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堤卓の弁理士試験情報

弁理士試験に関する情報を提供します。

短答式試験の心構え (18.5.18)

2006-05-18 16:19:15 | Weblog
短答式試験の心構え

1.時間配分に注意しましょう。
 試験時間は3時間30分ですが、3時間で60問をこなすことが必要です。
 残りの30分は、△マークを付した枝について徹底的に検討して正解に導き出すための時間として利用することが大事です。
 3時間で60問を回答するということは、1問あたり3分となります。
 この制限時間を厳守しなければ、最後まで回答することは困難です。

2.難解な問題は後回しにすることが大事です。
 時間がかかりそうな問題は、飛ばして次の問題に進むことが大事です。
 1問に時間をかけすぎますと、最後まで回答できない可能性があります。
 難しい問題は正解にならなくてもまったく問題はありません。
 やさしい問題をどんどんこなすことが大事です。
 やさしい問題が正解できれば、合格点に確実に到達します。
 一見して答えがでない枝は、△マークを付して、次に進みましょう。
 △マークは最後に時間をかけて検討しましょう。
 ○や×をつけた枝は、最後に見直しをしないようにしましょう。
 変更すると得点を失う可能性があります。

3.形式ミスはしないようにすることが大事です。
 受験番号等の方式事項については、時間間隔をおいて少なくもと3回はチェックしましょう。
 マークミスがないかどうかについても、少なくとも3回はチェックしましょう。
 正しい数を選択しているか、誤っている数を選択しているか、このチェックも大事です。
 
4.途中で正解が分かっても最後の枝までチェックしたうえで、正解を決定することが大事です。
 アバウトな問題も多々あります。特に意匠法はひどいものです。
 正解が2つになることも多々あります。
 その場合は、最終的な答えを1つに絞ることが必要です。
 したがって、枝の途中で正解らしきものがあったとしても、すべての枝を検討したうえで、正解を決定することが大事です。
 早とちりは禁物です。
 枝の優劣で解答が決まることも多いです。

5.60問中45問以上正解できれば、合格できると思います。
 すべの問題について正解を出す必要はありません。
 意味不明の問題は、飛ばすのが利口です。

6.最後の1分まで諦めないことが大事です。
 ネバーギブアップ、これが合格の秘訣です。