2011年夏アニメ「BLOOD-C」第1話の感想文

2011-08-15 12:19:35 | 2011年夏アニメ関連

今年に入ってオリジナルアニメが増えてきて、TBS枠でもオリジナル作品が今期も始まりました。今回は「BLOOD C」 の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Bloodc_3Bloodc1_2「BLOOD C」…アニメ制作会社Production I.GとCLAMPが共同で制作したオリジナルアニメ作品で、アニメ制作はProduction I.Gです。「BLOOD」シリーズの3作目ということで知る人ぞ知る作品でしたが、今回は制作にCLAMPが参加したことでどのような作品に仕上がったかと気にしつつ第1話を視聴してみました。

ヒロインの小夜の声が水樹奈々かつ黒髪ロングでメガネかつドジっ娘だったのでここは評価したいところです。鼻歌を歌いながら登校していましたがその鼻歌が上手すぎるのはさすが紅白出場声優といったかんじです。

Bloodc2_3Bloodc3_3制服に鎖がついているのはすごい衝撃的なデザインだったし、キャラクター達の等身が全体的に高く、男性は10等身くらいありそうなのはCLAMPらしいと感じます。CLAMPの大川七瀬が脚本を書いているので実質CLAMP制作に近いかもしれません。

Aパートは学園生活がメインでしたがBパートになると雰囲気が一変して、お勤めという名で古きものを討伐していました。そこでついに日本刀が出てきてBLOODシリーズらしい展開になってきましたが…相手は地蔵?これは意外でした。しかもその地蔵が動く動く。腕が鎌に変形したり空飛んだりして圧巻でした。

Bloodc4_4Bloodc5_4最後では沙耶が地蔵を倒して返り血を浴びていましたが、この演出でBLOODらしい印象を与えたかったのかもしれません。しかし1話でいきなり何の説明も無しにバトルが始まったため視聴者置いてきぼり展開でした。あと前期BLOOD+のときと日本刀の形状が違うので別モノと見たほうがいいのかもしれません。

OPは曲はもとより沙耶の動きや表情も格好良く良い感じでした。振り向いて日本刀を抜くシーンが特に良かったです。EDは水樹奈々が歌っていてこちらもカッコいい曲でした。

総評

Bloodc61話の全体的な感想としては、バトルものとしては良く出来ていたとは思いますが少々視聴者置いてきぼり展開だったのでイマイチでした。あとCLAMPの作風が強いので今までの歴代BLOODとは別物の印象を受けます。

1話の個人的評価としては、予想していたより面白くはありませんでしたが水樹奈々の演技と地蔵のシュールさを評価して今のところ視聴継続のBランクです。


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