演説する感じとか、時代物の衣裳なんかは、似合っていていい感じなのだが、

ちょっとでもアクションを見たいと思っている自分にはちょっとどころかかなり寂しかった。
封印してしまったのかな?アクション。
知的な二枚目という雰囲気が彼の定番な役柄になっているように思えるのだ。
いいのだけどもねえ、なんだかアクション作品から彼を見始めた自分としては、なんだか寂しくてたまらないのだ。
それとも、そういう作品しか日本に来ないのかな?

信者の方々とかが見ると感動するのかもしれない。
いろいろ納得いく部分が多いのかもしれない。
しかし、娯楽作品だと見るとちょっとなあ~と思ってしまう。
さらに、長いし。(^◇^;)

一度でいいから、再び彼のアクション作品がみたいなあ。
それって贅沢なのかな?

コメント
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