2011年夏アニメ「夏目友人帳 参」第1話の感想文

2011-07-14 13:25:00 | 2011年夏アニメ関連

最近は実況の流れが落ち着いてきたのでペースを上げていきたいところです。今回は「夏目友人帳 参」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Natsume1 Natsume2 「夏目友人帳 参」…緑川ゆきの漫画「夏目友人帳」の第3期作品で、アニメ制作はブレインズ・ベースです。1期のときから安定した面白さをキープしていて人気も高いこの作品、いよいよ待望の3期が始まったことで前人気は高く夏アニメの本命の一つと言われていました。

オープニングから1期、2期全てのメインキャラが登場という演出から始まったため1期からのファンにはたまらない心憎い演出でした。今回は3期ということからまず最初は友人帳などの設定の説明から入っていたため新規視聴者に対する配慮も欠かしていないあたり好印象です。

Natsume3 Natsume4 1話は学校のキャラは絡まず夏目礼子を絡めた話になっていて、こちらも主人公の夏目貴志と夏目礼子の関係を説明しつつ物語を進めていて新規視聴者に対する配慮もあったのかもしれません。

名を返すシーンでの妖のばあちゃんと夏目礼子との回想シーンで良い話だったとしみじみとしつつ、ラストの砕けた影茶碗のシーンでさらに切なくなりつつもそのままエンディングまでもっていく一連の流れは相変わらずの夏目友人帳らしい終わらせ方でしみじみとしました。

Natsume5 Natsume6 夏目友人帳といえば欠かせないのはニャンコ先生ですが、今回も大活躍…はあまりしてなくて食ってばかりいた気がします。ある意味これも相変わらずだったかもしれません。

作画は前期と変わらずあっさりしていながらも雰囲気が良く安定していました。主題歌は1期が一番でしたが2期、3期と続くにつれイマイチに感じてくるのでそこは少々残念です。

総評

Natsume7 1話の全体的な感想としては、抜群の安定感!といったかんじで面白く終わらせ方も良かったのでさすが今期の本命の一つに相応しい堂々とした作風でした。今期も安定して面白そうです。

1話の個人的評価としては、前期に比べ全く見劣りする部分が無かったので永久保存版のAランクです。今期も実況で「いい最終回だった」と言われ続けそうでした。