弁理士試験 弁理士専攻 代々木塾
平成29年1月16日に、「平成28年度特定侵害訴訟代理業務試験」の採点実感が特許庁HPに公表されましたが、弁理士試験(論文)にも有効なコメントがありましたので、お知らせいたします。
採点実感〔事例問題1〕
問1 起案
1.答案全体の総評
特許権侵害訴訟における差止等の請求の趣旨の記載、損害論(特許法第102条2項)の主張、構成要件の充足論(被告の非充足論に対する反論)、及び訂正の再抗弁に関する起案問題であるが、単に規範的な要件を採り上げて記載するのみで、原告代表者の言い分中の事実関係や特許明細書の記載という本件事案に基づく主張を十分することなく結論に至っている答案が多数あった。法律的な文章の論述の仕方についても意識することが必要である。
平成29年1月16日に、「平成28年度特定侵害訴訟代理業務試験」の採点実感が特許庁HPに公表されましたが、弁理士試験(論文)にも有効なコメントがありましたので、お知らせいたします。
採点実感〔事例問題1〕
問1 起案
1.答案全体の総評
特許権侵害訴訟における差止等の請求の趣旨の記載、損害論(特許法第102条2項)の主張、構成要件の充足論(被告の非充足論に対する反論)、及び訂正の再抗弁に関する起案問題であるが、単に規範的な要件を採り上げて記載するのみで、原告代表者の言い分中の事実関係や特許明細書の記載という本件事案に基づく主張を十分することなく結論に至っている答案が多数あった。法律的な文章の論述の仕方についても意識することが必要である。